死亡イベント
死亡とは
- この世界では生命活動が停止することを死亡と呼ぶ。
- 死亡イベントはこのゲームの終了条件の一つであり(諸説あり)、死亡後は一切の活動を行うことができない。このイベントは全てのプレーヤーに必ず一度だけ起こる。
- 発生条件は多岐にわたるが、主にプレーヤーが意図的に発生させる場合と自然に発生する場合に分かれる。
- 死亡イベント終了後にそのプレーヤーがどうなるかは、諸説あるものの解明はされていない。死亡イベントを経験したプレーヤーが社会に存在しないためだ。
- イベント終了後、プレーヤーの実体はこの世界に残される。残った実体は特殊関係にあったプレーヤーが起こす特殊イベント「葬式」によって「葬送(サーバーごとに方法が異なる)」されるか、自然特殊効果「分解」によって自然消滅する。
- 歴史的に残虐な殺され方をした実態や、芸術作品及びホルマリン漬け、宗教的な慣習などで残っている場合は『保存』としてごく稀に残ることがある。(日本サーバーの場合は〝即身仏〟が例となる。)
- プレーヤーの精神がどこへ行くのかは定かではない。思想「宗教」や個々のプレーヤーによって考え方が異なる。
発生条件の例
自然死
- 老年期に入るにつれて死亡イベントの発生確率は上がっていく。これを「老衰」という。
- 老衰で死亡するためにはなんらかの状態異常が付与されていないこと(老衰による障害は考慮されない)、他の一切の力が関わっていないことが条件となる。
- 健康状態のプレーヤーであれば、社会条件にもよるが、スポーンから約70〜100年ほどで発生する。
事故死
- 突発的に発生するイベント「事故」によって死亡イベントが起こることを事故死という。死亡イベントが発生するレベルの事故イベントは回避不可能であることが多い。
- 直接的な原因は出血や打撲などの身体的な状態異常であり、深刻なダメージでなければ医者(医師スキルを持つプレーヤー)に治療してもらうことで死亡イベントを免れるケースもある。
病死
- 状態異常「病気」の進行により死亡イベントが起こることを病死という。病気の種類によって死因は様々であるが、プレーヤーの身体機能の低下が主な原因である。
- 病気は日常生活にさえ気を配れば回避するのは難しくない。しかし、病気「癌」などは遺伝なども大きく関係するため、確実に回避するのが厳しいこともある。
自殺
- プレーヤーが意図的に自分の死亡イベントを発生させることを自殺という。意図的であれば手段は問われない。
- 状態異常「鬱」があるプレーヤーが行うことが多い。
- 自殺を実行するとゲームは強制終了となる。自殺はプレーヤーが自分の意思でゲームを終了したいときに行える唯一の手段である。
- 詳しくは自殺を参照のこと
他殺
- プレーヤーが他プレーヤーの死亡イベントを意図的に発生させることを他殺という。手段は問われないが、他プレーヤーが発生させたとしても意図的でなかった場合は事故死扱いとなる。
- この行為は多くの社会で犯罪とされている。なお、プレーヤーが他プレーヤーに頼んで自身の死亡イベントを発生させてもらうことは他殺にはならない。
災害による死
- プレーヤーの住んでいる土地の条件によって、各災害の発生率が変動する。
- 主な災害は洪水、干ばつ、地震、自然発火による大火事、竜巻や台風などの嵐、雷、雹、隕石、虫害などである。
- 巨大隕石などが原因の人類滅亡イベントによる死亡もこれにあたる。
- 降ってきた人工衛星による死亡は事故死となる。
戦死
- プレーヤーのジョブが"兵士"、かつ自サーバーが他サーバーとの戦争状態であるときに発生する。紛争地域への派遣など例外もある。
- 他殺との違いは、他サーバーから送られてきたプレーヤーやアイテムに関わって死亡する点である。(主に兵士、兵器など)
- 敵軍の捕虜、敵プレーヤーからの虐殺もこれに該当する。
- 国サーバーが同時に無くなることもある。(核による砲撃、虐殺による国民の全滅など)
最終更新:2020年10月07日 01:21