6-540
こなた「あ、かがみん起きた?、おはよ!!」
かがみ「げ!!、なんでこなたがここにいるのよ?」
こなた「わたしだけじゃなくて、つかさもいっしょだよ」
つかさ「えへへ、おねえちゃんおはよ、久しぶりに遊びに来ちゃった」
かがみ「おはよじゃないわよ!!つかさ来るなら来るって前もって言いなさいよ、
しかもよりによってこいつもつれてきて!!」
こなた「ひとりぐらしで寂しがりやのうさちゃんの様子が気になって遊びに来たのだよ
久しぶりにいい寝顔見せてもらったし私としては満足だよ」
かがみ「満足だよじゃないわよ、次ぎやったら警察呼ぶわよ。それで、つかさに頼んで
合鍵使って忍び込んだってわけね、まったくあんたって人は」
こなた「もしかしたら彼氏でも連れ込んでるんじゃないかって思ってソワソワしたさーでもそんな気配は
さらさらなくてホントに安心したよー」
つかさ「うん、わたしも知らない男の人が寝てたらどうしようって思ったよ」
かがみ「その点安心してもらっていいわよ」
こなた「かがみんはガード固そうだからね、男の子はフラグは立てづらいし
やりにくいよなったって難易度5だね」
かがみ「あんた大学生にもなってまだエロゲーやってんの?」
こなた「いいじゃない、私からエロゲーを取ったら何がのこるさ?」
かがみ「そんなに胸張って言うことじゃないでしょ、ってこんな寝起き状態で話すのもなんだから
ちょっと待ってて、シャワー浴びてくる」
こなた「かがみんがシャワー、その言葉さぞかし男に言いたいでしょうね」
かがみ「いいから、じっとしてなさい」
こなた「じゃあ、一人暮らしでかがみんのためにおいしい朝食作りましょう」
つかさ「そだね、わたしも栄養士学校で教えてもらってるし、手伝うよ。
あれ?おねえちゃんの冷蔵庫の中プリンとヨーグルトしか入ってないよ」
こなた「うーん、やっぱりかがみんだね、わたしの思ったとおり、料理はしてないか」
つかさ「スーパーで食材買ってきておいてよかったね」
こなた「あれ、つかさ?味噌あった?」
つかさ「わたしも探してるんだけど、お味噌もおしょうゆも見つからないよ?」
こなた「え?」
つかさ「でも、ここに大量のラーメンがあるよ」
こなた「ああかがみん、われながら悲しすぎる・・・」
かがみ「あんたたち、勝手に冷蔵庫開けて、人の食生活を想像してるんじゃないわよ!!」
こなた「わあ!!かがみん早かったね」
かがみ「あんたたちに物色されるのが分かってて、そんなに流暢にお風呂に入っていられますか!」
私もできれば自炊したいんだけど、なんかうまくいかないのよね」
こなた「かがみんには愛が足りないんだよ、料理は愛だよ」
つかさ「おねえちゃん、こなちゃんトースト焼けたよ」
こなた「じゃあ私はコーヒー入れるね」
かがみ「大体ねえ、私だっていろいろ忙しいんだから、こんなに急に遊びにこられたって
簡単に相手できるわけじゃないし。今日も授業あるんだから、さっさとご飯食べて帰りなさいよ」
こなた「そんな冷たいこと言わないで。実はね、私たちは今日一日ずっとかがみんと一緒に行動する
予定なんだよほら、かがみんの大学って人数多いから、少しくらい授業にもぐったって大丈夫でしょ?」
かがみ「授業にもぐるって、あんたちゃんと講義聴く気あるの?」
こなた「私はその時間懸賞のはがき書いたりしてるから、夜は遊べるでしょ?」
つかさ「わたしも実は大学の授業って一回受けてみたかったんだ」
かがみ「あんたたちねえ、まあ、1年生の授業はほとんど大講堂だからばれることはないと思うけど・・・」
「でも、困るのよね、いろいろと・・・」
こなた「いろいろって、もしかして男?やっぱり男だ!!」
かがみ「違うっていってるでしょうが!!いちいちうるさいわね、とにかく
遊べないの食べたらさっさと帰ってよね」
こなた「ごめん・・・わかったよ、帰るよ、急に押しかけてきてごめんね・・・
私が悪かったよ、確かにわたしが強引だったかもしれないし。」
つかさ「こなちゃん・・・」
かがみ「分かったらさっさと帰ってよね」
こなた(あれ?いつものデレがない・・・)
つかさ「おねえちゃん、そこまで強く言わなくても」
かがみ「つかさもつかさよ、あんた今日学校あるんじゃないの?お父さんが折角東京の
学校通わせてくれてるんだからちゃんと行きなさいよね、あんたも専門学校行きたいって言うから
私は奨学金のある授業料の安い国立大学に来てるんだって少しは学生としての自覚を持って欲しい
もんだわ」
つかさ「うう・・おねえちゃん・・・・ごめん」
こなた「つかさ、帰ろう・・」
つかさ「おねえちゃん、じゃあね」
かがみ「はいはい、またね」
かがみ(こなた、つかさ・・・ごめん)
つかさ「今日のおねえちゃん、ちょっと変だったね・・・どうかしたのかな」
こなた「うーん、新幹線代がもったいないし、うーむ。後をつけるか?」
つかさ「こなちゃん、やめようよ、ばれたらもうおねえちゃんもう口聞いてくれないよ」
こなた「でも、つかさはかがみんのこと気にならないの?」
つかさ「わたしも気になるけど・・・」
こなた「少しだけだよ」
かがみ「ちゃんとかぎ掛かってるわよね、はあ、行こうかな」
こなた「あ、降りてきたよ」
つかさ「こなちゃん、そんなに見ると見つかっちゃうよ」
こなた「よかった、徒歩だ、ほらつかさ付けるよ」
つかさ「待ってよお」
こなた「ほー、ここがかがみんの学校か、やっぱり広いね~」
つかさ「本当に立派な大学だね~」
こなた「で、かがみんの教室はあそこか!」
つかさ「あれ、おねえちゃんずっと一人だ、誰とも話してない」
こなた「なるほど、そういうことか!!」
つかさ「へ?」
こなた「かがみんはここに友達がいないんだ、それを隠してるんだよ」
つかさ「そんなあ、おねえちゃんかわいそう・・・」
こなた「あ、授業始まったよ・・・」
つかさ「うん」
こなた「長い・・・眠い・・・」
つかさ「私も・・・朝早かったし」
こなた「出て帰ろうか・・・?」
つかさ「もう少しだけ・・・」
こなた「つかさ、起きて、あれ、眠ってる間に終わったみたいだよ」
つかさ「ほんとうだ、おねえちゃんは?」
こなた「あそこだよ、ほらあと付けるよ」
つかさ「あわわ、待ってよ」
つかさ「次の授業は隣の教室みたいだね」
こなた「また、誰とも話してないね・・・」
つかさ「おねえちゃん、寂しそう」
こなた「この授業も出てみる?」
つかさ「うん、一応」
こなた「よし、じゃあ今回は寝ようかね」
つかさ「うん、見失わないように私が見張ってるね」
(略)
こなた「結局今日は4個授業があったけど、結局かがみんは誰とも話さなかったね」
つかさ「お姉ちゃんお昼も食べないで、ずっと教室にいたね・・・」
こなた「かがみんもう、家に帰るみたいだよ」
つかさ「いいかげん、おねえちゃんもおなかすいたのかな?」
こなた「わたしもおなかペコペコだよ、朝トースト一枚しか食べてないよ」
つかさ「もう5時だもんね、わたしもおなかすいたよ」
こなた「じゃあ最後家にまで付けようか」
つかさ「うん」
かがみんは帰り際にスーパーによって、帰っていった。
自宅の外ではつかさとこなたが隠れて話をしている。
こなた「かがみん、いつもこんな生活してるのかな?」
つかさ「なんか、おねえちゃんかわいそう」
こなた「あっ、電話だ、かがみんからだ」
かがみ「こなた、今朝はごめんね、今どこ?」
こなた「私はもう家に帰ったよ」
かがみ「そう、折角きてくれたのにひどい言い方して帰しちゃって、ほんとごめん」
こなた「いいって、人間そういうときくらいあるよ」
かがみ「いま、つかさも一緒?」
こなた「いんや、私だけだよ、とっくに別れた」
かがみ「そう、つかさにも謝らなくちゃ」
かがみ「いつでもきてもいいけど、来るときは前もって知らせなさいよね、分かった?」
こなた「わかったよ、約束するよ、かがみんは今何してるの?」
かがみ「友達の家で、ごはんご馳走になってるわ」
こなた「・・・・・そう・・・」
かがみ「じゃあ、またね、押しかけてくるだけじゃなくてたまには連絡よこしなさいよね」
こなた「・・・・・うん・・・」
つかさ「わあ、携帯が鳴ってる・・・おねえちゃんからだ」
かがみ「つかさ、今大丈夫?」
つかさ「おねえちゃん・・・」
かがみ「何さ、変なこえ出して・・・いま一人?」
つかさ「ううん、こなちゃんと一緒だよ?」
かがみ「え?」
こなた「ばか、つかさ!」
かがみ「どういうこと、ちょっとこなたに代わって」
つかさ「うん」
かがみ「あんたね、しょうもないウソついたってしょうがないのよ、分かるときには
分かるんだから、ほんとに・・・」
こなた「ごめん・・・・」
つかさ「おねえちゃん、また後で電話するね・・・」
かがみ「あっちょっと・・・」
こなた「つかさ、帰ろう・・・」
つかさ「うん・・・」
こなた「ただいま」
そうじろう「こなた、ちょっと来なさい」
こなた「うん」
そうじろう「うんじゃない、何時だと思ってるんだ!朝早くから出かけたと思ったら・・・」
こなた「ごめんなさい(涙)」
そうじろう「こなた、何かあったのか?」
こなた「なんでもないよ」
そうじろう「もしかして男か?」
こなた「違うよ、もう寝かせてよ」
そうじろう「ちょっと待て」
こなた「明日ちゃんと話すから、おやすみ」
つかさ「もしもし、ゆきちゃん。つかさだけど、夜分遅くごめんね」
みゆき「あら、つかささん久しぶりですね、こんな遅くにどうかしたんですか?」
つかさ「実は今日・・・(略)・・・ってことがあって」
みゆき「そうなんですか、かがみさんが、分かりました私が電話しておきますよ」
つかさ「え?本当に」
みゆき「はい、わたしもかがみさんの声を久しぶりに聞きたいですし悩みがあったら
私から聞いておきますよ」
つかさ「いいの?ありがとう」
みゆき「いえいえ、つかささんも大丈夫ですから安心していいですよ」
つかさ「ゆきちゃん!ありがとう!!(泣)」
つかさ「ところでゆきちゃんは11時に寝るんじゃなかったの?」
みゆき「大学生になったから12時までチャレンジしてるんですよ(笑)」
ゆい姉さん「こなた!遊びに来たよ!!!」
こなた「あ、姉さんおはようございます」
ゆい姉さん「こなた!昨日何かあったの?おじさん怒ってたよ」
こなた「うん、姉さん実はね昨日かがみんに合いに仙台に行ってきたんだよ」
ゆい姉さん「日帰りで?」
こなた「なんか、いろいろあってそうなっちゃった」
ゆい姉さん「そりゃあびっくりだ!そういえば、中学のころよく遊びに来ていた、あんたの友達なんて言ったかね?
あの卒業文集で将来の夢が魔法使いって書いてた子も今仙台の大学に行ってるらしいよ、
今日パトロールしてたら偶然お母さんに会ってね詳しいことは聞かなかったけどね
こなた「え?ほんとうに?」
ゆい姉さん「そうだよ、知らなかったの?白状ものだなあ、メールくらい送って近況報告でもしてあげたら?」
こなた「そだね、忘れないうちに送っちゃうね」
こなた「うわあ、アドレス代わっちゃってるよ、代える前に教えてくれてもいいのに」
ゆい姉さん「そりゃ、残念だ、3年も立てば代わっちゃうかもだね」
こなた「あ、電話だ、みゆきさんからだ」
みゆき「こなたさん、久しぶりです」
こなた「みゆきさん、おはよう、久しぶり」
みゆき「こんどの3連休に仙台に旅行に行きませんか?かがみさんが観光案内してくれるそうですよ」
こなた「実はこの前行ってきたんだよね」
みゆき「うふふ、知ってますよ、かがみさんもこの間はわるいことしたから
ぜひ連れてきてくれって行ってました」
こなた「ほんと?いく!」
みゆき「詳しいことは今からメールしておきますね」
こなた「うん、よろしくね」
みゆき「こなたさんも、つかささんも久しぶりですね」
こなた「みゆきさんはかわってないね、安心したよ」
つかさ「ゆきちゃん久しぶり、本当にぜんぜん代わってないね」
こなた「かがみん大丈夫かな?」
みゆき「大丈夫だと思いますよ」
かがみ「みゆき達、久しぶり!元気にしてた?よく来てくれたわね」
みゆき「一度仙台に行ってみたかったもので、かがみさんが案内してくれる
って言ったらお母さんも泊りがけの旅行を認めてくれたんですよ」
かがみ「じゃあ行きますか?なんか食べたいものあったら遠慮なく言ってよね」
こなた「かがみ、元気でよかったよ」
つかさ「ほんとだよ」
かがみ「え?何言ってるの、あんたたち?」
こなた「なんでもないよー」
仙台駅で
かがみ「じゃあ取り合えずわたしん家に行こっか?」
みゆき「そうですね、荷物を置いてから出かけたほうが身軽でいいですね」
こなた「ちょっと待った!」
つかさ「こなちゃんどうしたの?」
こなた「ふふふ、これを見たまへ!」
かがみ「どうしたの?財布からカードなんか出して、またコレクションの話?」
こなた「これだから、かがみんは、もっと近くに来て見なって」
つかさ「あ、運転免許だ」
みゆき「こなたさん、もう自動車免許取ったんですか?」
こなた「うん。しかもMTだよ、またお父さんと賭けをして見事大学受かったから、
お金出してもらったんだよ。お父さんもゆい姉さんの運転からやっと開放されるって喜んでたよ」
かがみ「ほんとに、この春あんたがよくあの大学受かったって思ったものよ、やっぱいそういうこ
とかあんたって人は、早く大人になりなさいよ」
こなた「まあいいからいいから、それで、免許とってからもう6ヶ月経つんだよ、
もうレンタカー借りられるんだよ、時間もったいないし、荷物は車に載せて回ろうよ」
かがみ「あんた、運転うまいの?」
こなた「免許とってからは運転してないけど、教習所じゃとっても優秀な成績で教官から
ほめられたんだから、こんな機会めったにないし、私に任せてよ」
つかさ「確かにこなちゃん運転うまそうだね、ゲーム感覚で運転しそう」
みゆき「少し不安ですけど、こういう機会ですし、私達がしっかり安全確認していれば
いいんじゃないでしょうか?高速に乗るわけじゃないですし、カーナビがついているも
のだったら迷うこともなさそうですね」
かがみ「みゆきがそう言うんならね、間違ってもドリフトとかするんじゃないわよ」
こなた「てへ、決まりだね」
レンタカーショップにて
こなた「うーん、どの色にしよう、やっぱりスク水カラーにしようかな?」
店員(くじら)「え?お嬢ちゃんが運転するの?まいったなあ」
こなた「ほら、ちゃんと免許とってから6ヶ月たってるよ」
店員(くじら)「まあ、うしろにしっかりしたお姉さん達もついてるし、特別に貸しちゃうか?」
こなた「むー、特別って・・・」
かがみ「これにします、1日でお願いします」
店員(くじら)「まいどあり、カーナビついてるけど、ちゃんと帰ってきてね」
こなた「むー!」
かがみ「笑」
道中1
かがみ「ねえ、まずはご飯でも食べない?行きたいところがあるんだけど」
つかさ「おねえちゃん、もしかしてまた?」
かがみ「牛タンよ」
つかさ「やっぱり・・・」
みゆき「牛タンは仙台が本場って言いますからね?」
かがみ「こなた、そこ右! あ、そこそこ駐車場に入れてって、あんた本当に運転うまいわね。縦列駐車もできてるし」
こなた「いやー、なんていうか、かがみんが助手席にいると、教習所より緊張するね」
かがみ「悪かったわね、教官よりも厳しくて」
みゆき「笑」
焼肉屋で
かがみ「ここの牛タンはとってもおいしいんだよ、たくさん食べなって」
こなた「つかさと毎回ここに来てるの?」
つかさ「うん」
こなた(さすがに女の子一人じゃこられないからねえ、焼肉は・・・)
みゆき「焼いていきますからどんどん食べてってくださいね」
こなた「ああ、みゆきさんネギタン塩ひっくり返しちゃだめだって!」
つかさ「こなちゃん、それ前も言っていたね(笑)」
こなた「みゆきさん、ネギが落ちてるじゃん、ほらほら」
みゆき「ごめんなさい」
かがみ「いや食べてるだけの人に向かって謝らなくてもいいわよ、みゆきも」
つかさ「笑」
道中2
かがみ「おなかもいっぱいになったし、とりあえず、どこに行こっか?」
みゆき「かがみさん、実はわたし松島に行きたかったんです」
かがみ「さすがみゆきね、言うと思ったわ、実はわたしもまだ行ったことないのよ」
こなた「そうそう近くにあると、いつでもいけると思ってついつい行かなくなっちゃうんだよね、わたしもゲマズが定期圏内にあるようになってから、あんまり行かなくなっちゃって、なんか希少価値っていうか」
かがみ「そうそう、それそれ、ってあんた今なんて言った?」
こなた「なんでもないよ」
つかさ「こなちゃんは、学校にもあんまり行ってないもんね」
こなた「こら、つかさそれを言うなって」
かがみ「やっぱり。あっ、こなたごめん。今カーナビ起動させるからね・・はいOKよ」
こなた「ねえ、実は私今日Ipod持ってきたんだよ、音楽流していい」
かがみ「あんた音楽も聴くようになったの?何々?」
つかさ「あー、この曲」
みゆき「学園祭でみんなで踊った曲ですね」
かがみ「懐かしいわね」
かがみ(あれからもうすぐ一年か、あのころの私が一番輝いていた気がするな・・・・)
松島にて
つかさ「わあ、きれいなところだね」
かがみ「ほんとねー」
みゆき「松尾芭蕉は奥の細道の道中で、この景色に感銘して松島やああ松島や松島やと詠んだといわれています」
こなた「わたしも何も考えずにそういうこということあるよ」
みゆき「そうですね、芭蕉もそのときは何も考えてなかったのかもしれませんね」
つかさ「そうだ、みんなで記念に写真とってもらおうよ」
こなた「そだね、」
みゆき「あのー写真を撮ってもらってもいいでしょうか?」
かがみ(みんなとの時間をもっと大切にしなきゃ、あと2日しかない)
こなた「かがみん、もっとこっちきて」
かがみ「え?、ちょっとまって」
男(くじら)「いくよー、はい、チーズ!」
みゆき「ありがとうございます」
つかさ「えへへ、おねえちゃん部屋に飾る写真がまた増えたね」
こなた「あの京都のプリクラもなんだかんだで飾ってあったよね」
かがみ「そうよ、私の思い出だもん」
こなた(かわいいな、かがみんは)「ぷふ」
かがみ「あんた、いま何想像したの?言ってみなさいよ!」
みゆき「まあまあ(笑)」
帰路
こなた「わたしもう、疲れたよ、運転代わってよ」
かがみ「って、あんたしか免許持ってないんでしょうが、代われるものなら代わってるわよ」
みゆき「もう少しですからがんばってください」
つかさ「こなちゃんファイト」
こなた「・・・・電車で行けばよかったよ・・・・」
かがみ「それを言うなって、レンタカー結構高かったんだから・・・」
みゆき「みんなで車のほうが思い出に残りますよ」
こなた「なんで私だけ・・・」
つかさ「どんだけー」
店員(くじら)「おかえり、ちゃんと帰ってこれましたね、よかった。」
こなた「むー、どういたしまして」
かがみ「それじゃあ時間も時間だしわたしの家いく?」
つかさ「帰り道スーパーで今日の夕食の材料買っていっていい?」
こなた「あ、味噌としょうゆも忘れないでね」
かがみ「あのときはつい切らしていたのよ、料理全然していないわけじゃなくて」
こなた「ラーメンは料理に入らないんだよ、かがみん」
かがみ「うるさいわね、わかってるわよ」
かがみの家
かがみ「ただいまー」
みゆき「おじゃまします」
こなた「もうくたくただよ」
つかさ「今から夕食作っちゃうからみんな待っててね」
かがみ「こなた、みゆきよかったら先お風呂はいってなさいよ、お湯沸いてるはずよ、夕食の準備は私達でやっておくから」
こなた「それじゃあお言葉に甘えまして」
みゆき「いいんですか?」
つかさ「わたし料理の学校で勉強してるから、ぜんぜん気遣いとかいらないよ、すぐできるよ」
みゆき「ありがとうございます」
こなた「うわ、みゆきさんまた大きくなったんじゃない?ずるいよ」
みゆき「わたしも、もう成長とまってもいいと思っているんですけど」
こなた「同い年とは思えないね」
みゆき「そんなことないですよ、こなたさんもたぶんこれからですよ」
こなた「こーだ!!」
みゆき「きゃー、こなたさん、やめてください、くすぐったい」
つかさ「おねえちゃん、ちょっとお風呂気になるね」
かがみ「はあ、やると思った」
夕食
全員「いただきまーす」
かがみ「こんなににぎやかな食卓は久しぶりだわ」
みゆき「おいしいですね、つかささんの味付け」
つかさ「えへへ、ありがとう」
かがみ「ほんとうにおいしいわ」
かがみ「なんていうか、高校時代ってこういうの当たり前のように過ごしてきたけど、本当は特別で、一瞬一瞬が大切なんだなって」
みゆき「そうですね、私も今日は久しぶりに楽しみました、やっぱりいいものですね」
かがみ「ところで、こなた、さっき
大学に入ってないっていってたけど」
こなた「いやいや、単位を130集めるだけのゲームって考えたらなんか妙に簡単な気がして、前期の単位は全部取ったし、掲示板では大学の単位は授業に出なくても取れるって言うから」
かがみ「そんなことして、友達はどうしてるのよ?」
こなた「私はネットつなげてるから、黒井先生もまだつなげててよく話してるんだよ」
かがみ「そうじゃなくて、リアルのほうよ」
こなた「陵王のみんながいるから、大丈夫だよ、家にはゆうちゃんもいるし、つかさは電話すればいつでも会えるし、みゆきさんは急がしそうであんまり会えないけど、まあ大学で友達作ろうと思えばいつだって作れるさ」
みゆき「そうですね、友達のことはあんまり考え込むことないかもしれませんね」
かがみ「・・・そう・・・ところで、狭い部屋だからふとんが2つしかないんだけど、私のベッドと、つかさ用のふとん、こなた今日は私と一緒に寝る?」
こなた「かがみん今なんて?」
かがみ「別にそういう意味で入ったんじゃないわよ、私のベッドのほうが若干小さめだから、こなたとなら寝られるかなって、もちろん今日だけよ、明日は温泉宿予約してあるんだから、もちろんいやならいいわよ」
こなた「つい私にもフラグが!」
かがみ「何言ってるのよ、変なことしたら落っことすからね」
こなた「冗談だよ」
かがみ「今のは冗談に聞こえなかったぞ」
みゆき「笑」
つかさ「じゃあ、ゆきちゃんは私と寝ようよ」
みゆき「いれてもらってもいいですか?」
つかさ「もちろんだよ」
就寝
かがみ「それで久しぶりに臭くってさー」
みゆき「うふふ、そうですね」
かがみ「あ、こんな時間だ、明日も早いしもう寝ようか?」
つかさ「はあー、わたしも眠くなっちゃたよ」
みゆき「そうですね、私ももうそろそろ眠たくなってきました」
こなた「・・・」
つかさ「じゃあみんなおやすみ」
みゆき「おやすみなさい」
かがみ「こなたもう少しこっち来ていいわよ、そんな隅っこいないで」
こなた「ありがと」
かがみ「どうしたの?」
こなた「ううん、なんでもない」
かがみ「へんなの?」
こなた(かがみんいい匂いだな)
かがみ「こなた、今日はありがとう、おやすみ」
こなた「お、おやすみ・・・」
かがみ「寝るまで手つないでいい?」
こなた「え?」
かがみ「少しだけよ」
こなた「・・・うん」
深夜
こなた(眠れん・・・)
かがみ「すーすー」
こなた(近すぎる、この寝顔がわたしを誘惑する・・・もう我慢できん)
こなた「ちゅ!」
こなた(おやすみ!)
かがみ(今日は特別だからね、こなた)
翌朝
みゆき「おはようございます、いま朝食の用意してますからね」
こなた「はああ、みゆきさんおはよおおお」
かがみ「みゆきおはよう、悪いわね、今手伝うからね」
こなた「つかさはやっぱり幸せそうな顔してぐっすりだね」
かがみ「この子は特に朝は弱いからね、つかさ朝だぞ」
つかさ「むにゃ、おねえちゃん、あと5分だけー」
かがみ「こなた洗面所先いいわよ」
こなた「え?」
かがみ「ごめん、うちの家族男1女5だから、朝は洗面台の取り合いになるのよね、ついいつもの癖で」
こなた「兄弟多いと大変なんだね、じゃ先使うね、で今日温泉行くんだっけ?」
かがみ「そうそう、そういうのもいいものかなって、電車で1時間くらいのとこなんだけどね、結構大学生の間でも評判なとこなんだよ、ここなら落ち着けるかなって」
こなた「行くなら今日は『電車』にしようね」
かがみ「はいはい」
朝食
こなた「いたーきまーす」
つかさ「おはよう、昨日のゆきちゃん、ふもふもしてて気持ちよかったよ」
みゆき「やだ、つかささん」
こなた「いやあ、みゆきさんと寝るなんてつかさ、幸せものだねえ」
かがみ「私達は別段何もなかったわよね、手つないで寝たくらいか」
つかさ「こなちゃん、おねえちゃんと手をつないでたの?」
こなた「いやー、かがみんが隣にいるとなんか萎縮して寝るに寝られなかったよ!」
かがみ「わたしはぐっすりだったけどね」
こなた(よかった、ばれてないね)
みゆき「わたしも昨日は疲れていたし、ぐっすり眠れました」
道中
つかさ「田舎のほうの電車って席がこう向かい合ってるよね」
かがみ「そうそう、1人で乗るとなんか相席するみたいで遠慮してなかなか座れないのよね」
みゆき「でも、こういう配置のほうが席数が多く取れるんですよ」
こなた「そうなんだ、さすがみゆきさんだね、でもこの配置だとたまに向かい側の人のひざとひざがあたって気まずいんだよね」
つかさ「そうそう、奥のほうの席に座ると、前の人たちのひざが邪魔で降りるときになかなか出られなくてね」
こなた「すみません・・って出ようとすると揺れてバランス崩したり」
つかさ「こなちゃん、それわかるよー」
かがみ(ああすっかり忘れてたな・・・この感じ)
温泉宿
女将(くじら)「4名様でご予約の柊さんですね、お待ちしておりました、こちらです」
つかさ「わあ、純和風だね、おねえちゃん高かったでしょ今日休日だし」
かがみ「それが、ネット検索してできるだけ安く泊まれるところを探したからそうでもないのよ」
みゆき「かがみさんありがとうございます、落ち着くからみんなで温泉でも行こうって誘ったんですけど、これなら疲れがとれそうですね」
こなた「みゆきさんおつ!」
かがみ「へ?」
女将(くじら)「こちらが客室になります、お風呂は2階に大浴場がございまして、24時間ご入浴いただけます。夕食は7時ということでしたが、よろしいですか?」
かがみ「はい、7時でお願いします」
女将(くじら)「かしこまりました、こちら客室にお運びいたします、何かありましたら気軽にお申し付けくださいませ、では失礼いたします」
こなた「早速お風呂行こうよ、誰もいなかったら泳げるよ」
かがみ「また、あんたは」
温泉で
こなた「おお、やっぱり誰もいないよ、泳ご!」
かがみ「泳ぎはしないけど、折角だから露天のほうにいきましょうよ」
みゆき「ふう、ここなら、少しの悩みくらい癒されそうな感じがしますね」
つかさ「そだねー」
かがみ「うん(みゆきがそう言うなら、そういえばそうかもしれないわね)」
こなた「あー、極楽、極楽、ん?かがみーん?どうしたの?」
かがみ「・・・なんでもないわよ・・・・」
客室
こなた「こうやって、何もやることなくみんなでごろごろするの最高だね」
みゆき「そうですね、みんなといろいろお話できていいですね」
かがみ「そうね(なにもしないで、ごろごろしてると不安になるからやめてよ)」
つかさ「そうだ、トランプしようよ」
こなた「いーねー」
かがみ「うん(みんな明日には帰っちゃうのよね、できるだけ楽しまなきゃ)」
つかさ「ごはんおいしいね」
みゆき「そうですね」
かがみ「うん、おいしい(なんか最後の晩餐みたいでとても悲しくなってきたわ)」
みゆき「疲れましたね、そろそろもう寝ましょうか?」
かがみ「そうね(え?もう、そんな時間?みんなちょっと待ってよ)」
かがみ(どうしよう、もうやだ、不安で眠れないよ・・・・・・)
深夜露天風呂で
かがみ「ボソボソボソボソ(高校時代に戻りたい、またこみ上げてきたよ、もういやだよ・・・・う、また心が苦しくなってきた・・・)」
みゆき「かがみさん?たぶんここじゃないかなって・・・」
かがみ「みゆき?・・・」
みゆき「悩み事ですか?」
かがみ「うん・・・」
かがみ「やっぱりみゆきにはわかるよね・・・」
みゆき「こなたさんもつかささんも、ですけどね」
かがみ「・・・・そっか・・・・」
かがみ「聞いてくれる?」
みゆき「はい、そのために来ましたから」
かがみ「え?」
みゆき「本当のことを言うとですね、かがみさんの悩みを聞くために仙台に来ました。もちろん、悩み相談相手が私でよかったらですけど」
かがみ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
かがみ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
かがみ「みゆきーーーーー!!!!!!苦しいよ!!!!
毎日が苦しくて苦しくて!!!
ずっとずっと寂しかったの!!!!!!!!!
帰んないでずっとここにいてよ!!!!!お願いだよ!!!!!
私だけ置いてかないで!!!!!うええええええええええええええええ!!!!!!!」
みゆき「はいはい、とりあえず落ち着くまで待ちましょう」
かがみ「うえええええええええええ!!!!!!!!!!」
つかさ「あんなおねえちゃんはじめてみたよ、大丈夫かな・・・」
こなた「かがみん・・・(無理しなくてもよかったのに・・・相当病んでたんなあ・・・)」
かがみ「ひっく、ひっく」
かがみ「ひっく、みゆき、実は大学でね・・・・」
みゆき「はいはい」
かがみ「でね・・・・」
みゆき「はいはい」
かがみ「ってことがあって・・・」
みゆき「はいはい」
かがみ「ひっく、で・・・」
みゆき「はいはい」
翌朝
かがみ「ったく、2人とも素っ裸で盗み聞きなんてしてるからそうなんだよ!私たちがお風呂から上がろうとしたら脱衣所のところで
行き場に困ってうろうろしていやがって!わたし、昨晩あんな恥ずかしい話をあんた達に聞かれて、もういっそのこと死んでやろうか
って思ったんだからね。まったくどうしてくれんのよ、それだけならまだしも、つい大声で悲鳴あげちゃって、駆けつけた旅館の若い
男の人に裸だって見られちゃったし、もう一生物のトラウマよ。思い出しただけでもあわあわわ、きゃああああああああ」
こなた「へへへくしょん!!!!むー、盗み聞きとは失礼な、あの状況じゃ温泉に入るタイミングというものがなかったのだよ。わたし
たちもかがみんの力になろうとしたのさ。それに男の人に裸見られたのは
お互い様だもん、かがみんの超絶悲鳴だって私の脳裏に焼きついて、
トラウマになっちゃったよ。うー寒いよー。」
つかさ「はっ、はくしょ!!。わたしも、びっくりしたよ、
あの悲鳴じゃたぶん寝てたみんな起こしちゃったね・・・
わたしも裸見られちゃったよ・・・恥ずかしい」
かがみ「まったく、あんたたちの場合はまだ子供の体系だから見られて
もそんなに害はないでしょ!風邪だって自業自得よ、ほんとうにもう」
みゆき「うふふ。2人とも典型的な風邪ですね、長時間寒いところにいたので
体温の機能障害を起こしたのでしょう、あったかくして安静にしていればすぐによくなりますよ」
かがみ「それにしても、よかったわね、みゆきが現役の医学生で」
こなた「でも、『安静に』ってことは、もう一泊できるってことだね、つかさ」
つかさ「そうだね、お姉ちゃんのためにも、もう一泊してこうよ、こなちゃん!」
こなた「それだよ!かがみんのために」
かがみ「帰りなさい!」
こなた「かがみ~ん、もう一日一緒にいてあげるよ~!」
かがみ「うるさ~い!!!!!!!もうあんた達の顔見てるだけで恥ずいから帰れって言ってんでしょうが!!!」
こなた「ツンデレかがみん!寂しがりやのうさちゃん!」
こなた「殺す!こいつマジで殺す!ちょっとみゆきどいて!!」
みゆき「まあまあ、今は病人ですしお手柔らかに」
かがみ「みゆき、大丈夫でしょ?ちゃんとつれて帰れるわよね?」
みゆき「この程度の症状ならば大丈夫だと思います、私も責任もって送り届けますから」
こなた「むー」
つかさ「笑、ゆきちゃんありがと」
みゆき「うふふふ」
仙台駅で
かがみ「でも、あんたたち、なんだかんだで今回は本当にありがとうね。風邪がよくなったら、また遊びに来なさいよ、待ってるから!」
かがみ「こなた、ちゃんとメールの返事するのよ、わかった?あんたがメール返してくれないと、その・・・ストレスたまるのよいい??」
かがみ「みゆきも本当に感謝してるよ、ガス抜きの天才ね?いいお医者さんになると思うわ」
かがみ「つかさ、いいこでね、毎日電話かけてもいいけど、しっかりした学生になるのよ」
こなた「はっくしょ!まかせなさい、わたしもいつまでも子供じゃないんだよ(これだから、かがみん萌え)」
みゆき「それでは、失礼します、かがみさんも風邪など気をつけてくださいね」
つかさ「ばいばい、おねえちゃん」
帰宅後
こなた「実はこの3連休で・・・(略)・・・ってなことがあってね」
そうじろう「いやーお前達の人生勝ち組だな~。父さんとってもうれしいぞ。
かがみちゃんも大人の階段を上って、みんな父さん好みの女にまた一歩近づいたわけだ、今度また連れてきなさい、それにしてもその旅館の男はうらやすぎるなあ・・・・」
こなた「ちょっとお父さん、その発言危なすぎるよ」
ゆたか「でも、すごいねー、わたしうるうるきちゃったよ」
こなた「確かに、わたしも今回の旅行はドラマみたいだったなって思うよ」
そうじろう「うーん、こなた・・・・・GJ!!!」
こなた「・・・」
ゆたか「笑」
陵桜高校で
ゆたか「って話があってね、感動しちゃったんだ。みなみちゃんも、ひよりちゃんも、
ずっーと友達でいようね」
みなみ「もちろんだよ、ゆたか」
ひより「もちろん(泉先輩、柊先輩、悪いけど、そのネタいただき!!)」
完
おまけ①
白石「温泉でバイトしてよかった!」
おまけ②
こなた「お父さん新年明けましておめでとうございます」
そうじろう「おめでとう。こなた年賀状届いてるぞ。」
こなた「ありがと。えっと、つかさと、みゆきさんと、ゆうちゃんと、
みなみちゃんからも律儀な子だな、あれ?なんで仙台から2枚届いてんだ?かがみんと、
え??・・・アドレス先に変えたの私のほうだったっけ・・・」
最終更新:2008年02月07日 01:44