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女王様の耳はねこの耳。 009

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匿名ユーザー

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~009:懺悔~

「はぁっ…やめ、っ…」
「好きにしろっていったのは、どこの誰でしたっけ?」

俺の耳元でねこみみが囁く。
片手で俺のを扱きながら、俺の首筋を舐める。

「っく・・・んっ」
「随分弱いんですね…男の人はそういう人、多いみたいですからね。」

さすがロボット、なんでも入ってるんだろうか。
これを設計したやつを恨んでやりたい。

「ねぇ、ご主人様。」

ねこみみは、また笑う。
悪意に満ちた、その笑い顔。
あきら様のほうが、数倍かわいいと思うし、
この顔には萌えない自信がある。
あきら様は、黒さがあるから萌えるんだと思う…違う?

「キス、してあげましょうか?」
「いらん。」
「それは残念…」

くす、と笑われる。
こんな格好晒して、俺はなんで断れないんだろう。
あきら様に軽蔑されるに違いない。

「ほら、隣、見てくださいよ。私と同じ顔の人が、寝てるんですよ?」
「知ってるっ…っ」
「こんな格好、見てもらいたいですね、情けない格好…。情けない人。」

俺の返答が短いのは、自分に余裕がない証拠だ。
息が、荒くなる。
いきそうなのにゆっくりと焦らされて、首筋を舐め上げられる。
変になりそうだ、

ねぇあきら様。

こんな人、嫌いですか?

強い力で握られたとき、
俺が短く声を上げたとき。

あきら様が動いた。
何か言って、目をこする。

「起こしちゃいましたかね?こんな格好、見られちゃっていいんですか?」
「っ……お前、これが目的だったのか?」
「そんなことないですよ?」

ねこみみが俺のを咥える。
手が、今まで以上に上下する。
一気に激しくなって、喘ぎ声が勝手に口から漏れる。
耐久レースも、俺の負けを迎えようとしているようだ。

「し…白石?」
「……?!」

眠そうなあきら様と、目が合った。
終わりだと思った。
この状況だけは、見られてならない。

「どう…したの?息…上がってるよ?大丈夫…?」
「あ、あきら、さま、っ…!!」

何も事情を知らない彼女に知られたくなくて。

俺は、どうすればいいかわからなくて。

見られたくなくて。

「ごめんなさい、あきら様。」
「んえ…?」

強引に、彼女を抱きしめて。

唇を奪った。

自分の息を、殺すために。

射精した音を、聞かせないように。



010に続く












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