ペアルックに似たようなエプロン、さらには同じような小柄な体型。
まるで双子の姉妹が親の代わりにご飯の支度をしているかのように見える。
「…ん、これでいいわね。こなたがこんなにお料理が上手だなんて、わたし驚いちゃったわ」
「えへへへ、中学入る前から作り始めてたからね、でもお父さんも結構上手いんだよ?」
「あら、意外ね。わたしがいなくなったから、必要にかられてってことなのかしら?」
「うーん多分。あたしが小さい頃とかゆきおばさんが、ちょくちょく来てくれてて、教えてたみたい。その間、
あたしはゆい姉さんに遊んでもらってたんだけどね」
「そうなんだ…そういえばゆきちゃん、ゆいちゃん元気にしてる?」
「うん。ばっちり。それに、ゆーちゃん、ゆたかって名前なんだけど、ゆい姉さんの妹であたしの妹みたいなもの
でもあるんだけど、今はうちに下宿してて、ここんとこ実家に帰省してて今日はいないけど、身体弱くて、
病弱だったりして昔から学校休みがちだったんだけど、ここんとこは、以前に比べると休まないし元気だね」
「ゆーちゃんかぁ…後で、写真みせてもらえる?わたしは、ほら…話だけで逢ったことがないから…」
「うんいいよー…って、話だけって、あたし、ゆーちゃんのこと話したっけ?」
「え?昨日の夜にいろいろ、話してくれたじゃない」
「あああーーーっ」
ぽんっと手を叩く
「って、お母さん、そんときってデジカメに変な白いもやとして映ってた時だよね?そういや、あんときにも
いたんだよね?もしかして、あのあと、ずっとあたしんとこにいた?」
「ええ、あれからずーっと。そう君のとこにも行こうと思ったんだけど、こなたが気になってね…そう君とは
昔、いっぱい一緒にいられたけど、こなたとは18年前に別れたっきりですからね…そばにいたかったの」
「ええええ、あああああっと…その…ありがとう、なんか照れるな」
照れ笑いをしながらちょいっとうつむきつつ、
(あの変な寒気とかはやっぱりお母さんが原因だったのか…つーことはエロゲのあの場面もきっちり見られてる
という訳だね…う。うーん、そこら辺はあんま触れないでおこう。)
すこし、妙な罪悪感も感じてしまう。
「そ、そうだ、冷めないうちにお父さん呼んでこないと…せっかくだから、お母さん、呼びにいく?」
「ええ?」
しゅーと軽く赤くなる。
「ちょっ!!お母さん、なにそんなに照れてるの?」
「だって…18年ぶりですよ?」
「大丈夫だって、なんにも変わってないから。お母さんは」
「そ、そう言う問題じゃなくて…心の準備がその…」
「じゅ、準備って…なにをするつもりなの?」
「い、いや、そ、そのね…」
(あぁ~あ、おたおたしちゃって、お母さんってば、かわいいなぁ~もう~~~、そんなにお父さんの事が好きなんだ)
「なんのかんのでお母さんもお父さんのことが大好きなんだね」
ボンッ
かなたの顔がいっきにまっかになり硬直する。
(い、今のは、なんか擬音が聞こえるくらい一気にきましたなぁ…)
「お父さんはわたしが呼んでくるから、お母さんはそこに座って待っててよ」
「そ、そうさてもらうわ」
「でも、そんなに時間はかからないから、覚悟は決めておかないとだめだよ?んじゃ、いってくるね」
すたすたとそうじろうの部屋へと向かう。
まるで双子の姉妹が親の代わりにご飯の支度をしているかのように見える。
「…ん、これでいいわね。こなたがこんなにお料理が上手だなんて、わたし驚いちゃったわ」
「えへへへ、中学入る前から作り始めてたからね、でもお父さんも結構上手いんだよ?」
「あら、意外ね。わたしがいなくなったから、必要にかられてってことなのかしら?」
「うーん多分。あたしが小さい頃とかゆきおばさんが、ちょくちょく来てくれてて、教えてたみたい。その間、
あたしはゆい姉さんに遊んでもらってたんだけどね」
「そうなんだ…そういえばゆきちゃん、ゆいちゃん元気にしてる?」
「うん。ばっちり。それに、ゆーちゃん、ゆたかって名前なんだけど、ゆい姉さんの妹であたしの妹みたいなもの
でもあるんだけど、今はうちに下宿してて、ここんとこ実家に帰省してて今日はいないけど、身体弱くて、
病弱だったりして昔から学校休みがちだったんだけど、ここんとこは、以前に比べると休まないし元気だね」
「ゆーちゃんかぁ…後で、写真みせてもらえる?わたしは、ほら…話だけで逢ったことがないから…」
「うんいいよー…って、話だけって、あたし、ゆーちゃんのこと話したっけ?」
「え?昨日の夜にいろいろ、話してくれたじゃない」
「あああーーーっ」
ぽんっと手を叩く
「って、お母さん、そんときってデジカメに変な白いもやとして映ってた時だよね?そういや、あんときにも
いたんだよね?もしかして、あのあと、ずっとあたしんとこにいた?」
「ええ、あれからずーっと。そう君のとこにも行こうと思ったんだけど、こなたが気になってね…そう君とは
昔、いっぱい一緒にいられたけど、こなたとは18年前に別れたっきりですからね…そばにいたかったの」
「ええええ、あああああっと…その…ありがとう、なんか照れるな」
照れ笑いをしながらちょいっとうつむきつつ、
(あの変な寒気とかはやっぱりお母さんが原因だったのか…つーことはエロゲのあの場面もきっちり見られてる
という訳だね…う。うーん、そこら辺はあんま触れないでおこう。)
すこし、妙な罪悪感も感じてしまう。
「そ、そうだ、冷めないうちにお父さん呼んでこないと…せっかくだから、お母さん、呼びにいく?」
「ええ?」
しゅーと軽く赤くなる。
「ちょっ!!お母さん、なにそんなに照れてるの?」
「だって…18年ぶりですよ?」
「大丈夫だって、なんにも変わってないから。お母さんは」
「そ、そう言う問題じゃなくて…心の準備がその…」
「じゅ、準備って…なにをするつもりなの?」
「い、いや、そ、そのね…」
(あぁ~あ、おたおたしちゃって、お母さんってば、かわいいなぁ~もう~~~、そんなにお父さんの事が好きなんだ)
「なんのかんのでお母さんもお父さんのことが大好きなんだね」
ボンッ
かなたの顔がいっきにまっかになり硬直する。
(い、今のは、なんか擬音が聞こえるくらい一気にきましたなぁ…)
「お父さんはわたしが呼んでくるから、お母さんはそこに座って待っててよ」
「そ、そうさてもらうわ」
「でも、そんなに時間はかからないから、覚悟は決めておかないとだめだよ?んじゃ、いってくるね」
すたすたとそうじろうの部屋へと向かう。
「はぁ~、なんて声かけようかしら…そう君、私見たら、絶対、固まるわよね…うーーん…」
頭の中で、いろいろとシミュレーションしてみる。が、これといっていいのが思い浮かばない。
そうこうしているうちに、二人の足音が近づいてくるのが聞こえる。
……そ、そう君に逢える……
いろいろ考えていた事が消し飛んでしまい、結局はドキドキに支配されてしまっている。
頭の中で、いろいろとシミュレーションしてみる。が、これといっていいのが思い浮かばない。
そうこうしているうちに、二人の足音が近づいてくるのが聞こえる。
……そ、そう君に逢える……
いろいろ考えていた事が消し飛んでしまい、結局はドキドキに支配されてしまっている。
「おいおい、いつになく強引だな今すぐじゃないと冷めてダメになるってどんな料理つくったんだよ?」
「いいーから、いいーから、早く早く!!」
二人が姿を現す。
そうじろうが、どんな料理なのかと確認しようとテーブルに目をやった瞬間、ちょこんと座るかなたと目が合う。
「いいーから、いいーから、早く早く!!」
二人が姿を現す。
そうじろうが、どんな料理なのかと確認しようとテーブルに目をやった瞬間、ちょこんと座るかなたと目が合う。
刻が止まった。
(ちょ、ちょっとお母さん、なに、そのぎこちない笑顔は…しかも、固まってて声すらでてないじゃん…って
お父さんも、何、固まってんの!!声くらいかけてあげなよ!つーかわたしはどうすりゃいいのさ)
二人を交互に見て、困惑する。
(ん?お父さん?なんか、顔色が…)
固まってたそうじろうがかなたを指差して口をぱくぱくしだす。相変わらず声は出ないようだ。
「ちょっと、お父さん、なに?」
たまらず、こなたが突っ込む。
「……あ、あ、あ…い、いや、お父さん、ちょーーーっと無理しちゃったようだ。昨日から寝てないしな。
かなたの写真が撮れて興奮しすぎたようだ…いかんいかん…こ、こなた、ちょっとお父さん寝てくるよ…
お盆が明けたら、ちゃんと病院にいって見てもらうからさ…大丈夫、締め切りまでには治すよ…」
Uターンをして部屋に戻ろうとする。
「!!、ちょっとまったぁぁぁぁ!!」
そうじろうの服の裾をガツッと掴み引っぱる。
「んん?なんだ?こなた?」
しょぼくれた表情で振り返る。
「まぼろしでも、幻影でもなくて、本当にそこにお母さんがいるんだってば!!ちょっとお母さんもお母さんだよ。
黙ってないで、声くらいかけようよ!!」
「……こなた…お前まで…ごめんな…お母さんいなくて、やっぱり寂しかったんか?お前までそんなおかしな…」
「だ~か~ら~…」
こなたが声を荒げる、とそこにかぶさるように
「そ、そう君…ひさしぶりね…こなたが別におかしい訳じゃないのよ?」
かなたが、なんとか、声をかける。
お父さんも、何、固まってんの!!声くらいかけてあげなよ!つーかわたしはどうすりゃいいのさ)
二人を交互に見て、困惑する。
(ん?お父さん?なんか、顔色が…)
固まってたそうじろうがかなたを指差して口をぱくぱくしだす。相変わらず声は出ないようだ。
「ちょっと、お父さん、なに?」
たまらず、こなたが突っ込む。
「……あ、あ、あ…い、いや、お父さん、ちょーーーっと無理しちゃったようだ。昨日から寝てないしな。
かなたの写真が撮れて興奮しすぎたようだ…いかんいかん…こ、こなた、ちょっとお父さん寝てくるよ…
お盆が明けたら、ちゃんと病院にいって見てもらうからさ…大丈夫、締め切りまでには治すよ…」
Uターンをして部屋に戻ろうとする。
「!!、ちょっとまったぁぁぁぁ!!」
そうじろうの服の裾をガツッと掴み引っぱる。
「んん?なんだ?こなた?」
しょぼくれた表情で振り返る。
「まぼろしでも、幻影でもなくて、本当にそこにお母さんがいるんだってば!!ちょっとお母さんもお母さんだよ。
黙ってないで、声くらいかけようよ!!」
「……こなた…お前まで…ごめんな…お母さんいなくて、やっぱり寂しかったんか?お前までそんなおかしな…」
「だ~か~ら~…」
こなたが声を荒げる、とそこにかぶさるように
「そ、そう君…ひさしぶりね…こなたが別におかしい訳じゃないのよ?」
かなたが、なんとか、声をかける。
「!!」
そうじろうが、びくっとする。
「あああああヤバい。幻聴まで…」
「ああ、もう…」
かなたが、椅子から立ち上がり、そうじろう達のところまで歩いていく。
青ざめた表情のそうじろうの前に立ち、ぺちぺちっとそうじろうの頬を叩く。
「もう、せっかく実体化できたのに、なによ。信じられないのはわかるけど、幽霊でもいいじゃない。昨日、写真で
あれだけ喜んでたのに、帰ってきてるって喜んでたのに、実体化は信じられないって言うの?」
両腰に手を当てて、そうじろうの前で小さく仁王立ちのかなた。
(いやぁ~お母さん、普通は信じらんないと思うけどねぇ~…でも、まぁ、見えてるなら、もっと違うリアクション
取ろうよってのはわたしも思ったし、お父さんもお父さんだねぇ~こりゃ)
そうじろうの目の前には、あきれた表情のかなたの格好をしたこなたと
仁王立ちで怒っている、こなたと同じ服装のかなたが並んでいる。
「か な た な の か ?」
震える声で、仁王立ちのかなたのあたまに、すっと手をのせるそうじろう。
ぽんぽんとかなたのあたまを叩くそうじろう。
「な、なによ…」
かなたが、ぷいっと横を向く。
「ゆ、夢なのか?」
そうじろうがつぶやく。
「ああああもう!!」
ボスッ!!
こなたの正拳がそうじろうのみぞおちにヒットする。
「ぐっふぉぉぉぉ!?」
「いいかげん現実を見ようよ、お父さん。お母さんが帰ってきてるんだよ!!」
すこーし、イラッとしてきている様子である。
「ちょっと、こなた、女の子なのにそんな暴力はいけませんよ?どこで習ったの?」
かなたが、仁王立ちを解除して、心配そうに聞く。
「へ?んん~いや、昔、合気道習わされてて、そんときにね…」
「合気道?なんでまた?」
と、そうじろうが、腹をさすりながら
「…あぁ、いや、なに、強い子に育って欲しくてな…」
あたまをぽりぽり掻きながら苦笑いをする。
ふたたび、かなたのあたまに手をのせ、なでなでするそうじろう。
「うん、夢って訳でもなさそうだし、たしかにここにいるな、かなた……おかえり」
さっきまでの怒りの表情はどこへやら、赤くなってうつむいてしまうかなた。
「…えっと…ただいま…そう君…」
そうじろうが、びくっとする。
「あああああヤバい。幻聴まで…」
「ああ、もう…」
かなたが、椅子から立ち上がり、そうじろう達のところまで歩いていく。
青ざめた表情のそうじろうの前に立ち、ぺちぺちっとそうじろうの頬を叩く。
「もう、せっかく実体化できたのに、なによ。信じられないのはわかるけど、幽霊でもいいじゃない。昨日、写真で
あれだけ喜んでたのに、帰ってきてるって喜んでたのに、実体化は信じられないって言うの?」
両腰に手を当てて、そうじろうの前で小さく仁王立ちのかなた。
(いやぁ~お母さん、普通は信じらんないと思うけどねぇ~…でも、まぁ、見えてるなら、もっと違うリアクション
取ろうよってのはわたしも思ったし、お父さんもお父さんだねぇ~こりゃ)
そうじろうの目の前には、あきれた表情のかなたの格好をしたこなたと
仁王立ちで怒っている、こなたと同じ服装のかなたが並んでいる。
「か な た な の か ?」
震える声で、仁王立ちのかなたのあたまに、すっと手をのせるそうじろう。
ぽんぽんとかなたのあたまを叩くそうじろう。
「な、なによ…」
かなたが、ぷいっと横を向く。
「ゆ、夢なのか?」
そうじろうがつぶやく。
「ああああもう!!」
ボスッ!!
こなたの正拳がそうじろうのみぞおちにヒットする。
「ぐっふぉぉぉぉ!?」
「いいかげん現実を見ようよ、お父さん。お母さんが帰ってきてるんだよ!!」
すこーし、イラッとしてきている様子である。
「ちょっと、こなた、女の子なのにそんな暴力はいけませんよ?どこで習ったの?」
かなたが、仁王立ちを解除して、心配そうに聞く。
「へ?んん~いや、昔、合気道習わされてて、そんときにね…」
「合気道?なんでまた?」
と、そうじろうが、腹をさすりながら
「…あぁ、いや、なに、強い子に育って欲しくてな…」
あたまをぽりぽり掻きながら苦笑いをする。
ふたたび、かなたのあたまに手をのせ、なでなでするそうじろう。
「うん、夢って訳でもなさそうだし、たしかにここにいるな、かなた……おかえり」
さっきまでの怒りの表情はどこへやら、赤くなってうつむいてしまうかなた。
「…えっと…ただいま…そう君…」
「……まさか、こうしてまた逢えるなんて思っても見なかったよ」
なでていた手を止め、再び、ポンっとのせるように頭をたたく。その顔は久しぶりに恋人に逢った男の顔。
普段のだらしない父親とは全く違う、すこし、かっこいい、そして、微妙に涙目な顔。
「……そう…君…わたしもよ……」
その拍子にそうじろうを見上げるその目にはすでに涙が浮かんでいる。
「かなた!!」
ぎゅーっと抱きしめる。
そうじろうの胸、というよりおなか辺りに顔をうずめつつ涙が次から次へとあふれてきて、その頬を伝いながれてくる。
「そう君…、逢いたかった…ずーっと逢いたかったの……そう君…」
そうじろうの腰あたりに手を回し、ぎゅっとしがみつく。
なでていた手を止め、再び、ポンっとのせるように頭をたたく。その顔は久しぶりに恋人に逢った男の顔。
普段のだらしない父親とは全く違う、すこし、かっこいい、そして、微妙に涙目な顔。
「……そう…君…わたしもよ……」
その拍子にそうじろうを見上げるその目にはすでに涙が浮かんでいる。
「かなた!!」
ぎゅーっと抱きしめる。
そうじろうの胸、というよりおなか辺りに顔をうずめつつ涙が次から次へとあふれてきて、その頬を伝いながれてくる。
「そう君…、逢いたかった…ずーっと逢いたかったの……そう君…」
そうじろうの腰あたりに手を回し、ぎゅっとしがみつく。
しばらく、そのままで、時間が過ぎていく。
(むーーー、こりゃ、わたしは、おじゃま虫だな。しかし、下手に動く訳にもいかないし、こりゃー困ったな…
……でもお母さん、良かったね。それに、ちょっと安心したよ。お母さんもお父さんのこと好きだったんだって。
でも、こうして見ると…犯罪臭いよね…身長差あり過ぎだよ…もしかして、お父さんがロリコンになったのって、
お母さんのその体型が原因で?いやいや、お母さん、昔からって言ってたし…まてよ、昔っていつくらい昔なんだ?
高校生くらいの時からなら…そもそも、中学生、小学生くらいなら、それはロリじゃなくて正常な訳だから…あり?
よくわからなくなってきたぞ。お母さんに惚れた口実だったのが本当にロリに目覚めたとか…いやいや、先に既に
ロリコンであったから、お母さんに惚れたのか?でも、小学生の頃にはもう、お互い、なんか意識してたみたいだし
どっちが先なんだ?あれあれ?…)
ほけーっと頬を赤らめつつ、どーでもいい思考がグルグルと頭の中を駆け巡る。
……でもお母さん、良かったね。それに、ちょっと安心したよ。お母さんもお父さんのこと好きだったんだって。
でも、こうして見ると…犯罪臭いよね…身長差あり過ぎだよ…もしかして、お父さんがロリコンになったのって、
お母さんのその体型が原因で?いやいや、お母さん、昔からって言ってたし…まてよ、昔っていつくらい昔なんだ?
高校生くらいの時からなら…そもそも、中学生、小学生くらいなら、それはロリじゃなくて正常な訳だから…あり?
よくわからなくなってきたぞ。お母さんに惚れた口実だったのが本当にロリに目覚めたとか…いやいや、先に既に
ロリコンであったから、お母さんに惚れたのか?でも、小学生の頃にはもう、お互い、なんか意識してたみたいだし
どっちが先なんだ?あれあれ?…)
ほけーっと頬を赤らめつつ、どーでもいい思考がグルグルと頭の中を駆け巡る。
先に、沈黙を破ったのはかなたの方からだった。
「…そう君…先に逝っちゃって…ごめんね……わたし…わたし…」
言葉にならない言葉が出てくる
「ん~~…かなた…もう過ぎたことなんだ、いいじゃないか。確かに、かなたが居なくなって、そりゃー寂しかったが…」
「……だよね…ごめん…」
「だぁぁぁ~、ちがうちがう、最後まで聞いてくれ。もしかして、葬儀の後の…なんだ、あの頃も見てたのか?」
「……うん…しばらくは…仏壇の前でうなだれてる時とか…もう…ずっとわたしも泣いてた…どうにもならないの
わかってたけど、どうする事も出来ない自分が悲しくて…」
「あちゃー…見られてたか…」
照れ隠しに頭をかく。
「あんときは、まぁ…なんだ…正直、なんにも手がつかなかったよ。特に、怒濤の葬式関係が一段落した後だったしな。
でもな、もう、おれは一人じゃなかったんだ。こなたという、かなたからの最後の贈り物がまだおれにはあったから…
だから、いつまでも、メソメソしてられないってな……だから、立ち直れた。正直一人だったら、ダメだったと思う」
「………」
涙目のまま、黙ってそうじろうを見上げるかなた。
「…でも、まぁ、なんだ、本当の意味で吹っ切れたってのは、もっとずっと後なんだけどな。今思うと、結構、引き
ずってたんだなって思うよ…ゆきのヤツにもさんざん世話になったしな…ま、そこら辺は時間が解決してくれたさ…
だから…今は、もう大丈夫だ。謝る事なんてなにもない」
かなたの腰に手を回し、引き上げるように持ち上げる。
「それでも、ごめんとか、なんだとか言う口には…」
「あ…」
かなたがつま先立ちになる。
「おしおきだ…」
そのまま、そうじろうが、かなたに覆い被さるように口づけをする。
「…ん…」
「…そう君…先に逝っちゃって…ごめんね……わたし…わたし…」
言葉にならない言葉が出てくる
「ん~~…かなた…もう過ぎたことなんだ、いいじゃないか。確かに、かなたが居なくなって、そりゃー寂しかったが…」
「……だよね…ごめん…」
「だぁぁぁ~、ちがうちがう、最後まで聞いてくれ。もしかして、葬儀の後の…なんだ、あの頃も見てたのか?」
「……うん…しばらくは…仏壇の前でうなだれてる時とか…もう…ずっとわたしも泣いてた…どうにもならないの
わかってたけど、どうする事も出来ない自分が悲しくて…」
「あちゃー…見られてたか…」
照れ隠しに頭をかく。
「あんときは、まぁ…なんだ…正直、なんにも手がつかなかったよ。特に、怒濤の葬式関係が一段落した後だったしな。
でもな、もう、おれは一人じゃなかったんだ。こなたという、かなたからの最後の贈り物がまだおれにはあったから…
だから、いつまでも、メソメソしてられないってな……だから、立ち直れた。正直一人だったら、ダメだったと思う」
「………」
涙目のまま、黙ってそうじろうを見上げるかなた。
「…でも、まぁ、なんだ、本当の意味で吹っ切れたってのは、もっとずっと後なんだけどな。今思うと、結構、引き
ずってたんだなって思うよ…ゆきのヤツにもさんざん世話になったしな…ま、そこら辺は時間が解決してくれたさ…
だから…今は、もう大丈夫だ。謝る事なんてなにもない」
かなたの腰に手を回し、引き上げるように持ち上げる。
「それでも、ごめんとか、なんだとか言う口には…」
「あ…」
かなたがつま先立ちになる。
「おしおきだ…」
そのまま、そうじろうが、かなたに覆い被さるように口づけをする。
「…ん…」
(う、うぉ!!ちょっ、娘の前でなにやってるかな二人とも……もしかしなくても、忘れ去られちゃってる?)
とは思うものの結局は二人に釘付けのこなた。
(エロゲ、ギャルゲで見慣れてると思ってたけど、こうも目の前でやられると、どきどきしちゃうね。やはりリアルは
ゲームなんかとは訳がちがうね…あぁぁ~もうなんつーか全身がこそばゆいね~)
こなたが一人身悶えしている。
とは思うものの結局は二人に釘付けのこなた。
(エロゲ、ギャルゲで見慣れてると思ってたけど、こうも目の前でやられると、どきどきしちゃうね。やはりリアルは
ゲームなんかとは訳がちがうね…あぁぁ~もうなんつーか全身がこそばゆいね~)
こなたが一人身悶えしている。
長い口づけが終わり、再び、二人が抱き合う。
先程までとは違い涙もとまり、その顔は幸せいっぱいの笑顔でそうじろうに抱きついている。
(でも、なんてーのかねぇ~いいねぇ~こういうの。お母さんのその顔見てるだけでこっちも幸せな気分になってくるよ)
先程までとは違い涙もとまり、その顔は幸せいっぱいの笑顔でそうじろうに抱きついている。
(でも、なんてーのかねぇ~いいねぇ~こういうの。お母さんのその顔見てるだけでこっちも幸せな気分になってくるよ)
「ん~……そう…君…」
甘えた声を出しながら、ふと、わきを見る。
ニヤけた顔でこちらを見ている、こなたと目が合う。
「!!!!!!」
瞬間的に、現実へと引き戻される。
「ちょっっ、そ、そう君、そう君ってば!!」
そうじろうから離れようと、むぐーーと力を入れるが、なかなかそうじろうの腕から離れる事ができない。
「んんん?どうした?かなた」
目を開け、かなたを見る。
と、かなたが見ている方に自分の顔を向ける…ニマニマとこれまた楽しげなこなたと目が合う。
「はっ!!!」
柄にもなく、真っ赤になりながらかなたから離れる。
「あ、あ、あ、あ、す、すまん、こなた…あの、その、だな…」
「いいっていいって。お父さんもお母さんも、そんなに気にしなくて。いいもの見せてもらったし」
「あははははは、そ、そうか、いやぁ~~、いいものだなんて、お父さん、そんな照れちゃうなぁ~」
大きく、照れ笑いをする。
対照的にかなたは、そうじろうとこなたを交互にみて、まごついている。
「お母さんも、おろおろしちゃってかわいいなぁ~もう。お父さんも惚れるはずだよ」
「あははは、だろう?かなたは、小さいときから可愛くてなぁ~今も可愛いと、きてるからなぁ~」
「ちょ、ちょっと、そう君ってば…」
そうじろうの服の裾を引っぱりつつ、そうじろうの方を見る。恥ずかしそうに、もじもじしてる姿がまた可愛らしい。
「そうだ、こなた、ちょっと、こっちに来い」
「ん~なに~?」
そうじろうとかなたのそばに来るこなた。
おもむろに、かなたとこなた、二人をぐいっと抱き寄せる。
「せっかく、親子3人揃ったんだし、ちょっと、な…」
「お、お父さん」「そ、そう君」
二人の声が重なる。
「まったく、もう、そう君ってば、いつもそうやって人の都合なんかおかまいなしにいきなり始めるんだから…」
「ほんとだよ、お父さん、ちょっとは自重しろーてーの」
「あはは、まぁまぁ…夢だったんだからさ…こういうの…」
甘えた声を出しながら、ふと、わきを見る。
ニヤけた顔でこちらを見ている、こなたと目が合う。
「!!!!!!」
瞬間的に、現実へと引き戻される。
「ちょっっ、そ、そう君、そう君ってば!!」
そうじろうから離れようと、むぐーーと力を入れるが、なかなかそうじろうの腕から離れる事ができない。
「んんん?どうした?かなた」
目を開け、かなたを見る。
と、かなたが見ている方に自分の顔を向ける…ニマニマとこれまた楽しげなこなたと目が合う。
「はっ!!!」
柄にもなく、真っ赤になりながらかなたから離れる。
「あ、あ、あ、あ、す、すまん、こなた…あの、その、だな…」
「いいっていいって。お父さんもお母さんも、そんなに気にしなくて。いいもの見せてもらったし」
「あははははは、そ、そうか、いやぁ~~、いいものだなんて、お父さん、そんな照れちゃうなぁ~」
大きく、照れ笑いをする。
対照的にかなたは、そうじろうとこなたを交互にみて、まごついている。
「お母さんも、おろおろしちゃってかわいいなぁ~もう。お父さんも惚れるはずだよ」
「あははは、だろう?かなたは、小さいときから可愛くてなぁ~今も可愛いと、きてるからなぁ~」
「ちょ、ちょっと、そう君ってば…」
そうじろうの服の裾を引っぱりつつ、そうじろうの方を見る。恥ずかしそうに、もじもじしてる姿がまた可愛らしい。
「そうだ、こなた、ちょっと、こっちに来い」
「ん~なに~?」
そうじろうとかなたのそばに来るこなた。
おもむろに、かなたとこなた、二人をぐいっと抱き寄せる。
「せっかく、親子3人揃ったんだし、ちょっと、な…」
「お、お父さん」「そ、そう君」
二人の声が重なる。
「まったく、もう、そう君ってば、いつもそうやって人の都合なんかおかまいなしにいきなり始めるんだから…」
「ほんとだよ、お父さん、ちょっとは自重しろーてーの」
「あはは、まぁまぁ…夢だったんだからさ…こういうの…」
ぐ~~~~~
そうじろうの腹の虫が空腹を訴える。
「ありゃ?」
「今の、そう君?」
「ぷっぷっ、まったく、お父さんってば…お腹空いてんなら、先にいいなよ。さ、ご飯にしよ!」
「ありゃ?」
「今の、そう君?」
「ぷっぷっ、まったく、お父さんってば…お腹空いてんなら、先にいいなよ。さ、ご飯にしよ!」
3人がテーブルにつく。
こなたの勧めもあり、かなたはそうじろうの隣に座ることになった。
「そいじゃ、食べるとするか」
そうじろうが声をかける。
「「「いただきます」」」
(当たり前だけど、これが初めての親子揃っての食事なんだよね。これが最初で最後なのかもしれないけど…でも、今は
そんなのどうでもいいか。お母さんがいる…それだけで十分…)
「…お母さん、どう?」
「うん?おいしいわよ。わたしより上手なんじゃない?こなたがこんなにお料理できるなんて…すこし安心した」
「へ?安心とな?」
「ええ、だって、あの部屋とか押し入れとか見ちゃうと、お嫁さんに行けなくなるんじゃないかと心配で…でも
お料理がここまで上手なら、他の家事も大丈夫そうだし、こなたは可愛いし、きっと大丈夫そうね」
「おふっ…いや…あの部屋とかはまぁ…あれかもしんないけど、家事全般ならまかせてよ。可愛いのはお母さん譲りだし」
「あらあら、頼もしいわね」
「ちょっっとまった。そ、そのだな。こなたがお嫁に行くだなんてまだ随分先の話じゃ~ないか。そんな先の話な…」
そうじろうが話出すのを遮るようにかなたが、
「あら?もう18なのよ?そんなに先って訳でもないでしょ?ゆきちゃんだって二十歳前に結婚してゆいちゃんを
出産してたんだし。あ、それともなぁ~に?大事な娘が嫁に出るなんて許しません!とか思ってたりする~?」
イジワル気に微笑みつつ目を細め、そうじろうを見る。
「あ、う、お、や、お、お父さんはべ、べつにそんなだな…」
図星を付かれたのか、あたふたとする。
「ああ、そういえば、みんなで隅田川の花火見に行く前の日にさ、そんな話になって、『あたしも彼氏とか作って
思いで作りしようかなぁ』っていったら、お父さんってば『絶対ダメッッ彼氏なんて認めません!!』なんて絶叫
しちゃってさ、まったく、困ったものだよ」
「うぐっ、そ、そりはだな…」
「あらあらあらあら、わたしは驚いてしまいましたよ?さんざんわたしをつれ回してたのはどこの誰だったかしらねぇ」
「へぇ~、無理矢理連れ回して怒られたって自慢してたけど、ホントだったんだ」
「ええ、ホントですとも。まったく、そう君ってば人の都合も何もあったもんじゃないですからねぇ~」
二人から攻撃されてしまい、なすすべなく沈黙していく。
「……あうあうあうっ…でもな、ちょっとはお父さんの話も聞いて…」
笑顔ではあるんだが、なんかビミョーに怒ってる?といった感じで、かなたが一喝。
「却下!!」
そうじろうの話は聞いてはもらえぬまま、即時却下されてしまった。
がくっとうなだれるそうじろう。
(予想は付いてたけど、やっぱりお父さんってばお母さんに頭上がんないんだねぇ)
二人のやり取りを微笑ましく見つめるこなた。
「それで、こなたってば、こんなに可愛いのに…声とかかけられないの?」
「ええ?…うーーーん、どうだろ?面と向かっては無いけど…」
「クラスとか、学校で気になる男子とかはいないの?」
「……むーーー、それも、いまいち、こう…好みのタイプとか自分でも判ってないし…まだあんま興味ないのかも…」
「あらー、ま、そんなものかしらね。無理に見つける物でもないしね。案外、こなたのことを思ってる子がいたりしてね」
「いやーーーー、それはどうかなぁーーー」
「ある日突然告白されたりして」
「あうー、そんなの考えたこともないや…」
二人の会話が楽し気に進む中、そうじろう、一人会話に入れず、寂しくご飯を食べる。
(るるーーーー(涙、やっぱ、母娘だとこうなるよなぁ…嗚呼、お父さんも会話に加わりたいなぁ…)
こなたの勧めもあり、かなたはそうじろうの隣に座ることになった。
「そいじゃ、食べるとするか」
そうじろうが声をかける。
「「「いただきます」」」
(当たり前だけど、これが初めての親子揃っての食事なんだよね。これが最初で最後なのかもしれないけど…でも、今は
そんなのどうでもいいか。お母さんがいる…それだけで十分…)
「…お母さん、どう?」
「うん?おいしいわよ。わたしより上手なんじゃない?こなたがこんなにお料理できるなんて…すこし安心した」
「へ?安心とな?」
「ええ、だって、あの部屋とか押し入れとか見ちゃうと、お嫁さんに行けなくなるんじゃないかと心配で…でも
お料理がここまで上手なら、他の家事も大丈夫そうだし、こなたは可愛いし、きっと大丈夫そうね」
「おふっ…いや…あの部屋とかはまぁ…あれかもしんないけど、家事全般ならまかせてよ。可愛いのはお母さん譲りだし」
「あらあら、頼もしいわね」
「ちょっっとまった。そ、そのだな。こなたがお嫁に行くだなんてまだ随分先の話じゃ~ないか。そんな先の話な…」
そうじろうが話出すのを遮るようにかなたが、
「あら?もう18なのよ?そんなに先って訳でもないでしょ?ゆきちゃんだって二十歳前に結婚してゆいちゃんを
出産してたんだし。あ、それともなぁ~に?大事な娘が嫁に出るなんて許しません!とか思ってたりする~?」
イジワル気に微笑みつつ目を細め、そうじろうを見る。
「あ、う、お、や、お、お父さんはべ、べつにそんなだな…」
図星を付かれたのか、あたふたとする。
「ああ、そういえば、みんなで隅田川の花火見に行く前の日にさ、そんな話になって、『あたしも彼氏とか作って
思いで作りしようかなぁ』っていったら、お父さんってば『絶対ダメッッ彼氏なんて認めません!!』なんて絶叫
しちゃってさ、まったく、困ったものだよ」
「うぐっ、そ、そりはだな…」
「あらあらあらあら、わたしは驚いてしまいましたよ?さんざんわたしをつれ回してたのはどこの誰だったかしらねぇ」
「へぇ~、無理矢理連れ回して怒られたって自慢してたけど、ホントだったんだ」
「ええ、ホントですとも。まったく、そう君ってば人の都合も何もあったもんじゃないですからねぇ~」
二人から攻撃されてしまい、なすすべなく沈黙していく。
「……あうあうあうっ…でもな、ちょっとはお父さんの話も聞いて…」
笑顔ではあるんだが、なんかビミョーに怒ってる?といった感じで、かなたが一喝。
「却下!!」
そうじろうの話は聞いてはもらえぬまま、即時却下されてしまった。
がくっとうなだれるそうじろう。
(予想は付いてたけど、やっぱりお父さんってばお母さんに頭上がんないんだねぇ)
二人のやり取りを微笑ましく見つめるこなた。
「それで、こなたってば、こんなに可愛いのに…声とかかけられないの?」
「ええ?…うーーーん、どうだろ?面と向かっては無いけど…」
「クラスとか、学校で気になる男子とかはいないの?」
「……むーーー、それも、いまいち、こう…好みのタイプとか自分でも判ってないし…まだあんま興味ないのかも…」
「あらー、ま、そんなものかしらね。無理に見つける物でもないしね。案外、こなたのことを思ってる子がいたりしてね」
「いやーーーー、それはどうかなぁーーー」
「ある日突然告白されたりして」
「あうー、そんなの考えたこともないや…」
二人の会話が楽し気に進む中、そうじろう、一人会話に入れず、寂しくご飯を食べる。
(るるーーーー(涙、やっぱ、母娘だとこうなるよなぁ…嗚呼、お父さんも会話に加わりたいなぁ…)
「ああ~、ほらほら、お母さん、お父さんが寂しそうだよ?」
自身の恋話はどうにも苦手な為、話題をそらそうとそうじろうに話を振る。
「あ!…そう君…ごめんね…ついね…」
「…あーいや、いいんだ…母娘ってこんな感じだろうなって思ってたし…でもちょっと寂しいかも…」
……さすがに、ちょっとかわいそうかしらね……
「そう君ってば…妙にさみしんぼさんなんだから…」
「ははは…」
そうじろうが、照れてるのか鼻先を指で軽くこする。
すっと、おかずを箸でつまみ、そうじろうの口元に持っていく
「はい、そう君あーん」
「おっ!でわっ!!あーん……んぐ、もぐ、もぐ、ごくっ…………、あれ?これ、かなたが作った?」
「あ!!わかる?そう、これはわたしが作ったの。他にもいくつかあるわよ?」
「わかるわかる!!ちゃーんと覚えてるもんだな」
(ほぇ~、わかっちゃうんだ。やっぱり微妙に味付けが違うんだね~どれどれ…確かに…ちょっと教えてもらおうかな…
つーかいきなりあ~んって、ほんとに見てて恥ずかしいというか、こそばゆいというか、どこの新婚さんだよって
感じだねこりゃ……まぁ毎日見てたら飽きるんだろうけど、初めて見る分には悪くないやね)
食事をいったん止め、テーブルに両手で頬杖をつき楽しそうに二人を見つめる。
肝心の二人はこなたの視線には気づいてないようであるが…
(いやしかし、あれだね。お父さんのあんな顔は初めて見るね。鼻の下って伸びるもんだね…ま、もう十分見たし、
ご飯冷めちゃうとやだし、とっとと食べて、先にお風呂でも入るとしますか、邪魔しちゃ悪いしね)
二人を見るのに少し飽きてきて、さくさくとご飯を食べ、ここからの早めの離脱をしようとする。
「ごちそうさま!!」
二人が、はっ!!とする。
(ん~やはり、わたしの存在を忘れてましたな?)
椅子から立ち上がり、食べ終わったり空いたりした食器たちをシンクまで持っていく。
「んじゃ、お父さん、お母さん、わたし、先にお風呂に入るよ、そいじゃ~」
「おう」
そうじろうが答える。
そのまま、こなたが、お風呂へと移動しようと部屋のドアに手をかけたときに
「……こ、こなた…その…一緒に、入らない?」
「…え?…んまぁ、わたしは別にかまわないけど」
「じゃあ、じゃあ…食べ終わるまで、ちょっとまっててね」
「んじゃー洗い物でも軽くやってるよ」
せっせと食べ始めるかなた。
急いで食べながらも、料理に対する感想がポンポンとでてくる。
軽く洗い物をしつつも、それに受け答えする。
そうじろうが、同じく食べ急ぎつつ、二人のやり取りに微笑む。
(あぁぁぁ、いいなぁぁ~、いいよなぁぁぁ~こういうの)
「ごちそうさま」
「おなじく、ごちそうさま。いやー、今日はかなたとこなたの二人の料理が味わえてしあわせだったよ」
そうじろう達が食べ終わり、各自、食器類を下げてくる。
かなたがシンクにお皿類を浸ける、その時に
「よし、じゃぁ、お父さんも一緒に、親子3人でお風呂に…」
すべてを言う前にかなたが振り返り
「そう君?今、なにか言った?」
「……い、いや、なんでもない…はは…」
そうじろうの方に振り返ったかなたの表情は伺い知る事はできないが、父のその恐怖におののく表情から察するに
よほど、怖い表情なのだろうと思われる。
「さ、こなた、いきましょう♪」
何事もなかったかのように笑顔でこなたの方に向き直し、お風呂場へと向かう。
(うぅぅぅ~、冗談なのになぁ~~……でも、かなたとは入りたかったなぁ…)
しょぼくれるそうじろう一人残して。
自身の恋話はどうにも苦手な為、話題をそらそうとそうじろうに話を振る。
「あ!…そう君…ごめんね…ついね…」
「…あーいや、いいんだ…母娘ってこんな感じだろうなって思ってたし…でもちょっと寂しいかも…」
……さすがに、ちょっとかわいそうかしらね……
「そう君ってば…妙にさみしんぼさんなんだから…」
「ははは…」
そうじろうが、照れてるのか鼻先を指で軽くこする。
すっと、おかずを箸でつまみ、そうじろうの口元に持っていく
「はい、そう君あーん」
「おっ!でわっ!!あーん……んぐ、もぐ、もぐ、ごくっ…………、あれ?これ、かなたが作った?」
「あ!!わかる?そう、これはわたしが作ったの。他にもいくつかあるわよ?」
「わかるわかる!!ちゃーんと覚えてるもんだな」
(ほぇ~、わかっちゃうんだ。やっぱり微妙に味付けが違うんだね~どれどれ…確かに…ちょっと教えてもらおうかな…
つーかいきなりあ~んって、ほんとに見てて恥ずかしいというか、こそばゆいというか、どこの新婚さんだよって
感じだねこりゃ……まぁ毎日見てたら飽きるんだろうけど、初めて見る分には悪くないやね)
食事をいったん止め、テーブルに両手で頬杖をつき楽しそうに二人を見つめる。
肝心の二人はこなたの視線には気づいてないようであるが…
(いやしかし、あれだね。お父さんのあんな顔は初めて見るね。鼻の下って伸びるもんだね…ま、もう十分見たし、
ご飯冷めちゃうとやだし、とっとと食べて、先にお風呂でも入るとしますか、邪魔しちゃ悪いしね)
二人を見るのに少し飽きてきて、さくさくとご飯を食べ、ここからの早めの離脱をしようとする。
「ごちそうさま!!」
二人が、はっ!!とする。
(ん~やはり、わたしの存在を忘れてましたな?)
椅子から立ち上がり、食べ終わったり空いたりした食器たちをシンクまで持っていく。
「んじゃ、お父さん、お母さん、わたし、先にお風呂に入るよ、そいじゃ~」
「おう」
そうじろうが答える。
そのまま、こなたが、お風呂へと移動しようと部屋のドアに手をかけたときに
「……こ、こなた…その…一緒に、入らない?」
「…え?…んまぁ、わたしは別にかまわないけど」
「じゃあ、じゃあ…食べ終わるまで、ちょっとまっててね」
「んじゃー洗い物でも軽くやってるよ」
せっせと食べ始めるかなた。
急いで食べながらも、料理に対する感想がポンポンとでてくる。
軽く洗い物をしつつも、それに受け答えする。
そうじろうが、同じく食べ急ぎつつ、二人のやり取りに微笑む。
(あぁぁぁ、いいなぁぁ~、いいよなぁぁぁ~こういうの)
「ごちそうさま」
「おなじく、ごちそうさま。いやー、今日はかなたとこなたの二人の料理が味わえてしあわせだったよ」
そうじろう達が食べ終わり、各自、食器類を下げてくる。
かなたがシンクにお皿類を浸ける、その時に
「よし、じゃぁ、お父さんも一緒に、親子3人でお風呂に…」
すべてを言う前にかなたが振り返り
「そう君?今、なにか言った?」
「……い、いや、なんでもない…はは…」
そうじろうの方に振り返ったかなたの表情は伺い知る事はできないが、父のその恐怖におののく表情から察するに
よほど、怖い表情なのだろうと思われる。
「さ、こなた、いきましょう♪」
何事もなかったかのように笑顔でこなたの方に向き直し、お風呂場へと向かう。
(うぅぅぅ~、冗談なのになぁ~~……でも、かなたとは入りたかったなぁ…)
しょぼくれるそうじろう一人残して。
「お母さん、強いね。お父さんたじたじだよ?」
「え?ああ、さっきの?まったくもう、年頃の娘と風呂に入りたいなんて、何考えてるんだか」
「いや、もしかしたら、お母さんと入りたかったのかもよ?」
「だといいんだけど、…いまいち信用できません」
「あははは…確かにね。でも、お父さん、わたしとかゆーちゃんのお風呂覗いたりはしてないよ?」
「当たり前です!!」
「……いや…そうなんだけどさ……」
「え?ああ、さっきの?まったくもう、年頃の娘と風呂に入りたいなんて、何考えてるんだか」
「いや、もしかしたら、お母さんと入りたかったのかもよ?」
「だといいんだけど、…いまいち信用できません」
「あははは…確かにね。でも、お父さん、わたしとかゆーちゃんのお風呂覗いたりはしてないよ?」
「当たり前です!!」
「……いや…そうなんだけどさ……」
しばし、沈黙…
「あ、あのさ、お母さん…お父さんって、あんなだけど、わたしが下着でうろついてた時、叱られたし…一応は
そういう常識みたいなのがあると思うよ…」
「まぁ…こなたったら…ダメですよ?女の子なんだから、そんなことしちゃ」
「うん…」
「……へぇ…叱ったんだ…そう君」
「…うん?そうだよ?そんな格好ダメって…」
「意外ね…鼻の下伸ばして喜ぶかとおもってた…」
「ははは、わたしも…。普段、ぺたぺた引っ付いてくるくせに、そういうのは厳しいんだから」
「…ぺたぺた引っ付いてくるですか…それも問題だと思うんだけど……寂しいのかな…」
「……」
「そう君…やっぱり、私さえ生きてればこんなことに…」
「あーーーもう!!」
「え…え?」
「ちょっと!!お母さん!!!!なんでそうなるの!!!!!!」
こなたが、少々、怒り気味にたしなめる。
「もう、たら、れば、は禁止!!そんなこと言ったって始まんないじゃん!!いいんだよ。もう。お母さんが死んじゃった
事実は覆らないんだし、嘆いてどうにかなる物でもないんだし。だから、お願い。やめてくれないかな?そういう自虐的な
こというの。寂しいから、だなんて、そんなの、わたしだって…わたしだって……」
そこまで言って、グスッと鼻をすする。
「………お母さん…わたしだって寂しかったんだよ?でもね、ずーっと我慢してた。言ってもどうにもならないってー
のもあったし前にも言ったと思うけど…お父さんを困らせたくなかったし、かがみ達にだって…だから…だから……」
最初は、かなたをじーっと見ていたこなただったが、徐々に下を向いてしまい、肩を振るわせプイッと横を向いてしまう。
隣に並ぶこなたの肩をすっと抱き寄せ、やさしく頭をなでる。
「…そうね…前にそんなこと言ってたわね…寂しいのを我慢していたなんて…やさしいのね…こなたは…」
「……」
「……うん!!そうね、過去を振り返るのはもう止めましょ。問題は今なんだしね。どうも、わたしには罪の意識が
あってね…前にも言ったと思うんだけど…そのね…こんなに可愛い娘を…」
そこまで言ったときに、涙が流れるままに任せていたこなたが、かなたに振り向き、涙目のままかなたの口を指でつまむ。
「……すとーーっぷ……だ…よ?……」
……嗚呼、これまた、前にもこんなことがありましたね……
こなたの指をそっと取り除く
「そうね、まったくもう、振り返るのは止めるって言ってるそばからわたしは何言ってるんだか…」
抱き寄せたこなたに頬寄せる。
「……ホントだよ…お母さん…」
負けじとこなたもかなたに頬寄せる。
「へへへへ」
「ふふふふ」
そして、お風呂場の脱衣所前に到着する。
「あ、あのさ、お母さん…お父さんって、あんなだけど、わたしが下着でうろついてた時、叱られたし…一応は
そういう常識みたいなのがあると思うよ…」
「まぁ…こなたったら…ダメですよ?女の子なんだから、そんなことしちゃ」
「うん…」
「……へぇ…叱ったんだ…そう君」
「…うん?そうだよ?そんな格好ダメって…」
「意外ね…鼻の下伸ばして喜ぶかとおもってた…」
「ははは、わたしも…。普段、ぺたぺた引っ付いてくるくせに、そういうのは厳しいんだから」
「…ぺたぺた引っ付いてくるですか…それも問題だと思うんだけど……寂しいのかな…」
「……」
「そう君…やっぱり、私さえ生きてればこんなことに…」
「あーーーもう!!」
「え…え?」
「ちょっと!!お母さん!!!!なんでそうなるの!!!!!!」
こなたが、少々、怒り気味にたしなめる。
「もう、たら、れば、は禁止!!そんなこと言ったって始まんないじゃん!!いいんだよ。もう。お母さんが死んじゃった
事実は覆らないんだし、嘆いてどうにかなる物でもないんだし。だから、お願い。やめてくれないかな?そういう自虐的な
こというの。寂しいから、だなんて、そんなの、わたしだって…わたしだって……」
そこまで言って、グスッと鼻をすする。
「………お母さん…わたしだって寂しかったんだよ?でもね、ずーっと我慢してた。言ってもどうにもならないってー
のもあったし前にも言ったと思うけど…お父さんを困らせたくなかったし、かがみ達にだって…だから…だから……」
最初は、かなたをじーっと見ていたこなただったが、徐々に下を向いてしまい、肩を振るわせプイッと横を向いてしまう。
隣に並ぶこなたの肩をすっと抱き寄せ、やさしく頭をなでる。
「…そうね…前にそんなこと言ってたわね…寂しいのを我慢していたなんて…やさしいのね…こなたは…」
「……」
「……うん!!そうね、過去を振り返るのはもう止めましょ。問題は今なんだしね。どうも、わたしには罪の意識が
あってね…前にも言ったと思うんだけど…そのね…こんなに可愛い娘を…」
そこまで言ったときに、涙が流れるままに任せていたこなたが、かなたに振り向き、涙目のままかなたの口を指でつまむ。
「……すとーーっぷ……だ…よ?……」
……嗚呼、これまた、前にもこんなことがありましたね……
こなたの指をそっと取り除く
「そうね、まったくもう、振り返るのは止めるって言ってるそばからわたしは何言ってるんだか…」
抱き寄せたこなたに頬寄せる。
「……ホントだよ…お母さん…」
負けじとこなたもかなたに頬寄せる。
「へへへへ」
「ふふふふ」
そして、お風呂場の脱衣所前に到着する。
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- 面白いとしか、感想が言えないです! -- チャムチロ (2012-10-01 12:40:05)