~005:代替~
「というわけで…白石、普段着ない?」
「…へ?」
「…へ?」
男子高校生の一人暮らしの部屋に、女性もののなんてあるわけないでしょ…
「ありません」
「使えない~!」
「あるわけないでしょ!逆に、あったらおかしいでしょ?」
「……そお?」
「使えない~!」
「あるわけないでしょ!逆に、あったらおかしいでしょ?」
「……そお?」
どうしてそういう常識がないのかな、この子は…。
ちなみに、普段着もなければ、下着とか生活必需品とかもありませんよ?
ちなみに、普段着もなければ、下着とか生活必需品とかもありませんよ?
「…そっか。下着は買わなきゃだけど、普段着は白石のがあるから良いや」
「良くないですっ!!」
「…じろっ」
「……………すいませんすいませんすいません」
「良くないですっ!!」
「…じろっ」
「……………すいませんすいませんすいません」
黒モードに入る前に速攻謝る。これ常識。
ということで、普段着を共有するハメになった。
なったのだが…その、デカくないか?
ということで、普段着を共有するハメになった。
なったのだが…その、デカくないか?
サイズをみるために、干してあった洗いたての長袖Tシャツを着てもらうことにした。
下は………
下は………
下?!
スカート持ってないよ?体操服のジャージくらいか。あーでも学校だ。どうしようどうしようどうしようどうし
スカート持ってないよ?体操服のジャージくらいか。あーでも学校だ。どうしようどうしようどうしようどうし
「にゃー♪」
「どごっ」
「どごっ」
部屋の中でプラスチックのバットを振り回すなよこの馬鹿ねこみみ!!
「あ、この子の着替えセットもあるんだよ!」
「…そうなんですか?」
「みぃ♪」
「…そうなんですか?」
「みぃ♪」
どん、とねこみみがどでかいスーツケースを叩く。どうやらその中に着替えがあるらしい。
…小神あきらVer.ならば、背格好が(ほぼ)一緒なんだから、
それを着れば良いんじゃなかろうか、俺頭良いな。
…小神あきらVer.ならば、背格好が(ほぼ)一緒なんだから、
それを着れば良いんじゃなかろうか、俺頭良いな。
ねこみみがかちゃり、かちゃりと鍵を開ける。
しかし後悔先に立たずという言葉を、やはりこのときも痛感するのだった。
しかし後悔先に立たずという言葉を、やはりこのときも痛感するのだった。
「にゃーん♪」
「………」
「………」
「………」
「………」
三点リーダが3つ分の沈黙。
そりゃそうだろう、メイド服が山のように出てきたのだから。
そりゃそうだろう、メイド服が山のように出てきたのだから。
赤白黄色のメイド服…どこのチューリップの歌なんだ。とにかく色とりどりだ。
今ねこみみが着ているものの色違いが6着。
形の違うメイド服が7着、
それに単体でふりふりエプロンが5枚。
何故か下着が14枚(しかも上下組)、
体操服(何故かブルマ)、
セーラー服3型、
ブレザー2型、
ニーソ14組、
ハイソ10組、
三つ折り靴下3組。
形の違うメイド服が7着、
それに単体でふりふりエプロンが5枚。
何故か下着が14枚(しかも上下組)、
体操服(何故かブルマ)、
セーラー服3型、
ブレザー2型、
ニーソ14組、
ハイソ10組、
三つ折り靴下3組。
こ…これって…
「あきら様、どれか着ます?」
「お断りだわ」
「…ですよね…」
「お断りだわ」
「…ですよね…」
それはざんね…もごもご。
仕方ないので、さっきの長袖Tシャツと下着を持って、風呂に入った後で着替えてもらうことにした。
でも下着は使えるんじゃないでしょうか、ってブラは持って行かないんですか?
と聞いたら睨まれた。
仕方ないので、さっきの長袖Tシャツと下着を持って、風呂に入った後で着替えてもらうことにした。
でも下着は使えるんじゃないでしょうか、ってブラは持って行かないんですか?
と聞いたら睨まれた。
「白石。それは、嫌味?」
「めっそうもな…あ」
「めっそうもな…あ」
そうか、胸が
うお、ころされそうだ。
見ないで見ないで見ないでみな
見ないで見ないで見ないでみな
こわいよおおおおおおおおおおおおおお