片桐安十郎 Anjuro Katagiri = Angelo
いい気になってんな てめーっ
原作登場部分:JC29巻
一人称:オレ
種族:人間(日本人・男性)
特殊能力:スタンド能力
スタンド:『アクア・ネックレス』
1964年、杜王町に生まれたIQ160の男。
新聞では『アンジェロ』とあだ名される、
空条承太郎には「日本犯罪史上最低のムナくそ悪くなる犯罪者」と評された。
12歳には既に施設送りになり、以降も日本全国を転々としながら刑務所に出たり入ったり、34歳までに合計20年の刑務所生活を送っている。
最後の犯罪では死刑判決が下されるも、(この時すでに
虹村形兆によってスタンド能力を手に入れており)スタンドを何らかの方法で利用し死亡を免れる。
そして延期された死刑までの間に脱獄、杜王町に潜み――彼を初めて逮捕した
東方良平巡査を殺害。
結果、彼の家族である
東方仗助、そして
ジョセフ・ジョースターを念写した結果にアンジェロが写り込んだことから調査をしていた
空条承太郎と対峙。
水や水分に同化する能力で攻めるアンジェロ、物を直す能力を利用して捕獲を試みる仗助、そして百戦錬磨の承太郎。
その場での軍配は仗助に上がるものの……
また、この時に初めて『弓と矢』の存在が明かされ、第3部や第6部で
DIOがなぜ世界中から多数のスタンド使いを発見できたかの理由の証明になった。
スタンド『アクア・ネックレス』
人型・遠隔操作型。
体中に目玉の模様があるスライムのようなスタンド。
(原作者の荒木飛呂彦先生は、待ちに潜んでいる変質者のイメージで呪術的な人形や土偶などをデザインとして取り込んだとのこと)
あらゆる水分に溶け込むことが可能なスタンドで、飲み物などを介して人間の体内に侵入し、侵入した人間を操る・内部から破壊するといった利用が可能。
また、擬態能力もあるようで、液体もただの水だけではなくコーヒーやブランデーに化けることが出来、さらにはボトルの刻印を再現するなどの巧妙さも併せ持つ。
遠隔操作型の宿命というべきか、パワーは弱く、捕獲された場合はガラス瓶を割ったりゴム手袋を引き裂いたりすることさえ出来ない。
よく『水のスタンド』という共通点から
ンドゥールの『ゲブ神』と比較されるが、
アクア・ネックレスは純粋な水以外にも雨や、熱湯の湯気、加湿器からの水分といったものにも同化できるという点で勝っており、
逆に射程距離やスピードはゲブ神に劣る。
※ンドゥールが音を利用し正確に攻撃しているのはあくまでも“本体の能力”でありスタンド自体の精密動作性はアクア・ネックレスの方が優位である。
もっとも、これは彼らの生活環境も影響していると思われる(ンドゥールも雨の降る都会に生活していれば?アンジェロが砂漠に取り残されたならば?答えはわからない)
破壊力 |
スピード |
持続力 |
精密動作性 |
成長性 |
射程距離 |
能力射程 |
C |
C |
A |
C |
E |
A(数十メートル) |
- |
+
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ジョジョロワ3rdでの動向(ネタバレ注意) |
ジョジョロワ3rdでの動向
が……駄目っ……!
襲い掛かった相手はアンジェロとは違い生まれ持ったスタンド使い、イエローテンパランスの ラバーソールだったのだ。
結局アクア・ネックレスを捕獲され、彼の養分になってしまった。
GAME OVER
参戦時期:不明。少なくともスタンド能力を手に入れた後だが、仗助や承太郎の事は知らなかったようである。
初期ランダム支給品:爆弾仕掛けのオレンジ。『 大統領、Dio、そして……』にてラバーソールによって使用された。
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最終更新:2016年06月02日 01:11