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九条(クジョウ) 奈月(ナツキ)
性別 女性
年齢 24歳
等級/所属 上一級/祓魔省公認術師/大和山学園卒業生
容姿
くすんだような暗い赤色の髪を後ろで縛って一纏めにしている。
右目を覆うように黒い手形が入れ墨のように肌に染み付いており、
その中で右目だけが黄金色に輝いている。左目は明るい茶色。
本人はその手形と瞳の色を気に入っていないので、
普段は大きな眼帯で顔の右側を覆い隠している。
仕事中は古く草臥れたロングコートを身にまとい、左腰に太刀を下げている。
性格
言葉遣いが汚いヘビースモーカー。ロングコートや近接重視の戦闘スタイルも相まって元ヤンだと噂されている。
任務で命を落とした父親に憧れを持っており、術師ならば命尽きるまで人々に尽くす事を当然と思っている。
仕事中に纏うロングコートはその憧れを示すもので、父のものを譲り受けて愛用している。
子供は苦手でどう接すれば良いか分からないと語るが、術師の一つの在り方の見本(ついでに反面教師)として大和山学園の生徒の任務に同行させられることがある。
能力
淨眼(ジョウゲン)
九条家が代々継承してきたある上級怪異による呪い。これによって右目の視力の一切を失うが、代わりにこと怪異や術師、またはその能力など、“この世ならざるもの”を色濃く映し出す。この呪いを継承する事によって、術師としての才に恵まれない九条家は、無理矢理に“怪異が見える人間”を作り出している。逆に言えば、才能のない人間が怪異を見る事が出来るようになるほどに“この世ならざるもの”に対して敏感な反応を示すため、特級怪異などの大物や、強大な術式の行使を“視て”しまうと激痛が右目に走る。
呪具
火群(ホムラ)
奈月が帯刀している刀の呪具。等級は中級。
漆の様に黒い刀身と雪の様に白い広直刃の刃文を持つ京反りの太刀。
刃長二尺九寸五分(約90cm)、重ね三分(約0.91cm)、身幅一寸九分(約5.7cm)、切先二寸二分(約6.6cm)、造り込みは鋒両刃造り、三つ棟、綾杉肌。やや厚く広い刃を持ち、大太刀の様な長い刀身が特徴的。反りは浅く、刃の形から鎧越しの突きに耐えうる形状と見て取れる。重さは1.8kgとやや重く、長い刀身と相まって扱いにはややコツがいる。鞘から抜かれている間、刀身が常に高温の炎に覆われており、この炎は空気中に存在する僅かな霊力を吸い取って燃焼する。そのため、所持者の霊力の消費もなく、そこそこの攻撃性能を誇る便利な呪具。自然な炎ではないため、コツを掴めば数mほど炎を飛ばすことも出来る。長時間抜刀していると柄が炎によって高温になっていき、時として所持者の手を焼き焦がす事もある。
九条家によって封印が施されており、奈月の口上によって封印が解除されて抜刀できるようになる。
【口上】
埋火(うずめび)()()刃鳴(はな)()らせ
天炫(テンゲン)
奈月の右目の中に封じられている刀の呪具。等級は上級。
新雪の如く白い刀身と猩々緋の如く赤い重花丁子の刃文を持つ腰反りの太刀。
刃長二尺七寸五分(約83.3cm)、重ね二分(約0.6cm)、身幅一寸五分(約4.5cm)、切先一寸八分(約5.4cm)、造り込みは鎬造、低い庵棟、小糠肌。重さは1.4kgほどで、切っ先よりやや下に重心が作られている。
この刀によって右目の呪いは食い止められており、抜刀する度に呪いの侵食が進む。呪いが心臓に達すると死亡するとされており、九条家にも抜刀の記録は数えるほどしかない。刀身を雷が駆け巡っており、常に炸雷のようなゴロゴロという音が鳴り響いている。所持者は目にも止まらない雷光のような速度と、刀身から電撃を放つ力を与えられるが、抜刀している間は常に全身を雷が駆け巡り、雷がその身を内から焼き焦がしていく。
この刀も九条家によって封印が施されており、奈月の口上によって封印が解除され右目から取り出す事が出来るようになる。
【口上】
()()霹靂(へきれき)なれば(おに)()()(こころ)青天(せいてん)なれば修羅(しゅら)()悪鬼必滅(あっきひつめつ)
百足(ムカデ)
青黒い手のひらサイズの金属板のような外見をした呪具。等級は上級。
九条家が零落する前に作り出した禍々しい怪異殺しの武器。
口上によって封印を解くと、金属板が帯状に変化して所持者に纏わりつく。
そして、牙のような無数の棘によって全身の骨肉に食い込み
骨が折れようと、神経が断たれようと強引に身体を動かして戦わせる。
性質上、本人では出来ないような動きも可能だが、肉体の無事は保証できない。
単純に呪力を帯びた薄い鉄を全身に纏っているようなものなので
物理・術式に限らず防御性能はかなり高いものの、そんな事は意味を成さない程に着るだけでダメージを受ける。
背中からは6条の百足のような帯が伸び、それらは所持者の意思によって自由に動かせる。
これは手足のような器用さを持っているので、例えば刀を持たせて振るうなどという事も可能。
また、所持者の呪力や生命力を吸い取って、それを一気に拡散させるという、
有り体に言えば自爆のような真似事も出来る。着用者は死ぬ。
さらに、死亡した着用者の脊椎に小さな針のようなものを差し込み、
死してなお怪異と戦わせる機能があるが、これをやると九条家への批判が増えるのであまり使われない。
概要
大和山学園出身の公認術師。及び、上級被呪継承者。
中一級として認定されているが、術師としての才能は乏しく、学べば誰でも使えるような基本的な術しか使用できない。というか基本的な術すら怪しい。
そういった理由で任務の際にはサポートの術師をつけられる事が多いため、昇格の機会に恵まれないものの、呪具を用いた戦闘能力は等級に対して高いと言われている。
右目の淨眼の性質上、隠れ潜む怪異への対処が非常に得意で、その関係から捜索任務が多いことを不満に思っている。
言葉遣いが汚くヘビースモーカーなので元ヤンだとか噂されるが、決してそんな事はなく、むしろそこそこ由緒正しい家系で真面目に育ったお嬢様。
追記
【上級被呪継承者】
怪異による呪いを受けた者を“被呪者”と呼称し、九条家の先祖は上級怪異による呪いを受けた“上級被呪者”である。
しかし、九条は常軌を逸した発想でその呪いを子孫に継承させることを思いつき、九条家の人間は生まれつき上級被呪者として扱われる。
上級被呪者を子々孫々に継承する者。故に“上級被呪継承者”である。

活動報告

+ 2021/02/01:接触者:蛇 紅久留
2021/02/01(月)
場所 都内某所 某精神病院跡地
接触者 蛇 紅久留
報告
推定特級怪異、及びそれを使役する黒術師と接触。
黒術師は10代と見られる少女であり、使役する怪異への異常な執着が見られる。
小規模ながら人的被害が発生しており、早急の対応が必要。

追記:あれは本当に使役しているのか?
+ 2021/02/16:接触者:稜下式 暮洋
2021/02/16(火)
場所 大和山学園食堂
接触者 稜下式 暮洋
報告
大和山学園の後輩、稜下式暮洋と食堂で同席した。
気質こそ大人しく戦いに向いていないように思えるが、大切な人々を守りたいという想いは強いようだった。
いずれ格闘術を教える約束を交わした。
+ 2021/02/28:接触者:腕 克綺
2021/02/28(日)
場所 海上:フェリー(福岡→釜山)
接触者 腕 克綺
報告
先日判明した怪異側への裏切者について、英国魔法省との交渉のため向かう腕 克綺の護衛として同行。
途中、怪異と術師の襲撃を受けたがこれを撃退。任務は滞りなく完了した。
だが、襲撃してきた怪異と術師には黒い影のような術式の影響が見られた。
まさか、あの一族が絡んでいるとは思いたくないが……。

-公認術師名簿
最終更新:2021年04月10日 11:15