チャットとは、ライトノベル作法研究所における雑談用チャット、討論用チャット、大人用チャットの総称である。
ヲチスレにおいては「チャットはゴミ溜め」という認識が一般的であり、
掌編の魔に並ぶ存在として扱われる事が多い。
問題児が多いのは事実であるが、全てのチャット住人がそうである訳ではなく、勿論(極々僅かながら)常識的な住人も存在するので注意されたし。
概要
チャットがライトノベル作法研究所に創設されたのは、その他の代表的なコンテンツに遅れること数ヶ月――2004年の12月頃である。その結果、チャットの入り口はラ研の最深部になってしまった。
そうした影響か、ラ研を初めて訪問したユーザーはチャットの入り口をなかなか見つけづらいらしく、
「その存在に気付くのに三ヶ月近くかかっていたという事からして、その場所が公衆の面前に晒されるべきではない便所の落書き未満なアングラ領域だ」という不満の声も見かけることもある。
2012年現在、Twitterや各種SNSなどが広く普及し、チャットというツールも時代遅れとなってきた筈なのだが、今尚旧世代的な方法でコミュニケーションを取る彼らチャット住民は、やはり一般利用者とは(良くない方の意味で)一線を画した存在であると思われる。
各種チャットルーム
2012年2月現在、チャットルームは三つ設置されている。それぞれの名称やルームの数などは割と頻繁に変更されることがあるため、雑談&討論と、それ以外、と覚えておけば差し支えないと思われる。
各所詳細については、それぞれのページを参考にしてほしい。
歴史
2004年12月 設立当初
雑談チャット、討論チャットの設立当初は、殿堂入り(現在の
高得点入り)した投稿者を中心に、それぞれ投稿した作品を寸評する場所として、比較的有益に使われていた。
そのため、チャットにおける意見交換に加わることが出来ないユーザーが、それを
馴れ合いだと僻んだこともあった。
また、当時は管理人の
うっぴーが頻繁にチャットに顔を出していたこともあり、ラ研で起きた問題はチャットでうっぴーに連絡することで事足りた。
事件
編集者を名乗るユーザーが現れ、チャット住人たちのことを「力のない作者」だと罵った。
しかし、当時のチャット住人は議論に慣れていたこともあり、その編集者を名乗る人物を巻き込み、喧々諤々の議論へと発展した。
本来なら、単なる荒らしでしかないのだが、それが意外にも受け容れられたこともあり、当時のチャットの牧歌的なエピソードとして残っている。
2005年秋 100万ヒット時
この頃になると、ユーザー数の上昇と共に、一定のグループが出来はじめ、チャットで仲良くなったユーザー同士がラ研外に居場所を求め、独自のサークルを設立する動きが見え始めた(サークルINU、
不良主婦連合、ランサービット、カズナ教など)。また、殿堂入りの投稿者が作品を寸評する場所から、単なるおしゃべりをする場所へと変質していった。主な話題は、ゲームとFLASHアニメーションだった。
こうした変質もあり、チャットの利用を控えるユーザーも増え始め、その結果、
点数バブルという忌々しい現象が起きた要因ともなった。チャット住人を蔑視する傾向が強まったのはこの頃からである。
また、アクセス数上昇と共に、荒らしも増え始め、うっぴーを騙ることが多くなった。うっぴーは当初
「▲うっぴーという入室者以外は全て騙りです」と注意書きをしていたが、それでも悪戯は後を絶たず、2005年冬頃にはうっぴーは全くチャットに姿を現さなくなってしまった。
事件
アサルトというユーザーが名前を幾度も変え、時にはうっぴーと名乗り、
クッパと名乗り、
掲示板を荒らし、多くの作品に一行感想と-50点を投下し、アク禁になっても別IPで登場するといったふうにライトノベル作法研究所史上、初めての悪質な荒らしを行った。
アクセス数100万ヒットを超え、ラ研に注目が集まっていた時期でもあり、同時に馴れ合いや点数バブルを誘発していたため、アサルトは荒らしというやり方でラ研を挑発したものだと思われる。結果、うっぴーは荒らしに対する警戒を強めるために、副所長として
元村良一を招いた。
2006年春 七人の副管理人体制
点数バブルも一段落した2006年の春頃――
この時期、ラ研と某掲示板との抗争が激化し、荒らしも様々な手口でラ研の各コンテンツに現れた。その荒らしの温床となっていったのは某掲示板であり、チャットではクイーンが第一代厨房大将軍となりクイーン幕府を成立し、大量の厨房が流入するなど、混迷を始めていた。
そして、
nobodyknows事件??がきっかけとなり、うっぴーは七人の副管理人を招集した。その結果、事件解決と共に荒らしの沈静化がなされ、ラ研もチャットも落ち着きを取り戻していった。
しかし、そうした混迷を契機として、最古参のユーザーがラ研を離れていくことになった。
事件
nobodyknows事件
突如として、nobodyknowsというユーザーが名前を幾度も変え、うっぴー、元村良一、mayaを攻撃し始めた。主戦場は某掲示板であり、mayaを装って他ユーザーへの攻撃したり、他ユーザーを装って上記三人への攻撃を強めたりといったふうに
自作自演を行っていたのが特徴である。
荒らしを行った理由は、「点数バブルが沈静化して以降、マイナス点が増えた。その原因はmayaにある」というものだったわけだが、mayaはマイナス点を付けたことがなかったため、完全なあてつけとして主戦場の某掲示板からも批判を受けた。
それでもうっぴーはnobodyknowsを管理側に組み込み、懐柔することによって逆に荒らし対策をさせたいとラ研の掲示板で提案した。もちろん、全副管理人がそれに反対し、他のユーザーからの反発が出たのは言うまでもない。
うっぴーのお人よしは相当のものである――という逸話と共に語られる事件の一つである。
2006年夏 新旧ユーザーの交代
七人の副管理人がラ研にもたらしたものは、サイト運営の安定と秩序だったが、それ以降、古参のユーザーが離れていくことに歯止めをかけることは出来なかった。
そのため、うっぴーのサイト管理のモチベーションが下がり、細かい管理は副管理人が一任することで、他の投稿サイトとはまるで異なった、管理体制がユーザーに全く見えない一種の独特な特徴が形成された。
それと前後するように、古参ユーザーのいなくなった穴を、厨房が埋める形でチャットが変質していった。
特に、夏休みを契機として、ユーザーの入れ替わりとも言うべき、新旧の交代が行われた。以後、秋頃にK2が雑談用チャット、討論用チャットを新設してからは創設期を知るユーザーはほとんど離れてしまったと言っていい。
出来事
2006年夏以降、ラ研で最も注目を集め、その様々な言動が某掲示板で報告されることになった人物こそ――城戸朗賢ことキトリンである。
30歳も半ばのいいおっさんのくせして、その発言と行動たるや中学生以下というギャップが、多くのユーザーの琴線に触れ、キトリンは一気にラ研のスターダムに登りつめた。
当時、嶋が第三代厨房大将軍を引き継ぎながら、毒嶋とも言われるほどの暴言をチャットで流し、厨房に対する悪印象を決定的にしていたわけだが、城戸朗賢の登場は「厨房よりもよほど厨房らしい」という無邪気さでもって、実際には大したこともしていないのにユーザーから支持を受けることとなった。
以降、変質者……もとい、奇人変人が某掲示板で支持をされるという前例を作ったとも指摘できる。
2007年初頭 まったりいるだけカフェ開店
この項目は後で埋めようと思って放置されてるよ!
多分、放っておけば未来永劫何も埋まらないから、画面の前のあなたが何とかしてください!
2010年 アク禁問題と常連住人の流出
2010年の12月頃「妊婦を流産させる方法」という会話が
スペクトラ??、
タカジョーの間でなされ、エログロ会話を自重して欲しいと主張した常連組と衝突。その他にも卑猥な発言を繰り返し行っていた
SHINO??など、マナー問題が集中的に発生した。これらの問題は数名のアクセス禁止者を出す結果となり、一応の解決を見せた――かに見えたのだが。
この事件の直後にチャットの利用規約が追加され、アク禁の解除が行われた。
8・価値観の合わない人、多少コミュニケーション能力に難がある人もいるかも知れません。
(中略)話が合わないからと、追放運動を展開するのは駄目です。
この規約について「うっぴーはチャットの管理を放棄した」と解釈した住人が、多発するトラブルに嫌気がさしていた常連組を巻き込んでラ研から去ることとなる。
その結果、チャット全体のモラルの低下に拍車をかけたと思われる。
(※なお規約追加に関して、サイト管理者としては妥当な判断である、との声もあり、賛否が分かれている。ちなみに、当時積極的にアク禁要請を行っていた
鈴木有海はこのトラブル以前からうっぴーと対立しており、この件は私怨が絡んでいるのでは、という説もある。)
2012年 十時二十六と愉快な仲間達
2011年末から翌年にかけ、チャットにおいて卑猥発言・参加者への暴言等を行っていた
十時二十六と、それについつい反応してしまうお年頃のユーザー数名とが衝突、壮絶な泥仕合に発展する。中でも十時二十六と
煉火赤駆??との争いは「死ぬ」「殺す」「自殺する」などの単語が踊り、ラ研チャット史に残る壮絶な討ち合いとなった。
これらの事件を受け、
TAKU??、
野主??などがアク禁要請行うものの、うっぴーは「気に入らない参加者を排除する目的で、正義を語りながら、このような要求をしてくる人がいるからです。」と判断。トラブルに関しては処分無し、卑猥な発言についてのみ処罰を下し、十時二十六には
大人用チャット??意外には入室禁止という処置が下された。
特徴
異能力者の存在
邪気眼を使うものが多くいる。彼らは自慢の邪気眼で世界の事象を見通す。ありとあらゆる情報は邪気眼によって見透かされてしまうのだ。
エターナルフォースブリザードを使える者も少なく無い。彼らが入室したり発言したりすると、意図せずエターナルフォースブリザード(以下EFB)が発動してしまうケースが多く報告されている。EFBを使用した者以外は例外なく死に、チャットルームは暫し閑散としてしまう。
特定チャットメンバーによる若いチャットメンバーへのかわいがりが横行している。「○○たん萌え~」などと特定チャットメンバーを「罵る」のである。モニタの向こう側の人物がキモい男性と「理解している」のにも拘わらず萌え萌え言うので尚更キモい。
必殺・梯子落とし、バズワード、ラカン、ニコニコ動画などの技も頻繁に飛び交う。いずれも耐性のないものは食らったら死ぬ。
透明チャットメンバーの存在
深夜から明け方にかけて、入室している人物が一人のときを狙って透明チャットメンバーが登場することが有り、遭遇した透明チャットメンバーが透明メンバーと会話を繰り広げている場面をしばしば見かけることが出来る。
透明チャットメンバーは入室しても名前も書き込みも表示されない。が、相手をしている人間にとっては透明メンバの書き込みが読み取れるそうだ。これも一種の邪気眼能力なのかもしれない。脂、文学人、ぬりかべや兼子等が透明メンバーと多く遭遇しているらしい。
ノイズが発生する
みんなで楽しく和気藹々と会話をしている場面で、時折謎の闖入者と共に不可解なメッセージが送られてくることがある。どうやらチャットシステムに於けるシステムメッセージのようなものであり、特定の語句や話題が出てくると注意または警告を促すために表示されるらしい。
この時、名前欄には「一撃」などと表示されるので、自動的に発行された物かどうかの判断は容易い。なお、メッセージの内容は気にしなくても別に何も問題ない。概ね意味のないノイズである。
チャット四方山話
以下、ライトノベル作法研究所のチャットにおいて、ちょっとばかし印象に残った言葉をピックアップする。また、事件などは参照記事へのリンクを追加していきたい。
2008.3.7 聖書バルモンド(詳細はバルモンド事件を参照)
2008.3.23 アサ☆ヒナによる名言(朝比奈ケイ)VSソーメン・エモン
「私も、昔は、ちょっとそういう事しててさ、とある人にめっちゃ怒られたんだよね。スンゲー怒られた」
2008.3.24 稟華事件
謎
何げに高得点入りする人が多い!?
原因として馴れ合いが挙げられる。
この項目は後で埋めようと思って放置されてるよ!
多分、放っておけば未来永劫何も埋まらないから、画面の前のあなたが何とかしてください!
チャットに関するQ&A
主なチャットメンバー
最終更新:2012年02月17日 21:58