魂魄妖夢 Youmu Konpaku
初登場作品 |
東方妖々夢 |
種族 |
半人半霊 |
性別 |
女性 |
一人称 |
私 |
特殊能力 |
剣術を扱う程度の能力 |
「妖怪が鍛えたこの楼観剣に斬れぬものなど、あんまり無い!」
概要
冥界の白玉楼に住む剣術指南役兼庭師。種族は人間と幽霊のハーフ。
ただしハーフといっても、人間と幽霊の間にできた子供ではなく、半人半霊体質の種族ということ。
白玉楼の庭師兼
西行寺幽々子の警護役を務め、
西行寺幽々子の剣の指南役でもある。
長刀『楼観剣』と、短刀『白楼剣』の二振りの日本刀を操る。
剣の師匠は妖夢の祖父でもある魂魄妖忌。彼も半人半霊である。この先代は、三百年程庭師を務めたある日に頓悟(段階的な修行を踏むことなく一挙に悟りを開くこと)し、妖夢に後を継がせ「幽居」した。
妖夢の剣術はまだ未熟であり、成熟までには日々の修行を欠かせない。
先代は行方をくらまし、妖夢もどこに居るのかは知らず、これも教えなのだろうと彼女は思っている
外見
黒いリボンをつけた銀色の髪を持つ。
髪型は基本的に前髪がぱっつんのボブカットだが、神霊廟では後ろ髪を伸ばし垢抜けたセミロングの長髪になっている。
白いシャツに青緑色のベストとスカート。幽霊の側の半身(半霊)は白くて大きな霊体の形。
性格
何事にも一生懸命で生真面目、礼儀正しい真っ直ぐな性格。
そんな性格であるが故にからかわれやすく空回りすることが多い苦労人。
妖夢自身まだまだ未熟であり、異変の際にかつての師の教えを曲解してしまったりしている。
能力
剣術を扱う程度の能力
長身の刀「楼観剣」と短刀「白楼剣」を扱う二刀流の剣術。
両方とも生身の人間を斬ることも出来る。体術、妖術は半人前ながらも優れており、バランスが取れている。
準備時間があれば短い距離の直線で、瞬間的に移動しつつ斬ることが出来る。
これは幻想郷の中でも最高級の速さを持つ
射命丸文でさえ、目で追えない程の速度となる。
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本ロワにおけるネタバレ |
本ロワにおける動向
詳細
初登場は第24話「 宇宙1巡後の博麗霊夢――忘我のエモーション――」。
開始直後に 空条承太郎とアヌビス神を携える 博麗霊夢の戦闘を目撃。
十六夜咲夜を護るように戦う 承太郎、それを攻撃する 霊夢という状況を不信に思いつつ物陰から様子を伺っていた。
戦闘の最中、 霊夢が 承太郎のスタープラチナに吹き飛ばされた際にアヌビス神を手放してしまう。
そして手放されたアヌビス神は…妖夢のすぐ傍まで吹き飛んでくる。刀を欲していた妖夢は傍に落ちていたアヌビス神を容易く手に取ってしまったのだ。
そのままアヌビス神に精神を乗っ取られた妖夢は気絶していた 咲夜を殺害し、その場から逃亡した。
第27話「 蟲毒の華」、殺戮を求めるアヌビス妖夢が出会ったのは幻想郷最強の妖怪である鬼の 星熊勇儀。
アヌビス妖夢は怖じることも無く真正面から 勇儀と戦闘に入る。鬼の驚異的なパワーと頑丈さを前にしながらも
それらを『憶える』ことで対処し、 勇儀の片腕を奪い取るという善戦ぶりを見せつけた。
『アヌビス神』と『頑丈な鬼の片腕』による変則的な二刀流を見せつけ、力技で杉の木を武器にしてみせた 勇儀と戦闘を続ける。
第51話 廻る運命の輪においても 勇儀との戦闘は続いていた。
一進一退の攻防を繰り広げながらも 勇儀は奥義『三歩必殺』を繰り出そうとする。
だがそこに巨大なトゲ車が地中から割り込んできた。
戦いを止めようとする 八雲紫と ズィー・ズィーだった。
ズィー・ズィーのスタンドの力に苦戦し、ついにはガソリンの炎で火あぶりにされてしまう。
だがその状況においても機会をうかがっていた妖夢は一瞬の隙を突きアヌビス神でホイールオブフォーチュンの堅さを『憶え』、これを両断する。
そしてそこからスタンドの守りがはがれた 八雲紫を斬殺しようとするのだが――待っていたのは 紫が隠し持っていたS&W M500のマグナム弾だった。
世界最強と謳われる拳銃弾に顔面を撃ち抜かれ、妖夢は呆気無く絶命した。
『時の止まった世界』に入門したアヌビス神に初登場話から乗っ取られた妖夢。
星熊勇儀とも互角に渡り合ったりと最強クラスのマーダーと目されていたが、僅か3話での退場となった。
終始アヌビス神に乗っ取られており、洗脳に気付かれぬまま殺されたのは不幸としか言い様がないだろう。
【魂魄妖夢 死亡】
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最終更新:2013年12月30日 18:25