取り返しのつかない要素とは
人生とは不可逆である。不可逆であるがゆえに、起こってしまったことは取り消しようがなく、したがって二度と手に入れることができないものも存在する。気づいたときには手遅れということにならないように、前もって準備するなどの対策が必要だ。
ここに記述されるのは、先人たちの経験によって蓄積された情報である。感謝と敬意を彼らに。
出生
ゲーム開始時、プレイヤーはランダムに選ばれた特殊プレイヤー「親」の子どもとしてフィールドへ降り立つ。種族「人間」の特性上、プレイヤーはこの親プレイヤーの
ステータスや
生育環境に多大な影響を受けて成長することとなる。これがこのクソゲー最大のランダム要素であり、かつ取り返しがつかないという最悪ぶりを誇る。
特に以下のようなステータスを参考に、出生の良し悪しが評価される。
プレイヤーのアバター造形や基礎ステータスは、親プレイヤーのそれを参照して決定されると判明している。これを「遺伝」と呼ぶ。
これにより、顔面、体格、性格、果ては病気の発生確率に至るまで、初期状態や成長率がかなりの高確率で親プレイヤーの影響を受ける。
当然、全てのステータスが完全に同値となるパターンは少ないが、それでも看過できない条件となる。
環境とは、構造物「住居(家、家屋)」やサーバー(国)、エリア区分「地域」などに代表されるフィールド上の条件に加えて、親プレイヤーの所有物資「財産」、親プレイヤーの育成指向、更には周辺に住まう他プレイヤーの水準や宗教指向などをひっくるめて示すものである。
主に親プレイヤーの選択に依拠するため、遺伝と同様にランダム性が強く、取り返しのつかなさでは遺伝に並んで最悪である。
(追加求)
出生に関連するゲーム開始時の付随ステータスは、決定の際、自プレイヤーの選択が全く考慮されない。
取り返しがつかないとわかっていても、どうすることもできない。
希望に沿わなかったとしても過度に嘆かず、プレイングに集中するのが得策である。
学生時代の経験値
「死
イベント」前まではいつでも経験値を得られるが、学生時代の経験値が少ないと、「あるあるイベント」に参加できなくなる。
小学生の場合、周りがゲームや流行り物を持っているなら必ず買ったりして波に乗らないと今後の人間関係及び精神の状態以上をきたす場合があるので注意!(親プレイヤーに断られても買う方向に促す又はお小遣いの貯金をすることをお勧めする。)
身長
身長が伸びるのは18歳までである。身長の8割は遺伝で決まるが、残りの2割は必ず回収するとをおすすめする。
低身長だと
状態異常:身長コンプレックスが高確率で起こる。
身長を伸ばす単純な方法は睡眠時間を増やすことである。その他の健康にも繋がるため、睡眠習慣をつくっておくことを推奨する。
また、18歳を過ぎても骨延長で伸ばすことができるが疾患になる、走るのが遅くなる、
状態異常が起こる可能性があるのであまり推奨されない。
恩返し/復讐
「プレイ開始初期の頃にお世話になった他プレイヤーへお返しがしたい」または「プレイ開始初期の頃に粗末に扱った他プレイヤーへ仇をとりたい」そう思えるようになった頃、その相手は引退していることが多い。二度と会えなくなる前に気付いて行動に移せるかが鍵。多くの場合、連鎖性を持つ。
(追加求)
最終更新:2024年11月27日 11:51