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隠し事 2話

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 お姉ちゃん…ごめんね。

 今日はお姉ちゃんがこっちのクラスにこなかった…。
 何も言わない私が悪いのは当然だよね…
 お姉ちゃん怒っちゃってたし…

つかささん」
「あ、ゆきちゃん」
「先ほどかがみさんとお話をしてきました」
「お、お姉ちゃんはなんて言ってた?」
「はい、とても心配してるようでしたよ。それに隠してる事についても。」
「ねえこなちゃん、やっぱお姉ちゃんに本当の言った方がいいよね…。」
「うん、悩んでるつかさの顔はつかさには似合わないよ…つかさには笑顔が一番似合うよ。」
「聞いておきますけど、泉さん、つかささんは何をされたんですか?」
「こなちゃん、私…恥ずかしくていえないよ…」

「うん、わかったよ。大声で話せないんだけどね、昨日はつかさと二人で…をね…」
「…」
「そ、そうでしたか…」
 顔が真っ赤になっていくのが自分でも分かる
 ゆきちゃんの顔も少しずつ赤くなっている
 でもこなちゃんは平気そうな顔をしてる

「た、確かにそんな事人に言える訳ありませんよね」

 私は恥ずかしくて声も出なかった…

「…」
「つかささん?」
「つかさ?」

「え、えーと今日頑張ってお姉ちゃんに本当の事ちゃんと言ってみるよ」
「うん、まぁこれでかがみとも仲直りできるかな」
「でもこんな事でお姉ちゃん許してくれるのかな…」
「かがみさんはつかささんが隠し事をしている事で困ってたみたいですし
 どんな内容でもかがみさんならきっとつかささんの事許してくれると思いますよ」
「そうだよね…二人共ありがと」


放課後…
「こなちゃん、ゆきちゃん、一緒に帰ろ」
「かがみと一緒に帰らないの?」
「うん、いいの、家に帰ってから話すつもりだから」
「それがいいでしょうね。つかささん、かがみさん二人の問題ですから。」
「ちゃんと仲直りしてきてよ、かがみいないと少し寂しいんだから」
「うん、こなちゃんわかったよ。ちゃんと話して明日からもみんなと一緒にご飯食べようね」

 家に帰ったらお姉ちゃんはもう帰ってきていた
 いつものお姉ちゃんだよね…?
「ただいまー」
「おかえりー、それより遅かったわね」
「うん、こなちゃんとゆきちゃんと話をしてたら遅くなっちゃった。ごめんね」
「どんな事あったなんて聞かないわ。そんな事よりそろそろご飯よ」
「じゃあすぐ着替えてくるからね」


 ご飯を食べ終わった後少しリビングでしばらくくつろいでいたら
 お姉ちゃんがそろそろ上行って話をしようと言ってきた
 やっぱ話さなきゃね。
 私は覚悟を決めてお姉ちゃんの後についてった


 お姉ちゃんの部屋で私達はとても真剣な顔で向き合っていた

「それじゃあもう私に言う事わかってるでしょ?つかさ、覚悟出来てるでしょ?」
「うん、大丈夫…だけど…」
「…?」
 う…やっぱり恥ずかしい…

「こなちゃんと…な事したの…」
「ん?こなたと二人で何?聞こえないわよ」
「…エッチな事をしたの。こなちゃんと…」
 お姉ちゃんが突然ビックリして私もビックリしてしまった

「え…冗談とかじゃないわよね?」
「うん、本当だよ…二回も言わせないでよ…」
「ちょっと、女二人でおかしいわよあんたたち」
「やっぱおかしいよね…。でもこなちゃんは私の事好きだと言ってくれた。
 私もこなちゃんの事が好き。だから好きな人同士でやっても悪くないよねって思ったの…。」
 それでさ、お姉ちゃんも隠し事してるって言ってたよね…?」

「実は私も…私も人の事言えないんだけどね…」
「…?」
「私はつかさの事が…」

「えっ、ちょっとお姉ちゃん!?んっ…」
 お姉ちゃんは途中で言葉を止めて私の顔を持って唇を強引に奪ってきた


「んっ…」

 しばらくしたらお姉ちゃんは離してくれた
「こなたとこういう事やったんでしょ。なら少しぐらい…」
「…確かにこなちゃんとやったけど…」

 私は一回言う事を止めた
 しかしその後すぐ別の言葉に繋げた
「お姉ちゃんの事は嫌いじゃないけど好きだよ。
 だけどそれは勿論家族としての好きであって、けどお姉ちゃんは好きじゃない…なっちゃいけない様な気がするんだ…
 それに今みたいな事…いくらお姉ちゃんだとしても嫌だな…」

「…」

 …そう言ったらお姉ちゃんの様子がなんだか少し変だった
 少し何かを考えてるようだった
 時々私の顔をちらちら見てきた

 お姉ちゃんはなんで私の事好きになったの?
 そう言おうとしたけど言葉にならなくてやっぱり止めた

「お姉ちゃん…?」

「つかさ…ごめんね。急に…。」
「ううん、私こそ…昨日、今日でずっと隠し事しててごめんね。
 でもやっぱり好きって言われると恥ずかしいけどうれしいね」


「つかさ、私たちはずっと一緒よね…?」
「うん、当然だよ。私たち双子なんだから。
 それと、こなちゃんがお姉ちゃんがいないとお昼の時間がつまんないって言ってたよ」

 でもお姉ちゃんには悪いけど私はお姉ちゃんよりもこなちゃんとずっと一緒にいたい。こなちゃんの傍にいたい。
 こなちゃんの近くなら安心出来る。なぜか最近のお姉ちゃんがとても怖い。
 なんで?お姉ちゃんの様子がおかしい。どこかおかしい。よくわからないけどおかしい。

「まぁそうよね、こなたの事だからそうだろうと思った。
 わかった。明日はちゃんとつかさのクラスへ行くわ」


「それより、宿題は?あるんだったらみてあげるわよ」
「うーん、あったかなぁ?ちょっと待っててね」
 そう言いながら私は立ち上がり自分の部屋へむかった
 えーっと…あった。これだよね。

「宿題あったのね?」
「う、うんあったよ。」
「じゃあ見ててあげるから分からない所は私に言いなさいよね」

 宿題を見てもらっていたら時計は10時を回っていた
「お姉ちゃんありがとー。じゃあおやすみ」
「うん、つかさおやすみ」
 私はお姉ちゃんにおやすみの挨拶をして自分の部屋に戻って布団に入った


















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