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分類 | 怪異/中級 |
性別 | 男性 |
特徴 | |
識別コードMH-1106(以下、個体名「蒼鵺」)は、 顔に猿の模様が書かれた紙を貼り付けている、10歳前後の少年のように見えます。 肩甲骨まで伸びる白い縮毛髪と青白い肌、赤い瞳が特徴的です。 白装束を身に纏った姿が多く目撃され、常に青い火の玉が周囲に浮かんでいます。 | |
性質 | |
蒼鵺はひどく感情的で幼稚な反応を見せます。 他者の恐怖の対象となることを目的としており、攻撃性は低いと考えられます。 しかし、痛みや死を伴った恐怖を引き起こすような行動も見受けられ、一般人への被害が想定されます。 他者の恐怖を求める性質上、正常性バイアスの働く人通りの多い場所に出現する可能性は高くありません。 蒼鵺の担当術師は人気のない、一人になりやすい場所を重点的に巡回してください。 後述の能力から『語られる怪異への恐怖』から発生したという仮説が立てられています。 | |
能力 | |
怪異の情報を持つ言葉──怪談を言霊として発することで発動する呪いと考えられます。 呪力の励起・流出プロセスから推察される仕組みとして、他者と共有した怪異のイメージを元に、その怪異の存在強度(*1)を上昇させ、語り聞かせた怪談にまつわる怪異を実在・仮想を問わずに創造し発生させているようです。蒼鵺の周囲に浮かぶ青い火の玉(以下、青火)が生み出される怪異の媒介となっているようで、青火を破壊することでこの能力を一時的に封じることが可能であると思われます。また、言霊によってイメージを共有出来ない場合、怪異の存在強度が低下するため、怪異の発生自体が失敗するか、発生する怪異の性能が著しく低下する模様。そのため、耳を塞ぐことでもある程度の対抗策となるようです。この事から、怪談が短く曖昧であるなど、怪異をイメージするだけの情報を含んでいない場合、怪異を発生させることは不可能であると推測できます。 | |
蒼鵺は前述の怪談術式によって発生させた怪異を自身に宿すことが可能です。 宿す事の出来る怪異の上限数は不明ですが、長時間の行使は不可能なようです。 蒼鵺は少年の見た目をしていますが、この能力から鬼の怪力を宿している可能性もあります。 担当術師は語られる怪談に十分に注意してください。 | |
蒼鵺の周囲に浮かぶ3つの青い火の玉を青火と呼称します。 蒼鵺の術式は青火が媒介となっているため、対象の弱点となり得ます。 青火は熱を持たず、物理的な影響を一切及ぼす事はありませんが、 一転して、術式などの能力の影響を受けた物理現象には強く影響されます。 呪具で打ち払うことも、術式で吹き飛ばすことも可能であり、 術師や怪異であれば素手で握りつぶすことも難しくはないと思われます。 一度破壊した青火は最低でも■■[データ破損]秒は出現せず、 これを破壊することで蒼鵺を封じることも可能だと推測されます。 | |
概要 | |
目撃報告や被害報告から発生して間もない怪異であると考えられています。 最も古い目撃報告は2020年6月頃であり、発生時期も近しいものと思われます。 目撃場所の遷移から、特定の拠点は持たず人気のない場所を転々と移動していたようです。 現在は大和山学園の生徒──獅門 凱によって確保され、学園にて管理されています。 使役者不在の学園そのものに仕える式神として登録されており、他の術師と同じように任務が与えられています。 安全措置として、人間への敵対行動に対して神経に直接激痛を与える自動術式が1つ、 学園及び祓魔省において権限を与えられた術師のみが行使出来る致死性の反応術式が1つ刻まれています。 蒼鵺が人間へ明確な危害を加えた場合、権限を持った術師の判断で蒼鵺の終了処分を実行してください。 | |
補遺 | |
大和山学園 ■■■■教員による警告 | |
蒼鵺と呼ばれる怪異への楽観視がこちらに報告されています。 本当に「怪異を作り出す怪異」の脅威が理解できないのであれば、 祓魔省の職員は今一度、我が学園で怪異について学ぶ必要があるでしょう。 あれがもしも自分の力に気付いたら? 誰もが知るあの接触禁忌級怪異を呼び出すことを思い至ったら? その危険性を理解しているならば、中級怪異などとは呼べないはずだ。 想像してほしい。あれは、過去に存在した接触禁忌級怪異すべてを宿している可能性があると。 | |
※■■■■教員には妄想症の疑いがあります。大和山学園へは既に抗議済みです。 | |
大和山学園の抗議 | |
蒼鵺の扱いに関して祓魔省より圧力があったとの抗議が届いています。 蒼鵺に対する致死性のある術式の設定を禁ずるよう要求があったとの事です。 | |
※荒唐無稽な事実です。事実、蒼鵺には致死性の術式が設定されています。 怪異を迎える生徒や教員に対するガス抜きだと思われます。 | |
蒼鵺に施された安全措置 | |
● 行使者:■■■■[削除] 対象による人間に対する敵対行動が検知された場合に自動的に起動します。 対象の神経に対して呪力を流し込み、全身に激痛を走らせることで行動を抑制します。 | |
● 行使者:■■■■[削除] 権限を与えられた術師によって起動させる事が出来ます。 対象の生命維持活動に必要な器官等を呪力によって捩じ切る事で、即座に死に至らしめます。 蒼鵺はこれを頸部及び脳幹に対して設定されています。 |
+ | 2021/01/19:接触者:獅門 凱 |
+ | 2021/01/20:接触者:六人部 玲花 |
+ | 2021/01/23:接触者:幽家【紺炉】 |
+ | 2021/01/26:接触者:六人部 玲花 |
+ | 2021/02/05:接触者:多数 |
+ | 2021/02/22:接触者:六人部 玲花、雨宮 晴之、不明 |
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警告 |
MH-1106「蒼鵺」全担当職員に共通して開示される情報は以上です。 これ以上の情報を閲覧するには、祓魔省管理部■■[データ破損]課の承認の下、 セキュリティクリアランスレベル4/MH-1106の一時的な付与および箝口呪術措置を受ける必要があります。 これに違反した職員は記憶処理の後、レベル1以上のセキュリティクリアランスが剥奪されます。 |
本日のアクセス数: - 人 全てのアクセス数: - 人 不正なアクセスログが検出されました。 遠隔追跡術式を起動します...... |
*1 怪異の発生確率と言い換える事もできます