に:重要人物報告書-グレンヴィル、模倣者エールプティオ・クォーク
・グレンヴィル
人工海底地区【ポスティハダル】中心部端末より引用:
都市部【グレンヴィル】島内中心部に設置されております。人工島総管理者である〇〇〇〇氏がそちらで住んでおり、また彼が作ったPrototype達が共に過ごしております。彼は極度の小心者であり、ダーカーの脅威を避ける為に堅牢な城に閉じこもっていると比喩されます。尚、この島にダーカーは侵攻する事は不可能です。また、島全域のフォトン管理を担う制御装置が存在しており、それらは機械樹【トレント・ヴァジュ】が管理しております。 |
大規模研究所群第一研究棟に設置された第19端末より引用:
58-69:都市部の名称から名付けられたグレンヴィルは、【深淵なる闇】封印に貢献した英雄の一人である。同時に、フォトンを扱う力を放棄した人物の一人でもあった。更なる脅威に向け、彼は非常に恐怖心を抱えながら研究に没頭した。理由としては自らの行った所業に後悔していたからだ。フォトンを失う事も恐れ、何としても再びフォトナーとしての権威を取り戻したかった彼は無謀とも云える研究に没頭し、皮肉にもその副産物が時代の発展に繋げたのだ。ルーサーも彼には一目置いていた。無論、私もだ。こうして幽閉している今も、我々を消滅しようと企む彼をどうにか改心させたいが希望は今の所見えていないのだ。 |
59-7:この記録は島を破棄した際に解読可能となるように設定してある。もし記録を見ている者がいたならば、我々の存在を知ってほしい。彼は依代を得ずに生き永らえる方法を見つけた。しかしそれは同時に、彼自身が狂気に呑まれる要因となったのだ。自らを被検体にするなど馬鹿げている。フォトナーとしての権威を維持する為とは言え、何故彼は惑星をも利用しようと企んだのか。グレンヴィルは我々をも支配しようとしていた。理由は分からない、我々が危惧している事を知っているからだろうか?不滅の身体を得た彼をどうにか止めねばならない。ルーサーに頼るしかない。どうしたとしても、結局私は彼を頼るしか無い様だ。とても情けない。 |
◇◇◇:コラプサーから逃げろ |
コメント:これはどうやら比較的古い文献である事から、トレント・ヴァジュもメタリーエルスって名前を使う前かもな。しっかし、こんな所で嵌められてなければ創世器になっていたかもしれない英雄じゃないのか?コイツ。---亡月
君もフツーに健全な研究してたら優秀な研究部の一員だったかもしれないね。---ヘリック
コラプサー模倣体の一人。行動原理は不明。エンティ・アマルガムを殺害し各アークスと対峙した。ホムンクルスとは遺伝子上親子関係である事が判明したが、ホムンクルス自身はエールプティオを抹殺する勢いらしい。彼は既に良い父親を持っているからだろう。 |
使用武器:
「蒼ノ天鵞絨」
片腕展開式高出力型粒子砲=高周波型両鋼爪
粒子砲が放つ威力をブレードに適応させる事で、一つの武器で近・遠距離戦の両立を図った変形武器。自己修復機能はあるが、接合部分が比較的脆いため半壊状態では粒子砲を放つ事は出来ない。
刀匠ジグがクラス制定に伴い、開発を中止させた変形機構搭載武器の一つ。創世器に劣らぬ性能を持ち合わせているが、ラビュリスよりも耐久性が優れておらず頻度のメンテナンスが必要となる。この武装を所持している事から、彼らはクラスという概念を持たずに戦闘に及んでいる事が解っている。
コラプサー模倣体の一人。行動原理は不明。アルターズ破棄式を従えており、ゲイルロズの内部崩壊を企てた人物。言動からして【黒衣】を試しているかのような様子が見られた。 |
使用武器:
蜉蝣:Ⅲ型
高電流蛇腹剣=洗脳者対象指揮剣
クォークが制御不可能であるアルターズ破棄式を、強制的に命令信号を与える為に開発及び改良した変形武器。蛇腹剣はあくまで護身用であり、殆どの戦闘は洗脳対象に行わせる。
変形機構搭載武器の一つだが、フォトナーが激しい抵抗を見せるアークス候補者達を制御させる為に使用したとの逸話が存在する武器。現在は開発禁忌武器としてリスト入りされているが違反アークスの中にはこれを使用している者がいたらしく、開発を企てた人物を過去に情報部にて拘束した事がある。
名称のみで詳細が明かされていない人物
フォトナーの一人。機構島の責任者に近しい役割を担っていると思われるが、具体的人物像を掴めていない状況である。
フォトナーの一人。ディスケィド
関連文書に記されているが、研究者の一人だった事以外は明確な情報を確認出来ていない。
最終更新:2018年10月31日 02:19