目覚め - 十の救現主wiki

オリヴィアからモクベルで連絡がきた。
オリヴィア「やっほーみんな。先輩から連絡があったよ。
夢幻領域から目覚める準備が完了したって！
空想世界警察の人も面会に来てるみたいだよ！はやく起きよう！
ポケットテント集合で！」

(ポケットテント)
オリヴィア「来たね。やっと起きれるよ！！
ここ二週間、ずっと待ってた！！
先輩は一時的に別件に行ってるみたいだから、空想世界警察のレフィスさんって人たちが迎えに来るみたい。」
オリヴィアは手元から紙を取り出した。
オリヴィア「私たち沈黙者のチームは、空想世界警察と連携することになったよ。
銀鉱っていうやばいのが、こことは違う現実で見つかっちゃったみたいで、そっちの調査にリソースを割こうって流れみたい。
私たちは沈黙者の拠点である、パッドファルトの改造に協力すればいいみたい。とりあえず、この石に手を置いて、起きよう！」
よくわからない石に手を置き、目を閉じた。
背中にもこもこの感触がある。
目を開けるとベッドの上で寝ていた。
体を起こし、そして驚愕する。
オリヴィア「お、驚いてるねぇ〜。」
目の前に広がる光景は宇宙そのものだった。
オリヴィア「改めて………
ようこそ、“宇宙船パッドファルト”へ！！」
壮大な高揚感がした………ような気がした。
空間の入り口に人が来たのがわかる。
レフィス「ん？丁度よく目が覚めたようだ。
あなたがオリヴィア殿か。」
オリヴィア「うおお！？
なんかすごい職業感ある人が来たよ？！」
レフィス「空想世界警察のレフィスだ。」
レフィスは個人識別パスをオリヴィアたちに提示した。
オリヴィア「あれ、同い年なんだ。レフィスって呼び捨てでいいよね。」
レフィス「……軽いな。もう少し大人しいと思ってたんだが。
……君のこともオリヴィアと、呼び捨てにさせてもらうよ。」

そこから数分、お互いの状況について共有をした上で、レフィスから提案がされる。
レフィス「しばらくの間、この者たちをそちらに預けておきたい。
異現調査に同行した仲間だ。実は2026年から、事故でこちらに来てしまってな。」
オリヴィア「オッケー。9人行動って豪華で楽しそう！」
レフィス「……気楽だな。
とりあえず、そんなところだ。
2026年からの客人たちは君に預ける。
のちに「蛇の首」へと調査に向かうチームには、オリヴィアたちも加わると聞いた。
さらには君の上司であるシルヴィエ副司令まで参加するとのこと。頼もしい限りだ。」
部屋の外で何やら音が聞こえる。
ガチャガチャとうるさい機械音が響き、ロボットが雪崩れ込んできた。
？？？？？？「どわぁぁ！ダメだって！
そっちにはまだオリヴィアちゃんたちが寝てるんだから！！」
喋る機械がこちらと目を合わせた。
？？？？？？「…………」
レフィス「…………」
オリヴィア「…………
えっと……ルーディウスさん？」
ルーディウス「起きて早々申し訳ない……
たすけてええええええええええ！！！！」

⭐︎PCを織り交ぜる
パーティについて、一章のPCと二章のPCを混合できるようになりました。また、メインストーリー以外でサポートキャラクターは自由に選択できるようになりました。
このバトル中はサポートキャラクターを自由に選択できます。