不朽不滅の神霊柩

作品名:いづれ神話の放課後戦争
使用者:エミリー・ヴァンブラッド(= オシリス)

いづれ神話の放課後戦争に登場する道具。
レガリアの一つ。形状は柩。
肉体の死後、柩の中に再生する




道具についての詳細

自動蘇生

  • 使用者の肉体が死んだ後に肉体を再構築する
    • 死の直前にどれだけ傷を負っていても健全な状態となり魂を定着することで復活する。
 死亡する前と寸分違わぬ肉の器。
 神霊柩はその器に余の魂を定着させる。
 復活という奇蹟をほんの短時間で成し遂げる。
オシリスの死と再生を象徴する復活の「レガリア」。オシリスの
死亡に応じて発動し、彼女とその配下たちを再生させる。

対物理・対魔力

  • 柩自体が頑強で破壊困難
    • 物理・魔術にSランク相当の防御障壁を持つ。

欠点

  • 魂を破壊・封印されると復活しても意味がない
    • エジプト神話において復活には肉体と魂が必要なため。
 バロールの言う通り、心臓を抉られたのち、エミリーの肉体は不朽不滅の神霊柩の中で
復活していた。
 胸の下で、心臓もちゃんと脈打っている。
 なのに目覚めない。
 肉体自体に問題はない。
 つまり問題は魂の方だ。
  • 持ち運びが不便
    • 普段は冥界に置いておき、戦闘開始時に配下に冥界まで取りに行かせている。
 手に持つには少々大きすぎるゆえに、このような運び方をしていたのだ。
 ただし此岸での復活のために、柩がこちら側の世界にあることが必要不可欠。ゆえに敵
が手出しできない冥府に置いたままということはできない。


使用者との関連性

自殺能力

  • 肉体の異常があり次第内側から焼身自殺を行う
    • 柩が見つからない限り石化などの封印に対して自殺をすることで無効化する。
      • ただし連続使用には使用者の痛覚耐性が必須。


元ネタ

オシリス神の復活
オシリス神は兄弟であるセト神に殺されてバラバラにされた後にナイル川に流された。
この時、妻イシスと子アヌビスが肉片を集めて復活させた。
しかし、男根を魚に食われていたため地上に復活できず冥界神となった。


関連項目

不朽不滅の神霊柩の道具分類。

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最終更新:2020年04月07日 16:53