参考用:機構島用語・エリア名称リスト
前記:記録追加に伴い、機構島にて表記される用語を追加および解説していきます。また、修正点が存在した場合前述した文章は削除せずに保存し、変更点との比較が行えるように施します。
用語
・機構島
惑星ウォパル大海エリアにて突如として浮上した巨大な人工島。面積は約164.0km² と確認されている。
感知されたフォトンはマザーシップを酷似しているが、詳しい性質は調査中。
西南に向かい緩やかに移動しており、フォトンエネルギーの変動が激しく変動パターンは一般生物の呼吸パターンと一致している。
活動開始時期から【深淵なる闇】復活による惑星単位フォトン変動の影響かという仮説が立てられているが可能性は低いとされる。
惑星ウォパルを実験場として活用する為にフォトナーもといルーサーが造設した人工島と考えられる。機構島に関するデータは殆ど残されておらず、関連人物として「
Dr.コラプサー」の名前が唯一挙げられる。
虚空機関の中では当時「生きている島」と言われていた。詳しい理由は明確に知られていない。
不思議な事に、機構島の中ではダーカーの反応は確認されることは無い。
・界忌種
機構島にて確認されたエネミー。複数の生物を合成させた様なエネミーから知能を保持した人型エネミー等確認されている。
海王種同様の特徴を捉えているエネミーが比較的多いが、現段階では確認されていない生体情報を持ち合わせたエネミーが存在する事から、別惑星のエネミーを利用して生み出されたと推測されている。その為、従来の海王種と比べ奇抜さが目立っている。
総合的に狂暴性が著しく、惑星ウォパルの生態環境に悪影響を及ぼす危険があるとし、各アークスに対し島外に出没した界忌種の討伐任務が課せられる事としている。しかし、界忌種は積極的に島外から出る事は滅多に無く、その理由も調査中である。
世壊種と同様の脅威性を持ち合わせているとし、別環境崩壊の危険性から「世界から忌まわれる存在」を意味した「界忌種」と呼称している。
・特別認可調査員
機構島の調査において主要となるメンバーを指す。
メンバーの基本構成は15名であり、その都度支援として数人追加される事もある。
責任者は情報部管理官ヘリックであり、調査意向は「犠牲皆無を目標とし対象の明確化」としている。
現場リーダーはエクト、研究部総責任者及び現場調査員長を亡月の構成である。
上層部から監視対象及び要注意人物とされている人物も含まれているが、ヘリック曰く「実力と信頼性のみを重視した結果」と言及している。
・異例登録者
「違法調査部隊救出任務」にて遭難後、第二次島内探索任務を機に救出された二名「キーン・ディケンズ」「NIL_da_vinch」とNILの家族関係に等しい人物「ロ・バク」の合計三名を指す。
キーンは実力面を考慮したうえで調査員として採用、NILとバクは機構島原住民の「コ・ラウム」「コ・ハナ」との交流を目的として採用となる。
三名は特別認可調査員のメンバー同様の扱いであり、信頼性も必要とされている。
・Dr.コラプサー
虚空機関に所属していた研究者。惑星生物の調査、生物進化学をメインに研究していた。他の職員と比べ、あまり目立つ事が無く平凡な人物であったと言及されている。
現在行方不明で誰も彼の身元情報を知る事は無い。過去にホムンクルスは彼と話す機会が多くあり、機構島についてもそこで知ったと言う。
・SEEKER
神出鬼没、正体不明の違反アークス。行動趣旨は不明確かつ善悪の意思等も定まっていない人物であり、各惑星に出没してはアークスを救出または戦闘行為、違反アークスへの弾圧行為、元・虚空機関、要注意組織関連人物の殺害行為など多岐に渡る。機構島との関連性は不明。
・アルターズ
虚空機関が開発した人体改造術の被験者達を指す。孤児院を模して身寄りも無い孤児達を材料にし、非人道的な改造を施した。
アルターズ脱走事件以来、隠蔽工作にて犠牲になった孤児達は少なくないが、生き残った子達は民間人及びアークスに扮して生きている。
亡月は開発者側でもあったが、とある事件にて自らもアルターズ化を施術されてしまった経緯を持つ。
各エリア
:西北部
・正規陸地連結用通行路
第一テレポーターポイント。外部から侵入できる数少ない場所であり、元々は陸地に渡る為のエリアと推測される。
連結機能は無く、殆ど瓦礫の山となっている。瓦礫には微弱なフォトンを確認されており、連結機能に活用されていた可能性が高い。
・島上通行橋
島の陸地から約30m程の位置に存在する通行橋。上記の通行路を進むと到達できるが、老朽化に伴い大人数での移動は非推奨である。橋の下は地下水路へと続く巨大水路が存在する。
・排水路確保施設
島内の余分な海水を排出する為に存在する巨大施設で、地下水路や地上水路もこの施設に属する。しかし老朽化の為その機能は皆無であり、島内には幾つかため池の様な澱みが確認されている。澱みが深刻なエリアは陸地部分の陥没が著しく、探査時には注意が必要である。
・大規模連棟研究所群(外観および周囲のみ)
機構島の巨大施設群の一つ。四角形の巨大建造物が約20戸が連結して存在している。外観はパラレルエリアにて確認されている市街地の様なエリアを思わせる光景である。しかし半壊している為、形を維持しているのは半数程と思われる。
周囲は陥没地帯の多い他エリアと比べ、床下が特殊な鉄製で建造されている事が判明。
・人工フォトナー保管室
研究所群内部の最下層にて確認された施設。人工フォトナーを指す人物が幽閉されており、生命維持装置と思われる機械と直結されている。
:南北部
・島外通行用地下施設経路(破損部)
外観から確認できるほどの大穴が確認されているエリア。元々は地下通路から外部へのアクセスを行う目的で存在すると考えられている。容易に侵入する事は可能だが、内部は瓦礫の山となっている事から奥まで進むには時間を要する。
・地下格納庫
それ程広い格納庫ではなく、内部には合計26隻の潜水用機械船と重荷移送車等が確認された。どれも破損しており、ガラクタ同然と言及されている。
・人工海底地区【ポスティハダル】
内装は海底エリアに近く、構造はマザーシップを模したエリアとなっている。殆どは橋が架かった構造内部である。
下層部は海水で満たされており、最下層に通じる程の水深度の可能性がある。壁面には樹木が確認されており、下層部に水中植物が存在すると思われる。各部屋が存在するが殆ど損壊しており、情報源となる資料は確認されず。唯一中心部に存在する未確認オブジェクトは実験データ、施設概要などが含まれていた。
・水上都市地下通路
水上都市エリアの外部地下に位置する。ガラス通路状になっており、海洋内部を観察しながら進む構造となっている。内部に存在するオブジェクトが発光する事によって視覚的問題を解決している。海洋施設内部では多くの海洋生物が生息しており、独自の生態系を保有していると思われる。また、ボスティハダルで確認された樹木の根元の一部も確認されており、広範囲に分布していると予測される。このエリアから下層エリアへと移動できるルートは存在しない。
・水上都市外部エリア
崩落と陥没に伴い水上都市とは約30mの隔たりが存在する為、地上から水上都市へのアクセスは不可能。
外部に位置するこのエリアも瓦礫の山となっており、本来の機能も損なわれている状態である。
この位置から水上都市の外観を眺める事が出来る。
:東部
・人工海岸地点
名称はボスティハダルでの端末データより特定。人工海岸の面影は無く、地形のみが残っている状態。水上遺跡と酷似した建造物を確認している。地形が海岸に近付けている事、島が緩やかに移動している事から人工海岸にて発生する波はどれも激しい為なるべく海面側に近づかない事が先決である。
・瓦礫地帯
何かしらの建造物が倒壊した跡。歪に伸びた樹林の根本が露出している。海底林と似た特徴も確認されている。
・東部大橋通行路跡地(半壊)
浮上施設に似た構造の大橋が存在するが崩落寸前の状態である。
西北部の島上通行橋の様に下部に水路が存在し、海洋生物が生息している。
・居住区跡
殆ど全てが廃墟と化しており、瓦礫地帯と変わらない状況である。
また、大樹林の根本によって浸食されており、進行に難儀する程歪になっている。
根元の一部が膨隆しており、調査の結果内部から生体反応を確認している。
・居住区エリア東端部
居住区跡の地点からより端側に分布されるエリア。キーンとニルは作戦時にここまで避難したとされる。
また、地下通路への入り口も確認されている。
:下層エリア東部
・東部地下通路
下層エリアに複数存在する別惑星環境再現エリアに移動する事が可能な通路。
老朽化により水没している場所が多く、水没地点の水深度が深い為多数の海洋生物が生息している。
・別惑星研究施設[ROG]
名称通り、別惑星に関する研究を行っていたとされる研究施設。しかし内部は損壊しており、端末データは破損しておらず無事に入手する事は出来た。植物エネミーにより全体的にほぼ侵食を受けていると思われる。
・東部地下水路施設
老朽化に伴い、陥没を繰り返した結果水路として機能せず人が通っても水没する事は無い設備となっている。
周囲は磯に包まれ、陥没地帯には海洋生物が潜んでいる。また、道中崩落している場所が存在しており、下部は大規模な川の様になっている。崩落地点から別の水路施設への移転も可能である。
・廃棄実験生物管理室
東部地下水路施設より一段下のフロアに存在する研究室。内装は端末と生活日常品が揃っており、仮眠の出来る空間も存在している。また書斎の横に膨大な資料が並んでおり、内容は機構島見取り図・古代文字で解析に多大なる時間を要すると思われる。
・水路施設破損跡
上記の研究施設が存在する地点を指す。元々は機構島内部の循環維持を目的としていたがその機能は施されていない。
・水上船管理区
水上船を管理しているエリア。機械が散乱して倉庫状態となっている。
デヅルモビル襲撃時に稼働させた為に、このエリアは部屋として維持していない。
:大型循環維持水路
水上船管理区のすぐ下に存在する水路。上部の水路と比べ規模は大きい。このエリアより様々な下層エリアに移動可能だがデヅルモビルの様な大型エネミーが生息している事からリスクの高いエリアとされている。
:貯水施設【TGH】
各制御装置の水冷機能・水力エネルギー生成機能が搭載されていたエリア(端末データより)。現在は海水が流れ込んだ事で海洋生物達の憩いの場となっている。最深部には甲殻類も確認されている。
その為、水冷機能しか活用されていない。
最終更新:2018年04月03日 14:28