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極小への道

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「んっ……こう、かな……」
きれいに整頓された勉強机に、参考書や教科書がたくさん詰まった本棚、大人2人は眠れるであろう大きなベッド。
白を基調としながら広いながらも無駄な物を極力減らした簡素な部屋。
そのベッドの上に乱暴に乗った1人と1台。
お風呂から上がりパジャマに着替えた岩崎みなみは自室のベッドでノートパソコンとにらめっこしながら自分の小さな小さな乳房をマッサージしていた。

サイトに載っている通りにマッサージクリームを塗り丁寧に胸をマッサージする。
「んっ……」
おなかの下のあたりがムズムズしだし、再び体が火照っていくのを感じる。
それでもその気持ち良いようなむず痒さに耐えながら、両手を止めることなく動かしていく。

「もう……いい、かな」
10分ほど経っただろうか。マッサージを止め、一つ深呼吸。そして体を冷ますようにゆっくりとクリームまみれの胸と手のひらをタオルで拭く。
そしてパソコンをシャットダウンし、パジャマを着直して布団に入る。
ほど良い疲れが体を包み、そしてそれと同時に睡魔が襲ってくる。
「大きく、なるかな」
そう呟いたか否か、みなみの意識は暗い世界へ落ちていった。

最近パソコンを叔父にプレゼントされ、その時にインターネットの使い方も教えてもらった。
それ以来毎日のようにインターネットの検索エンジンを使い、あるキーワードを絡めながら検索をしていた。
検索の履歴を見ると『胸 大きく』『胸 サイズ』『胸 おっぱい』『胸 巨乳』etc...
他にも並ぶ胸の文字。とにかくみなみは胸の事ばかりを調べていた。
インターネットの世界はとんでもなく膨大な情報があり、一つ一つ見ていくのもさすがに気が引けたので適当にページをクリックしていった。
『99.7%の人が効果を実感!』とか『○○国の幻の秘薬を配合!』などと謳うとっても怪しげなサプリメントの存在や、豆乳を飲んだりキャベツを食べるなどの食事面に気を配れば胸を大きくする事ができる(らしい)という事、高額の手術費用を払っても手術痕が残ったり、気圧の関係で下手すれば胸に入れたものが爆発(!)してしまう、といった豊胸手術の危険性を訴えるサイトも見つけた。
一般的に思春期が一番バストアップする時期だと知った時は愕然とした。
ほかにも色々なサイトがありどれもこれも情報の信憑性は定かではないが、タメになった事は確かだった。
そして様々なサイトを見回した結果、胸をマッサージする事が一番手軽で効果もありそうだった。

そのマッサージを初めて行ったときは、胸が痛くて仕方なくなり途中で止めてしまった。
それでも大きくなった自分の胸に触れるのを夢見つつ、根気強く毎日マッサージを続けていた。
痛みにも徐々に慣れ、そしてそれがやがて消えていったときは本当に嬉しかった。
その日を境にマッサージが苦痛ではなくなったのだが、また新たな問題が発生してしまう。

マッサージをする度に体が変になってしまうのである。
具体的には顔が火照ったり、息が上がったり、お腹の下のほうがムズムズしてしまったり。
何というか、気持ち良いのである。
先日マッサージをする前にその原因をパソコンで調べ始めたのだが、あっさりと答えが見つかった。
何となくそうなんだろうなぁ、と自分の中で漠然と分かっていた気がするが調べてみてはっきりとした。
性的な快感による体の反応。なんだか堅苦しい表現ではあるが正にそれである。
そういえば小中学生の時にも何度かそういう事があった。
「あの最近、何故か急にお腹の下辺りがムズムズしたりするんです。これって病気とか何ですか?」
と、小さい頃からお世話になっている高良みゆきさんに質問をしたこともあった。
「そういう時は……枕や布団などを抱きかかえてみては、いかがですか?落ち着くと思いますよ」
若干恥らいながらみゆきさんはそう教えてくれた。
実際ムズムズが始まったときに布団を抱きしめベッドの上をゴロゴロ転がっていると、とても心が落ち着いた。
後日そのサイトを読み進めると『オナニーについて』と書かれてあるページを見つける。
学校などで聞いた事のある単語だった。何となくこのページを開いてはいけない気がした。
それでも好奇心というか、開かなければいけないという謎の使命感というか何というか……。
とにかくドキドキしながらページをクリックし内容を読んでいく。
「うわぁ……」
全面ピンクのそのページにはオナニーの仕方が事細かに掲載されていた。そしてなによりも掲示板に投稿された体験談がみなみの興味をそそった。
『あそこがビチョビチョになって』『イった時は頭が真っ白に』『癖になって何度も何度も』などなど。
その生々しい告白に頬を真っ赤に染めながら食い入るように読み進めていった。

気がついたら時計の針が1時を回っていた。かれこれ2時間以上もその体験談に夢中になっていた。
そしてパンツのほうに手を伸ばすと、そこはお漏らししてしまったのではないかという位に湿っていた。
そのページの言葉を引用するならば“濡れて”いた。
そしてその濡れたパンツの上から恐る恐る割れ目をなぞると、
「ひゃうっ!」
今までに感じたことのない快感に思わず体を仰け反らせてしまった。
「ちょっと撫でただけなのに……」
もう止めた方がいいというと思うのだが、それとは裏腹に指は動きを止めてはくれない。
そしてみなみは服を脱ぎ捨て産まれたままの姿になった。

ベッドの上に正座しながらまずはマッサージの要領で胸を揉む。が、
「あぁっ……」
と、思わず息が漏れる。いつものマッサージと違い、襲う快感の大きさが比にならないほど大きかった。
そしてピンと張った頂をそっと撫でる。
「んあぁっ!」
指の腹でそっと撫でただけなのに体に電流が走る。腰がビクッと震える。
家族に聞こえたりするのではないかというほどの声が出たのだが、快感の虜になってしまったみなみにはそんなことを考える余裕すらなかった。
指を往復させるたびに腰が疼き、そしてどんどんその行為にのめり込んでいく。
そして知らず知らずのうちにもう片方の手が下の方へと伸びていく。
「ひゃうぅ!」
直に触ったあそこはパンツの上からは想像もつかないほどに濡れていて、そして想像もできないくらいの快感を生みだした。
「あぅぅ! はっ、あっ、ああぁっ!」
指をほんのちょっと撫で進めるだけで快感はどんどん大きくなり、そして撫でる指のスピードもどんどん上がっていく。
まともに物を考えられる状態ではないながらもクリが一番気持ちいい、という体験談の一つを思い出したみなみは腰をひくつかせながらその小さな突起を探した。
慎重にずぶ濡れになったあそこを指先で沿わせる。そして指先がクリトリスを捉えたその時、
「ひゃあああああああ!!!」
今までに出したことのない大きな声を上げみなみは絶頂を迎えた。

その日以来、みなみはマッサージが終わった後にオナニーに耽るのが新たな日課となったのだった。

「お邪魔しました」
「じゃあねみなみちゃん。また来てね」
コクン、と頷き私はゆたかに手を振り泉家を後にする。
今日は久しぶりにゆたかと二人で遊んだ。ゆたかにインターネットのチャットのやり方とかを教えてあげたりした。
「みなみちゃーん」
家を出たところで泉先輩が家から出てきて呼び止められた。何か忘れ物でもしたのかな?
「いやー、私も負けてられないねぇ」
「? 何がですか?」
「コ・コ♪」
「え? ……~~~!!」
泉先輩が指さしたのは、他でもない私の胸に向かってだ。
「むふふー、さては何か良からぬものでも覚えたのかい?」
「そ、それは……」
「まぁこれからも頑張ってくれたまえ♪
それじゃあねー、気をつけて帰るんだよー」
猫口になり、ニマニマとした顔で泉先輩は元来た道を帰っていった。

マッサージを始めて1ヶ月ほど。誰か分かられるほどに大きくなったんだ、ということに嬉しくなって気がついたら私もさっきの泉先輩のような顔になっていた。









  • よかったねみなみちゃん -- 名無しさん (2008-08-30 06:35:28)
  • ( ̄▽ ̄)b -- チャムチロ (2012-09-04 21:15:54)
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