フルメタルギガース
作品名:
シルヴァリオサーガ
用語分類:種族分類
別呼称:第九北部征圧部隊・魔弓人馬
詳細
来歴
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人工進化論提唱団体としての来歴 |
- カンタベリーに攻撃を仕掛けているテロ組織
- 強欲竜から流出した人体改造技術で団員全員がサイボーグ化している。
- 大和信仰を過去の遺物と断じ、カンタベリーに積極的にテロ行為を行っている。
一年前の新西暦1035年、古都プラーガで勃発した超人大戦で壊滅した悪名高き傭兵集団
――強欲竜団から流出した人体改造技術を起源とする人工進化論提唱団体、その過激派に
して最右翼。
"高度な機械技術による人体のサイボーグ化"を至上のスローガンと掲げており、それゆえ
団員は例外なく四肢・内臓のいずれか、あるいはすべてを鋼鉄に換装している重度の改造
兵たちで構成されている。
そういった理念から日本を崇める大和信仰を過去の遺物と断じ、その元締めであるカンタ
ベリー聖教皇国へ積極的な敵対行動を開始。国力を少しでも削るべく、日夜地道なテロ活
動を仕掛けている。
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真相 |
- アドラーの実験兵士
- 第三世代人造惑星を製造するための実験兵士だった。
- 未完成ながら外部から極晃星の供給を受ける適性を有しているため他者からの星辰供給を受けて、有効活用ができる。
元々、彼らは第三世代型人造惑星の完成機──ジェイス・ザ・オーバードライ
ブを生み出すための試作機群にして失敗作たち。
そのため外部から極晃星の供給を受ける適性を未完成ながら有しており、制御
はできずとも星辰自体を体内に受け取り、こうして有効活用が出来たのはそうい
う理由が働いていた。
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兵種としての来歴 |
- 戦場で手足の欠損した
光狂いの軍人が機械化したもの- 元々技量が高いため寿命と引き換えに強化された現在は凄まじい戦闘力を持つ。
- 育成の必要なく手軽に兵士の能力を底上げするため武器商人には魅力的。
戦場で手足の欠損した元傷痍軍人が大半を占めているためか、個々の戦闘力は絶大。死地
を幾度も潜り抜けた経験値を備えながら、最新の機械化兵として復活した戦鬼の群れは時
に星辰奏者さえ超える暴威を顕わにしつつ、鉄風雷火を駆け抜ける。
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戦闘能力
基本戦闘能力
- 心技体の合わさった超人的戦闘能力
- 自爆
- 暴星励起と呼ばれる薬物強化
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暴星励起(イグニッション) |
- 薬物による身体能力強化
- 延髄に薬が押し込まれ、両眼が赫奕と光り、身体能力を爆発的に上昇させる。
瞬間、一斉に奏でられる暴力の覚醒。強制的に液体入りの注射筒を押し込まれ
たかの如く、巨人たちの延髄から不吉な水音が輪唱する。
(中略)
それは、実にありきたりな強化だ。
特殊な薬物を用いた一時的な膂力増強という、人類が今まで何百回と試してき
た力の獲得法に過ぎない。
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自爆加速 |
- 四肢を失う代わりに自爆させて衝撃を受けて加速し機動力を得る
哄笑と共に、鼠花火がごとく跳ねまわる鋼鉄の悪鬼たち。義手義足をあろうこ
とか段階的に起爆させ、陽気な笑みを纏いながら命を無邪気に粉砕していく。
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元ネタ
ギガース(古代ギリシャ語:Γίγας、Gígas)、ギガンテス(古代ギリシャ語:Γίγαντες, Gígantes)
ギリシア神話に登場する巨人種。通常は複数形のギガンテスで巨人族として言及される。
クロノスがウーラノスの男性器を切り落とした時、滴り落ちた血でガイアがみごもって生まれた種族とされる。
一度はゼウスと共にクロノスと戦ったものの、クロノスと戦った巨神ティターンたちへの処置が気に入らなかったガイアの要請により巨人戦争(ギガントマキア)を起こす。
ギガースは神には殺されない能力を持ち、山々すら簡単に投げ飛ばす怪力を武器に大軍でオリュンポスの神々に戦いを挑んだが神々は島や山脈を投げ付けて封印、あるいは半神半人のヘーラクレースによって殺されたりした。
関連項目
先達。
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最終更新:2021年01月25日 23:49