天を焦がす愛の焔

ラグナロク
作品名:いづれ神話の放課後戦争
使用者:シャルロッテ・ラブペイン&ブリュンヒルデ

いづれ神話の放課後戦争に登場する能力。
ニーベルングの指環という後世の物語で得たレガリア。形状は終末の焔。
ラグナロクの焔を召喚する




能力についての詳細

来歴

  • ラグナロクの焔を召喚する
    • かつて灼熱の地底(ムスペルヘイム)で燃え盛っていた絶えぬ焔。
    • ノートゥングが登場するオペラ「神々の黄昏」をベースとするブリュンヒルデの伝承よりこれが使える。
「そう。私たちの神々の世界を滅ぼした灼熱の地底の絶えぬ火焔。神々の黄昏を招く炎の
巨人たちだけが操れるはずの焔……それをなぜブリュンヒルデが操るの?」

対神&対世界

  • 神々の世界を焼き滅ぼした炎
    • レガリアをはじめとしたあらゆる神の力を滅ぼす。
それは装神具や神の権能はおろか「レガリア」に
至るまで、神話にまつわるあらゆる事象に対して
滅びを与えることのできる「神話殺し」の炎を操
る力である。

代償

  • 使用する限り生命力を失っていく
    • ニーベルングの指環の最後には自らを捧げて神々の世界を焼き尽くした逸話に起因する。
      • 世界を焼き尽くす出力を出そうとすれば使用者自身の存在を消滅させる。
 ニーベルングの指環におけるラグナロクは、ブリュンヒルデの死によって発動する。
 この黒い焔がそこに起因するのなら、発動条件に然るべき代償が必要だ。
 おそらくその代償とは、彼女の生命力。
 黒い焔は彼女の、いや、彼女の命を削って発現しているのだ。


元ネタ

ラグナロク(Ragnarök  古代ノルド語:Ragnarøk
北欧神話における終末の日を指す。
あらゆる神々とその大敵が戦争をし、世界が滅ぶ日。その後の内容は詩によって異なる。
ドイツ語で「Götterdämmerung」と書き、「神々の黄昏」と訳される。

『神々の黄昏』(ドイツ語: Götterdämmerung
ドイツのリヒャルト・ワーグナーが作曲したオペラ『ニーベルングの指環』の第四幕。ジークフリートの記憶が奪われ、ジークフリートはブリュンヒルデのことを忘れてグートルーネと結婚してしまう。
更にジークフリートはグンターに変装し、炎の館にいるブリュンヒルデを誘拐し、グンターと結婚させた上にラインの指環を奪ってしまう。
ジークフリートの裏切りを知ったブリュンヒルデはハーゲンにジークフリートの弱点が背中にあることを教え、ハーゲンによってジークフリートが殺害される。
その後に指環を巡って争い、ブリュンヒルデが指環を手に入れてライン川河畔に薪を摘ませて燃やしておいた火に愛馬に騎乗しながら飛び込んだ。
ヴァルハラに積まれたユグドラシルの薪にも燃え広がり天界は炎上して、地上はライン川の氾濫による大洪水に沈む。


関連項目

天を焦がす愛の焔の能力分類。

他のラグナロクの焔。

使用者が天を焦がす愛の焔を得た原因。

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最終更新:2020年04月29日 17:20