大隅大洋


【分類】
登場人物

【読み】
おおすみたいよう

【初出】
断章のグリムXV ラプンツェル・下

【解説】
ネットロッジに所属する大柄の中年男性。
茶髪のオールバック、指には多数のシルバーアクセサリ、耳にはピアス、極めつけに厳つい顔と凶悪そうな風貌に反し、非常に気弱な性格。
秋山湖乃美の死体が歩いて立ち去ったかのような痕跡を残して消えているのを見つけた時は怯えて帰りたがったほど。
本人曰く、ネットロッジ所属前はその気弱さから当時の所属ロッジの人間から酷い扱いを受けていたらしい。

経緯は不明だが現在はネットロッジに引き取られており、ラプンツェルの泡禍から付き人のようにリカに同行している。
鬱状態だった大隅を父親の稼業が継げるほどまでに回復させたリカの事を「姐さん」と呼び慕っている。ただしリカからの扱いはやや荒い。
大型のSUV車の運転を担当しているが、この車が大隅の私物かどうかは不明。

断章は不明だが「ネットロッジの使えない死体処理係」というあだ名を持ち、
白雪姫の泡禍にてゴキブリが関与していることが判明しており、おそらくゴキブリに死体を食べさせるものだと推測される。

入谷克利神狩屋で逃走していた鹿狩雅孝を追い付いた際にリカと四野田笑美と共に後詰として参加しており、
その際にグランギニョルの索引ひきの効果による"死の予言"を受けて怯えていた。
すぐには死なないとリカに叱咤され神狩屋を後にするが、大隅の懸念通りリカが死亡した後は大急ぎで神狩屋に引き返した。
大隅自身も負傷していたため四野田笑美に一端休むように諭されその通りに神狩屋の寝室で休んでいたが、
その後、自身の断章の暴発により大量のゴキブリによってその身を食い荒らされて死亡しているのを雪乃により発見された。


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最終更新:2012年05月11日 23:47