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十三国世界騒乱記

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十三国世界騒乱記』(じゅうさんごくせかいそうらんき)とは、清瀬桜李によるサイエンス・ファンタジー小説。十三国世界シリーズ第一弾。ミ・デア語によるサブタイトルは“Safrus Grosti : Locūma Mi-Dea”Safrus Grosti : Locu:ma Mi-Dea)。

目次

概要

オムニバス形式のサイエンス・ファンタジー小説で、ティオ・ハーグリップツゲフマ・ミ・ロクーネら抵抗者との間の騒乱を描く。


あらすじ

十三国世界ロツーマ・ミ・デア。遥かなる海に唯三つの島を携えた世界。世界の殆どの国を持った巨大な島、その北西に浮かんだ少し小ぶりの島、そしてその遥か西にある小さな島。そのそれぞれに人間が住み、各々それぞれの文化を紡ぎ暮らしを営んでいる。産業文明もかなり高度化したものがあるが、かといって皆が皆その文明を自ら享受しよう、という気を起こしている訳ではなく、昔ながらの伝統的な暮らしが受け継がれている地域も勿論少なからず存在していた。

この世界には、三種類のヒトが住んでいる。属性たる可能性を持つ者レカ・ペント、持たぬ者レカ・ロクーネ、そして全ての属性の可能性を持つ者レカ・ニケーラ。

このミ・デア、今でこそ人類は一つのシルエット――所謂"ホモ・サピエンス"という型である――で片付けられるが、大昔は更に人ならざる姿形を持つ様々な種族達が存在した。狗人間猫人間鳥人間…。その中には些か排他的なきらいを持つ種族もなくはなかったが、基本的にはそんな姿形や属性の有無などといった差異によって互いを貶め合い貶し合いいがみ合い憎み合っていた訳ではなかった。そんな事は完全に個々人の感情論の問題であり、一般論としてはそのような点も含めて友好的にやっていくものであった。それは、人類の姿が現在のように統一された後も同じであった。

しかし、最近は少し様子が変わってきた。僅かずつではあるが、その輪を崩していこうとする何者かが現れだしたのである。最初はほんの小さなならず者集団だったのだが、年月が経っていくうちにそのような生半可なものではなくなっていった。次第に小規模なテロが起こり出すようになり、時には街一つが呑み込まれてしまうような事もあった。そして、最も不気味なことには、その集団の全貌は、その世界の住人達にとって完全な未知の領域の中だったのである。


この物語は、そんな反乱分子集団とそれに抵抗しようとするとある一派の間にあった騒乱を記した物語である。


登場人物

詳細はリンク先を参照の事。


関連項目


外部リンク

地理 大陸 - ポミア島 - クラージュ島
ルピンタ山脈 - ルベディア山脈
国名 ミ・ロクーネ - ミ・ミン - ミ・ディヴィア - ミ・クオン - ミ・ソラン - ミ・ニケーラ - ミ・ベディア - ミ・チューヴォス - ミ・キーヴォム - ミ・ルーフェ - ミ・ピンタ - ミ・シュティーラック - ミ・ゲダーイ
文化 ミ・デア語 - ローン神
属性 無属性 - 草属性 - 石属性 - 炎属性 - 風属性 - 全属性 - 闇属性 - 土属性 - 天属性 - 水属性 - 光属性 - 金属性 - 氷属性
能力
ニンゲン 猿人間 - 牛人間 - 熊人間 - 羊人間 - 猫人間 - 外界人 - 蝙蝠人間 - ??? - 鳥人間 - 亀人間 - 馬人間 - ??? - 狗人間
関連 シャルベニア
作品 十三国世界騒乱記 - 十三国世界活劇録 - 十三国世界天翔傳 - 十三国世界邂逅譚

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