ハーピス=フィネマ・ミ・ピンタ(ミ・デア語:Hāpis Finema Mi-Pinta,Ha:pis Finema Mi-Pinta)とは、十三国世界騒乱記の主要登場人物の一人である。演じる活字俳優は日田晴美。
登場作品
プロフィール
ミ・ピンタの街ラス・ポロカ出身の奇術師。主に各地を旅して芸を見せる旅芸人である。
性格
麗しい外見通りの淑やかで他人思いの性格であり、見世物の客に対しても親切に振る舞う事から彼女のファンは少なくない。
交友関係
ファゾン奏者のズベフ=ギゼラス・ミ・ベディアとは懇意であり、彼の演奏会にはほぼ毎回訪れている他、時折共演する事もある。
能力
- 電磁変調
- 空間の電磁要素を変調させ、電磁波の屈折率を変動させる事のできる能力。彼女の場合、自分から距離dだけ離れた空間の緑色光の屈折率を4/d2の範囲で上下させる事が出来る。この場合、光の方向さえ気にすれば、自分だけでなく至近距離にいる物の姿も見えなくさせる事が出来る。又、何もない空間を鏡のように変える事も可能で、蜃気楼による幻術基礎としても使われうる。