あや(嗟嘆)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 感動詞 (感動詞「あ」と「や」が結合した語) 物事に感じて発することば。 ※義経記(室町中か)三「弁慶が大長刀を打ち流して、手並みのほどは見しかば『あや』と肝を消す」
[補注]「古事記‐上」の「妹阿夜(アヤ)訶志古泥(かしこね)の神」は、神名の一部として用いられている。
広辞苑 感動詞 驚き、または感動した時に発する声。あああらあなや
大言海 感動詞 〔あモ、やモ、なモ、感動詞ナリ〕
歎ジテ發スル聲。 (アナ)ニ同ジ。アラ
神代紀、上 吾屋 (アヤ) 惶根尊 (カシコネノミコト)
古事記、上 阿夜訶志古 (アヤカシコ) 泥神 (ネノ )」(あやハ、歎聲,、かしこハ、 可畏 (カシコ)しノ語根、ねハ、尊稱ナリト云フ、 ()ノ條ヲ見ヨ)
皇極紀、四年六月、中大兄皇子ガ、佐伯子麻呂等ガ進マザルヲ見テ「( ヒ)()( ヤト)、云云、出其不意、以劔傷 入鹿 (イルカノ)頭肩
嗟嘆

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最終更新:2024年05月06日 19:54