+ | 特装三課:出動班 |
エクト・カルデマ
性別:男 年齢:24 身長:183㎝ 好きなもの:バカ騒ぎ、仲間 嫌いなもの:偽善 種族:ヒューマー 出身:マディス連邦(旧オッソリナ国) 所属:特装三課-出動班Ⅰ班 グリア・カペル:背骨型 咢:ィロージョン・ヴァイパー、ガルサ・ブランカ 一人称:俺 二人称:お前
「この俺が特装三課出動班のトップだ!って言える立場なんだよな。」
「んじゃ、報酬分のお仕事はしようぜ?」
人物: ※主人公ポジ
元・傭兵組合『猟犬』の幹部だったが、903連合殲滅戦での戦闘を切っ掛けに当部署へ就任した。最初は拒否的だったがこれまでの犯罪行為を免除という条件にて渋々了承した経緯がある。元々、前組織の中では白い目で見られており、いずれ脱退する予定だったらしい。 三課の中ではヤトノと同じく「弐装持ち」で状況によって使い分けている。 ホムンクルスやセツコとトリオを組み任務に赴く事が多く、待機・宿直の際にも共に過ごす事が多い。問題児の代表格で、様々な意味で有名な三課でも12組織の者達が必ず見知っている名前としてエクトが挙げられる程。一言で言うとDQNだが、裕福な家庭で家族関係も良好である為か正義感は人一倍に強い。 正義感とは反して殺生に関しては犯罪者に対して容赦無く、一見では矛盾しているように見えるも冷徹な一面を持つ。 猟犬時代は妹とコンビを組んで組織殲滅・暗殺業を行っている。意に反した依頼は即断り、度々上司と衝突していた過去を持つ。
アイオライト
性別:女性人格 年齢:製造より4年経過 身長:161㎝ 好きなもの:笑顔 嫌いなもの:個々の犠牲 種族:デュナミス 出身:不明 所属:特装三課-出動班Ⅰ班 機体:白鷺型 連結咢:ガルサ・ブランカ 一人称:私 二人称:貴方様
「何なりとお申し付けください。デュナミスとして、誠意を持ちまして尽力致します。」
「はて…この様な衣服を纏えば、エクト様は喜んでいただけるのですね?」
人物:
ガルサ・ブランカを構成する高知能デュナミスの内部人格であり、普段は白鷺の姿をしてるが女性素体を所持している。 女性素体での姿は人形と思わせる雰囲気の美しい造形で、若くして他界した歌姫をモデルとしている為か儚さを感じさせる。 性格は相手にとことん尽くす傾向があり、高度な博愛主義者と評される程でしばしばエクトを困らせる事がある。 起動してすぐに兵器転用を施された為、世間の流行り物に疎いがエクトの咢として特装三課に配属してからは徐々に好きな物が増えつつある。 嘗ては第4次機構島潜入作戦時に使用された試験的高知能型デュナミス群「青い鳥」の一体で、当時は違法製造された機人素体を活用されていた。 複数個体型であり、「量産小隊」として運用を前提としていた。指揮官型、分身型と分かれており当の彼女は制御不十分を理由に放棄されていた。 特装三課が結成される以前、猟犬に所属していたエクトが暗殺されたリーダー「ガリア」の仇を討つべく特別支部:民兵派遣部隊「特殊兵装研究室-903連合」に潜入した際に投棄扱いされていた彼女を拾い、ヌーフ崩壊危機を防ぐべく共に協力し最終的にはエクトを庇い大破した過去を持つ。 エクトが特装三課に配属時、電海支部の開発者達によりヌーフ救済の報酬として彼女の性質に合わせた咢搭載デュナミスとして修復された。 暫く白鷺の姿で彼をサポートしていたが、彼女自身の希望で電海支部より素体を支給された。 素体での戦闘面も申し分なく、支給武装(銃装備メイン)を用いて任務を遂行する。 三課が所有するデュナミス達とは対話可能で、彼らの意見を代弁する事が多い。その為か母親の様に慕われている。
ホムンクルス・ニグラス
性別:男 年齢:16 身長:152㎝ 好きなもの:家族の様な繋がり 嫌いなもの:生みの親 種族:ヒューマー 出身:機装都市ヴァレンシア 所属:特装三課-出動班Ⅰ班 グリア・カペル:背骨型 一人称:僕 二人称:キミ
「あーあ、サボりたいんだけどなあ。」
「いちいち撫でんな!お前それ褒めてるつもりじゃないだろ!?」
人物:
ストリートチルドレン出身で男娼を装って富裕層から金品を騙し取って生活していたが、[トルテンタンツ]で人体実験を兼ねて戦闘用に改造され、暗殺部隊「赫毒」に組み込まれた過去を持つ。当時、上司に当たるヤトノが見かねて謀叛時に養子という名目で保護された事から彼とは親子関係となっている。 好きに生きる様に言われているが、特にやりたい事も無かった為そのまま義父が所属する三課へ就任した。強気な発言が目立ちサボリ癖が多くあるが、人命救助に繋がる事に関しては危機的状況でも一心不乱に立ち向かう一面を持つ。エクトとコンビを組むことが多く、弟分扱いされている事に不服を感じている。 「ホムンクルス」という名は、昔の自分は組織に拉致された時に死んだ事を意図して名乗っている。生みの親を知らないが、いつか見つけたらブチ〇したいと思っている。イサネ達の様な子供に対してはとても優しいお兄ちゃんを装っているが、一応姉弟関係のタロスとは犬猿の仲。但しカガチとは仲良し。義母のリリーには全く逆らえない。
タロス・ニグラス
性別:女 年齢:22 身長:161㎝ 好きなもの:彼女、タバコ、今のパパママ 嫌いなもの:某チビ助 種族:アングイス・デミス 出身:機装都市ヴァレンシア 所属:特装三課-出動班Ⅱ班 グリア・カペル:腕輪型
「ねぇねぇ灰皿無い?今度からライター備えてね~♪」
「ハッ虚勢ばっか張りやがって。その銃はお守りのつもりか?」
人物:
元・ヴァレンシア人命軍暗殺部隊「赫毒」の一員。 違法改造機人種の一体であるサーベラスを利用して幾度無くレジスタンスらを苦しめたが、ラファエラに返り討ちに遭いそれ以来彼女だけを付け狙い「殺し愛」をしていく内に殺すのが勿体無くなった。それから謀叛を計画していたヤトノの暗殺命令を下されていたが彼に経緯を暴露し、共犯者となった経緯を持つ。亡国した後は転々として『猟犬』に身を置き、エクトと付き合っていた期間もあったがアッサリ振り、そのままヤトノ宅に厄介となる。 楽観的で性に関して解放的で男女関係なくセクハラする癖がある。無邪気な一面を見せるが、短気な一面もあり一度キレると徹底的に痛めつけないと気が済まない性格。出動班の中では潜伏等の特殊任務も行えるが、非人道的行為に及ぶことに躊躇が無い。 普段は待機室で喫煙しており、整備班の若い子達を子分の様に扱いライター及び灰皿要員として活用している。ホムンクルスの事を「自分が可愛いと思ってるナヨナヨ餓鬼」と思っており非常に仲が悪い。反面カガチと仲良しで、また道具の様に扱っていたサーベラスの事も今は仲良し。 ラファエラとは過去の経緯をキッカケに惹かれ合い、付き合う関係となっている。一応タチ。
モチーフ:カムペー
サーベラス
性別:男 年齢:(手術当時)30代後半 身長:193㎝ 好きなもの:本、クラシック、優しいもの全て 嫌いなもの:騒音 種族:違法ヴィクサー 出身:機装都市ヴァレンシア極秘研究施設 所属:特装三課-出動班Ⅱ班 グリア・カペル:首輪型 咢:アムニス・ケーラ 一人称:私 二人称:貴方
「ええ、私も不思議に思います。処分されると思いきや職員として雇うとは。」
「管理官殿、咢の許可を・・・おっと失敬、もう既に起動しました。」
人物:
[トルテンタンツ]が秘密裏に研究し開発を行った、現在駆逐対象として挙げられている「違法ヴィクサー」の一人。元々は警備関係の仕事をしていた一般市民だったが、内戦勃発時に致命傷を負い、そのまま被検体として活用された。手術前の記憶は無く、ヴィクサーとなった後は暗殺部隊の手駒としてレジスタンスと幾度無く対立した。しかし深刻な暴走状態が災いし、所属していた部隊の殆どを惨殺。研究施設も破壊し事の発端となったDr.フタバも殺害した。その後、兵器として使われていた当時の記憶も失い本当に従うがままに離反軍を駆逐していった。 口調は紳士的だが戦闘や破壊行為を非常に好み、一度タガが外れると複数人での制止が必要となる。気に入らない相手を煽る癖があり、わざと衝突したがる説がある。 大戦後、幾度無くヘカトン・ギュゲースと死闘を繰り広げ相打ちとなった事で大破し、保護観察という形でヤトノが管理する事となった。 記憶には無いが自らを知っているタロスと組んで行動しており、スムーズに連携を取れる事からコンビとしては相性が良い。 イサネとは非常に仲が良く、彼女に心を開いているが彼女の父親を殺害した事を本人は知らない。ヤトノは手術を受ける前の彼の事を知っているらしい。 元々は亜種でカニス・ウルクズという種族だった。その為、名残として狂犬に近しい戦闘スタイルを好む。
モチーフ:ケルベロス
ヘカトン・ギュゲース
性別:男 年齢:約7年 身長:180㎝程 好きなもの:いさねお嬢 嫌いなもの:サーベラス 種族:スクリトゥム 出身:機装都市ヴァレンシア極秘研究施設 所属:特装三課-出動班Ⅲ班
「大草原不可避だわ、何で俺がこんな陰キャとと組まなきゃなんねーの?ポテチを箸で食うタイプ無理ンゴ。」
「家族を繋ぐ糸を守る事が、俺が造られた理由だった。もう二度と切らせるつもりはねぇ。」
人物:
Dr.フタバが開発した「百手機人神(キビトカミ)」の存在する3体の内の唯一失敗作。通常のスクリトゥムと違い、特殊ナノマシン技術によって自らの装甲を形成する事が可能。元々は愛娘であるイサネを護衛する為に造られた遺産だが、他二体は兵器転用され当時AIデータしか無かった彼のみ取り残された。廃墟となった研究施設内部に存在する瓦礫を素材とし、自らの義体を製造し各地を放浪していた。特装三課の任務中、サーベラスと街一帯を巻き込んだ死闘を繰り広げた事を切っ掛けに保護、監視を経由し三課へ就任された。 一昔流行となったネット用語を駆使して喋り尽くし、自由奔放な振舞いをする。 外見は長身な美青年を模しているがネットで参考にしたらしい。 自ら公言する事は無いがイサネを護衛する事を使命と考えており、サーベラスに対し殺意的感情を持ち合わせている。
モチーフ:ヘカトンケイル
シルリア・リードック
性別:男 年齢:29 身長:176㎝ 好きなもの:子供全般、飲み会 嫌いなもの:子供に向けられる理不尽、悪意 種族:パンテラ・デミス 出身:マディス連邦オッソリナ州 所属:特装三課-出動班Ⅲ班 グリア・カペル:背骨型 咢:艸楽闘士
「この命、お嬢の為ならば犠牲に・・・ってのはお嬢嫌がるんだよな。俺は生き抜いてやるぜ。」
「俺様だって嫌だよ!こんなポテチを直接口に入れ込んで食うタイプとコンビとかクッソ無理。」
人物:
元チンピラで銃器と機械剣の二種類のみで戦う兵士スタイルを貫く小心者。 裏社会を牛耳る組織にいたが、陰湿な手段に及ぶ手口に嫌気が刺し、上司に逆らった事でリンチされた挙句ゴミ捨て場に投げ捨てられる不遇な過去を持つ。その際にイサネに見つけられ、介抱された恩を返すべく三課に志願した。威勢は人一倍に良いが、いざ戦闘となると逃げ腰になる事が多く良く仲間に助けを乞う事が多い。 度重なる鍛錬のお陰か一般兵士レベルには戦えるらしい。ギュゲースとは犬猿の仲だが非常に息が合ってる。
モチーフ:アムールヒョウ
マリィー・ジョネル
性別:女 年齢:27 身長:168㎝ 好きなもの:部屋の片隅 嫌いなもの:パリピ 種族:ウルペス・ウルグス 出身:旧ミランダ首都 所属:特装三課-出動班Ⅳ班 グリア・カペル:腕輪型
「何故エレウ上官は私を特装課に置いて行ったんでしょう・・・?ここの人達は個性が強すぎ・・・。」
「私、基本的にスポッター無しで単独行動がメインです・・・。慣れてない人とコンビとか精神的に無理。」
人物:
アポストルス細胞を取り込まれた罹患者「レガトゥス」によって壊滅した首都の生き残り。幼少期、廃墟を転々としていた所をレジスタンス団体「マディス」に拾われ、少年兵「有人」として育成される。エレウの指導により「クリムゾンアイ」の異名を持つ程のスナイパーとして活躍し、大戦時は大いに活躍した。本来であれば特査三課に配属される予定だったが、エレウの指示により特装三課に所属する事となった。「人見知りの改善」を名目に仲間以外の交流を余儀なくされた。 スナイパーライフルとサンガナイフを駆使して戦い、相棒であるヒナギクのサポート役を徹底する。組織内では自己主張が殆ど無く、淡々と仕事をこなすが不利的状況となるとレジスタンス時の経験を活かし、危機的状況を回避する。極度の人見知りは勿論、自虐的発言が多くネガティブな性格をしている。最近は子供組と目を合わせて話す事が出来た。口元に大きな傷痕があり、普段からマスク等で隠している。
モチーフ:アカギツネ
剱 雛菊(ツルギ ヒナギク
性別:女性 年齢:19歳 好きなもの:外来文化、相棒 嫌いなもの:無神経なからかい 種族:??? 身長:152cm 体重:??? 出身:???(ヤソノカミノ大陸) 所属:特装三課-出動班Ⅳ班 グリア:カペル:首輪型 咢:真紅ノ万華鏡
「拙者こそカレイドスコープその人!白兵戦ならばお任せあれ!」
「マリィーちゃんは人見知りにしては極端でござるよ・・・この前抱き着いたら四の字固め受けたでござる。」
人物:
漆黒のフードに身をくるめ、白い陶面で顔を隠した人物。 その仮面の下には100の魂が宿っており、世の平穏を乱す者共に鉄槌を下す影の英雄。 巷で都市伝説として騒がれる"カレイドスコープ"その人。 ……と言うのが巷にはびこる幼稚なフォークロアである。 デイジー"カレイドスコープ"レザーエッジと名乗り、事あるごとに騒動を起こす問題児。 大陸に伝わる影の一族「シノビ」であり、更には掟に背いて一族から逃げ出した「抜け忍」である。 とは言え本人は掟を破った意識などほぼ皆無であり、門限を過ぎて家へ帰る程度の気まずさしか持ち合わせていない。 かつての大戦で頑として表舞台に上がらなかった一族と、その力のあり方に疑問を持ち、里を飛び出した現在は正義の使者として活動している。 ただただ自身の培った技術が闇に失せるのを惜しみ、人の為に役立てようと思ったのが発端である。 荒廃した世界において類稀な開拓精神を持つが、ヌーフで暮らす様になってからは所謂「厨二病」をこじらせており、恰好を付けた台詞を述べてはバディを組んでいるマリィーに嬉々として感想を求める事もしばしば。 特装三課に所属する他の面々においても同じ様に珍妙な台詞で会話を試みるが、あまり奮わないしすぐボロが出る。「またやってる」程度の印象である。 一見してちぐはぐだがマリィーの狙撃の腕に絶対の信頼を置いており、スキンシップも厚い。 何より彼女が得意とするのは己の拳を使った一子相伝の古流武術であり、近接戦闘において非凡な才能を見せる。 勿論、赤々と目立つ剣を持っているのは「恰好良いから」であり、剣術の心得はまるで無い。 加えて忍術の才は殆ど無かったらしく、気配を少し殺す程度の術しか使えない。 だが特装三課に所属した経緯としては、組織のうち実働部隊としての傾向が強かったため。 またそのものマリィーの狙撃の腕と、その異名に惚れ込んでバディを申し出たからである。 箱街に質素な家を持つが、待機中に素顔でふらついていようとあまりに馴染むため、誰も彼女の正体には気付かない。
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+ | 特装三課:特務班 |
ヤトノ・ニグラス
性別:男性 年齢:39 身長:178㎝ 好きなの:家族、贔屓しているカフェ 嫌いなの:クズ 種族:ヒューマー 出身:機装都市ヴァレンシア 所属:特装三課-総務班 グリア:カペル:背骨型 咢:ベリファルコ、エヴォル 一人称:私 二人称:お前、君、貴様
「全く、クズの処理方法も忘れたのか?」
「ヘリックさん何度言ったら分かりますか?貴方にタメ口を使う理由がありません。」
人物:
元・機装都市ヴァレンシア人命軍所属諜報機関[トルテンタンツ]の一員。 大戦時に謀叛を起こし、レジスタンスと共同前線を張った経緯からヘリックの紹介で特装三課へと赴任した。 第一印象は冷静沈着、悪く言えば冷徹の様に思われるが、常に状況整理を怠らず最悪な場面を想定して動く事を心掛けている。 [トルテンタンツ]の残党に恨まれている説があり、彼を着け狙う者は少なくない。家族ごと支部に居住しており、妻・実娘・養子二人の5人家族である。養子二人は特装三課に所属しており、時折戦闘訓練の指導を行っている。龍三郎とは旧知の仲で、彼が謀叛を起こすキッカケを作ったらしい。 総務班への極秘任務を提示し、特殊犯罪に対応している。
M168:イロハ
性別:女性 年齢:20 身長:180㎝ 好きなの:妹分、肉 嫌いなの:うるさいやつ 種族:スクリトゥム 出身:旧エルジナ共和国 所属:特装三課-整備、特務班(臨時出動班) 一人称:私 二人称:お前、アンタ
「あーもう面倒臭ぇ!過去に縛られてジメジメしてんじゃねえ!」
「仕方ない、特務班らしく働きますか。」
人物: ※主人公ポジ
不慮の事故で亡くなった幼児の遺伝子を元に、人工的に誕生させた個体。 普段は整備班として出動班を支えているが、時折自ら出動班として任務に赴く事がある。スクリトゥム独自の戦い方を好み、体内装備のコンパクト兵器を最大限に活用する。 生粋の義体だが本人の希望で年齢に伴って外見を少しずつ変えており、今の外見から今後変えるつもりは無いという。両親は行方不明らしい。 大戦時、離反軍の襲撃から民間人と共に街の防衛線を張り、レジスタンスが救援に来るまで侵入を防いだ戦績がある。これを切っ掛けにヘリックと知り合い、彼からの誘いで特装三課へ赴任する。赴任するまで孤児院の職員をしていた。 過去に903連合に短期赴任しており、ヌーフ内部崩壊計画を阻止する為に謀叛を起こし都市を救った事がある。 彼女を支持し、同じく表面上特務班に在籍する者が存在する。
ヴァニタス
性別:男 年齢:不詳 身長:195㎝ 好きなもの:特に無い 嫌いなもの:オリジナル 種族:スクリトゥム 出身:機装都市ヴァレンシア 所属:特装三課-特務班 一人称:私 二人称:貴方
「私と同じ姿をした者はまだ何体か存在します。何処にいるかは存じません、それぞれが違う事を考えていますから。」
「他人事の様に聞こえるかと思われます、そう思われても仕方ありません。それが本心なのか、私も解らなくなることがあります。」
人物:
コラプサーの複数人格体の一部で大戦後、903連合の戦闘兵器として活用されたがイロハの謀叛を機に共謀し903連合を殲滅した人物。 基本的に敬語を使用し、デスクワークをメインに黙々とこなす物静かで温厚な人物。 総隊長ヘリックの広範囲な管轄をカバーすべく、ヤトノやイロハと共に国交問題の危険に及ぶ案件処理を担っている。 ヘリックやザッカードと同系統の義体を採用しており、基礎身体能力はとても高く銃火器や対兵器武器の扱いに長ける。 自らのオリジナルが招いた災厄を理解しており、自らの自我同一性に葛藤している。
タギ
性別:男 年齢:31 身長:181㎝ 好きなもの:任務に見合った報酬、希少価値の高い酒 嫌いなもの:過去を詮索される事 種族:ヴィクサー 出身:貧民街モルグ 所属:特装三課-特務班 グリア・カペル:腕輪型 咢:玄槌
「お偉いさん方の尻拭いをするより、ハタチの隊長にコキ使われながら正義の味方してた方が有意義ってモンさ。」
「昔、どっかで見た事があるって?んじゃあキミはヤトノさんの過去を知っているのかい?怖くて知れないだろ?じゃあ、俺にも聞かない様にね。」
人物:
個性的な三課の中では珍しく、比較的平凡で組織の仲裁役を担う小奇麗な中年。 元・組織対策課の潜入調査員として在籍し、ヤトノの依頼により903連合の調査を担っていた事を切っ掛けにイロハと共謀した経緯を持つ。 内偵調査の経験から人を欺く能力に長けており、相当な切れ者であった事から上司から煙たがれ左遷に近い扱いを受けていた。自らの能力を活かしきれない状況に憂いを示していたが903連合崩壊と特装三課の部隊再編成を切っ掛けに、自ら転属を志願した。穏やかな性格だが、任務時にはどの様な状況でも冷静さを欠かさない。妻子がいるが辺境に住んでおり、自らは敢えて治安部隊に在籍している事で話を通している。
ヴト
性別:女 年齢:22 身長:169㎝ 好きなもの:トレーニング、喧嘩、肉 嫌いなもの:制限、規約、卑怯者 種族:ルプス・ウルグス 出身:来訪区 所属:特装三課-特務班 グリア・カペル:首輪型 一人称:アタシ 二人称:テメェ、オマエ
「まーた潜入かヤトノさんよぉ。今度こそ殺しが出来んだろうな?」
「アタシは種族の誇りなんて知らないよ、こんな生き方が性に合ってんだ。」
人物:
過去に903連合の戦闘部隊に在籍していた亜種の女性。 来訪区で狩猟を主に行う集落に住んでいたが純粋な「喧嘩」を好む彼女は異端児扱いされ狩猟生活も反りが合わず、大戦後の大陸渡りを果たした。 亜種の偏見意識を感じつつも、実力のみが求められる傭兵業で組織・奇獣関係なく戦いに明け暮れ、所属組織を転々としている。 報復を受けるも全て返り討ちに遭わせ、善悪問わない振る舞いに「狩猟者」と呼ばれていた。 銀髪白肌に強靭な身体能力で、圧倒される外見をしているが性格も外見通りの印象を持たせる。 支部に居る時は大体トレーニングか深酒をしているかで基本的に自由奔放な生活をして特務班を困らせている。 903連合時代、謀叛したイロハに半殺しされた事で彼女に惚れ込み、着いて行く形で特務班に志願した。 一時期「猟犬」に在籍していた時期があり、エクトとは旧知の仲だが相性は悪い。
モチーフ:エチオピアオオカミ
マルボ
性別:男 年齢:46 身長:173㎝ 好きなもの:倭国発祥の現地酒 嫌いなもの:定期健診 種族:ヴィクサー 出身:アラムニス諸島浮上街ウンディナス 所属:海上機械都市中央情報部「電海支部メァ・エレクトロ」(十一課)情報統制機関所属-特殊攻勢部隊工作員 グリア・カペル:腕輪型 咢:電子熊 一人称:俺 二人称:お前
「全く、無暗に前に出るなって何度言わせやがる!」
「こっちは命預かれてるんだ、失敗してたまるかよ。」
人物:
通称「クマヒゲ」と呼ばれている元・マディス連邦軍秘密情報部員。 立派な髭が特徴で年相応の顔つきをしているが、ヴィクサー化を施しているので戦闘には申し分ない強化義体の持ち主。 ハッキング能力に長けており、義体内部は多重情報処理を施す為の強力リアクターを搭載させている。 作戦では情報収集・データ分析等で活躍する事が多く、縁の下の力持ちな情報戦のエキスパート。 大戦時、「トルテンタンツ」の素性解明、ハッキング行為の看破等の勝算を作り上げた功績から現組織にスカウトされた。 面倒見の良い性格で、冗談を言っては場を和ませている事が多いが部下の身を案じて上司と対立する事は多い。 上官であるエリコの指示で特装三課特務班の協力者として、臨時的に所属している。 家族仲は良好で、ほぼ毎日連絡を取っており毎回子供の写真を送ってもらう様に頼んでいる程。 しかし今の仕事は伝えておらず、「機械関連の情報管理会社」で多忙であると話している。
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+ | 特装三課:司令部 |
ヘリック・フェルト
性別:男性 年齢:34歳 身長:184㎝ 好きなの:コスプレイヤー、来訪区調査報告書 嫌いなの:敵性組織、めんどくせえ上層部 種族:ヴィクサー 出身:旧エルジナ共和国 所属:特装三課-管理官及び出動班総隊長 一人称:俺 二人称:アンタ、お前さん
「俺はヘリック。この有象無象な連中のトップだ、一応な。」
「さて、後ろ盾は任せな。お前達は安心して現場でやらかしてこい!」
人物:
研究者の素質を持ち合わせながら公安部に就任、その後は大戦時にレジスタンスに参加し半機人種化手術を受けた経緯を持つ人物。 楽観的な性格だが大戦後は組織対策課での経験を活かし「機人種・亜種を取り締まる武装治安組織」を創設した。 大戦時はハッキングでの情報戦に持ち込み、幾度無くレジスタンスの危機を救った実績を持つ。縦社会の管理局では「異端児」扱いを受けており、上層部から目を付けられている。管理局内外に多くの人脈・コネを所有しており、何処から入手したのか分からない資料を確保する事も。 別部署にも顔が広く、「救星会議」でも別組織から積極的に情報収集する事がある。兄の影響からか、仲間の安全を一新に考慮する傾向があり、同僚や部下からの信頼は厚い。戦略家・策士としての能力は大戦時以上に長けており、解決の為ならば管理局総務官や「十二組織」をペテンにかけて利用するほど手段を選ばない大胆不敵な一面もある。
ホオズキ・フェルト
性別:女性 年齢:21 身長:162㎝ 好きなの:旦那さん、女子会 嫌いなの:不潔 種族:ヒューマー 出身:ヌーフ 所属:特装三課-管理官補佐及び専属オペレーター 一人称:ウチ 二人称:キミ、あなた
「ウチの旦那さんがお世話になってるッス!アレでも可愛いトコはあるッスよ~?」
「げぇっ・・・健康診断引っ掛かってる・・・。」
人物:
大戦後、ヘリックに熱烈に迫って結婚に至った女性。 学生時代、職務体験時にヘリックより案内を受けた事をキッカケに一目惚れしたらしい。そのまま追い掛ける形で特装三課へ就任した。 管理局就任時成績はダントツのトップで特装三課以上の部署へ就任する事が可能であったが、旦那目的だったのでそれらを全て無視した。 情報分析、現場状況整理など出動班の頼れるサポート役として任務を遂行する。天真爛漫で人懐っこい性格で、出動班・整備班への差し入れや配食の手伝いなど支援を欠かさない。 休日は職場の年の近い子達を誘って遊びに行く事が多く、飲み会では自ら率先して幹事を担う事が多い。
セツコ・ワクラバ
性別:女 年齢:不詳(享年16) 身長:女性素体142㎝、男性素体157㎝ 好きなもの:SNSで自撮りバズツイ 嫌いなもの:粘着してくるキモオタ 種族:フォリエス 出身:電子空間 所属:特装三課-オペレーター兼エンジニア 一人称:ウチ 二人称:アンタ
「へっへー!旦那、情報戦なら熊のおやっさんに負けねぇですよ!」
「旦那ー!どうしよう、自撮りから通ってる店特定されちったぁ・・・!」
人物:
嘗て電海支部へ悪意ある被害を及ぼしたクラッカー集団に所属し、情報生命体として存在する数少ない「フォリエス」という種族の少女。 電子世界に自由に干渉する事が可能で、云わば人を素材に生まれたAIの様な存在。 各端末、アクセス権限を所有している特殊武装にリンクする事が可能で、支障がない程度には武装機能の強化・拡張を実施する事が出来る。 当時は「ラットマン」という名で指名手配を受けていたが、後に組織に騙されていた事が判明。4課に渡される事も無く特装三課にて監視及び職員として受け入れられた経緯を持つ。現在はホオズキの補佐役として、書類整理を行う事が多い。不満としては始末書整理が半端ない量の為定時で終わる事が少ないらしい。 支部の総合端末にアクセスし、内部の電子空間で過ごす事が多い事から声掛けの際は端末対応で即時連絡が可能である事から伝言を頼まれる事が多い。 子供組の面倒見役を頼まれる事もあり、それもあってたまに電脳空間に逃げる説もある。 宿直担当の出動班の夜間飯を観察する事が密かな楽しみで、他にも職員達の待機光景を見て気が向いたら絡みに行くらしい。 倭製活劇を好み、倭ノ国文化を自ら取り入れている事が多く口調も倭人訛りを意識している。 エクトのサポート役を担う事があり、外骨格装衣の制御を行えるのは彼女だけ。 ナキに対して苦手意識を持っており、いつか解析されるのではと思っている。 電海支部の局長キリコに大層気に入られており、セツコの義体(性別両方)を自ら製造しプレゼントしている。セツコは嬉しい反面、時折電海支部への勧誘を断る事を億劫と感じている。
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+ | 特装三課:整備班 |
MJ:ジャガーノート
性別:漢(♀) 年齢:27 身長:198㎝ 好きなの:三課のみんな、自分のバー 嫌いなの:節操のない子 種族:ヴィクサー 出身:旧エルジナ共和国 所属:特装三課-整備班 一人称:アタシ 二人称:アナタ
「さーて、みんな?晩御飯が出来たわ。」
「悩みがあるならアタシのお店に来て頂戴、安くするわよ?」
人物:
元・旧エルジナ共和国民間警備組織の職員。夜間にオカマバーのバイトをしながら人生を有意義に過ごしていた。親族が孤児院を経営している為、部屋を借りて住んでいたらしい。大戦時にイロハと共に離反軍を退けたが重傷を負い、これを切っ掛けにヴィクサー手術を行った。街を復興させた後、家族がヌーフへ引っ越す事を切っ掛けに近隣に職場があるという理由で特装三課へと赴任する。父親は元レジスタンス所属の傭兵だった。 イロハとは兄妹の様な間柄で、彼女の両親とは遠い親戚に当たる。 整備班としての能力は優秀だが、勝手に空き部屋をバーに改造して経営している。
ヴァレルヴェイン・龍三郎・エレウテリウス
性別:男 年齢:73 身長:174㎝ 好きなもの:元気な若者たち 嫌いなもの:平穏を乱す者 種族:ヒューマー 出身:貧民街モルグ 所属:特装三課-整備班副班長、戦術教官 一人称:儂 二人称:お主
「のぉ、儂のプリン誰か食った?」
「何故身構えているのんじゃ?剣を抜くのか?儂は構わんぞ。」
人物:
嘗ては都市中央管理局「公安四課」にて他部署では取り扱えない案件の処理を行ってきた歴戦の兵士。10年前に任務中、都市に住んでいた家族が爆破事故に巻き込まれ死亡した事件後、上層部関連の案件である事から揉み消され掛けた事を切っ掛けにクーデター勃発。張本人を公の場に晒し、上層部総入れ替えを物理的に起こした特A級要注意人物として時の人となった。管理局を辞職した後は孤児院経営者ヴェールハルトの紹介で孤児院の作業員として細々と生きていた。 その後、「離反国のレクイエム作戦」にてマディス連邦政府関連者だったヴァニタスの要請により政府公認の義勇軍の一人としてレジスタンスと共に多くの人命を救った功績を持つ。これにより今では数少ない「守護世代」の異名を持つ大戦の生き証人とされている。数年後、イロハからの誘いで特装三課に就任した。 都合の悪い時に年寄りぶる事が多い冗談好きの能天気老人で、エクトの次に総務班を困らせている。ヤトノとは旧知の仲で、軍務教官と生徒の関係からの腐れ縁らしい。
ナキ
性別:女 年齢:不詳 身長:158㎝ 好きなもの:研究全般 嫌いなもの:良く分からん注文 種族:不詳 出身:不明 所属:特装三課-整備・特務班 一人称:私 二人称:お前
「咢の生みの親は私だ。たかが悪用が結構、オリジナルを越してみろ。」
「おいおい、三課は何時から強敵を幹部にする程優しくなったんだ?」
人物:
一般兵士が機人種並の武力に匹敵する強化外骨格装甲「咢」を開発した元レジスタンス所属の研究及び開発者。出生や経歴も一切不明、大戦中に突如として表舞台に立った人物で彼女の過去を知る者は居ないに等しい。 医療機関「鋏角亜門」や情報部「電海支部メァ・エレクトロ」等の複数組織とのパイプも保有しており、「発展者」の呼び名を持っている。 特装三課に在籍したのは本人の希望だが「ノンビリ研究がしたいから」との理由しか話さず、有意義に自らの研究と隊員への任務用強化外骨格の開発に勤しんでいる。ヘリックとはレジスタンス時代からの腐れ縁で、特査三課の兵士達とは共に死線を潜り抜けた関係とも。口調や振る舞いに反し面倒見の良い一面を持ち、訳アリの整備班達への指導も行っている。ヤトノとは衝突する事が少なくなく、詮索しない事が暗黙の了解となっている。 特装三課での生活は快適だが、
等の文句が言いたい事がある以外は特に問題ないらしい。
シルファ
性別:男性 年齢:59 身長:178㎝ 好きなもの:蜂蜜、部下達が作った蜂蜜酒、孫 嫌いなもの:激辛料理 種族:ウルス・ウルグス 出身:来訪区 所属:特装三課-整備長 一人称:ワシ 二人称:オマエ
「オマンラァ!!!!はよ仕事せんかァ!!!咢の整備終わっとらんぞぉ!!!!」
「全く・・・最近の若造共は自分の首を絞めてどうするんだ。」
人物:
「大戦」時代、ロウテツの一人として数々の兵器を開発し自らも前線に赴いた生き証人。 幼少期「亜種差別時代」から大陸で育っており、冷遇な扱いを受けていた過去を持つ。 実力主義である傭兵稼業を担いながら、技術者だった父より干渉器開発を学び二足の草鞋状態を数十年続けていた。 若い頃に大規模企業と衝突を繰り返した事から大戦後も雇い口が無く細々と干渉器製造業を個人で始めようかと考えてた頃、ヘリックより特装三課整備班として雇われ現在に至る。 典型的な職人肌で頑固オヤジと思わせる風格だが、自分が受けてきた苦労を若者達が同じ様に受けて欲しくないと考えており不器用ながらも上手く生きていく術を教えようと日々悩みつつ努力している。 龍三郎を「兄貴」と呼び敬愛しており、良く晩酌をする仲。家事もしっかり手伝っており、一回り下の鬼嫁(ヒューマー)に尻を敷かれている。 子供は3人おり、一番下の息子はまだ16歳で反抗期真っ盛りで血筋なのか喧嘩っ早く彼に良くゲンコツ喰らっている。
モチーフ:ヒグマ
リゼル・フローベル
性別:女 年齢:21 身長:155㎝ 好きなもの:とあるお調子者な人 嫌いなもの:劣っている自分 種族:スクリトゥム 出身:マディス連邦ドミニク州軍事庁機人研究課 所属:特装三課-整備班 一人称:わたし 二人称:~さん
「わ、わたしはマニュアルに従うだけなら・・・すぐに出来ますけど。」
「ああ、また失敗しちゃった・・・。」
人物:
ナキの開発補佐を担う整備班の少女。 その正体は軍事庁が対アポストルス群に対抗する為、極秘に開発した「Re:Project」シリーズの内一体である。「マナニクス」を効率良くエネルギー転換する事が可能であるが、マナ・ヴィクサー程の効率性は実現出来なかった。外部脊椎機構の技術を搭載しており、体内武装を即時展開する事が可能であるが、他個体と比べ展開効率が悪く限定された射撃武装しか搭載されておらず戦闘面では総合的に劣っている。 それが災いとなり、手に余る個体として行き場を失っていた所をヘリックに技術面を買われ、特装三課へ就任された。 性格は楽観的であったが、自らの出生故か劣等感に駆られ葛藤する事がある。また予定外の事態に対応する事が難しく、時折パニックになる事が多い。 普段より話す事は無く寡黙と思われる事が多いが話そうと思えばいくらでも話すタイプである。 料理は好きだがスクリトゥムである自分がヒューマーの真似事をしていると自責する事があり、自ら食べる事は無いらしい。エクトに気がある様だが、当の本人に全く気付かれる事はない。
ラディス
性別:男性 年齢:22 身長:168㎝ 好きなもの:脂の乗った高級魚、マタタビ酒、風呂 嫌いなもの:騒音、悪臭、冷水 種族:フェレス・ウルグス 出身:来訪区 所属:特装三課-整備班 一人称:俺 二人称:○○さん
「あーあ、割に合わねえなぁこの仕事・・・。メンテナンスだけで滅入るんすよね。」
「俺も出動班になりたかったんだよね、ホム君が羨ましく思うよ。」
人物:
下層地区のグループ「ヤタグロ・ファミリー」に所属していた猫族の青年。 威勢の良いお調子者だが、喧嘩はからっきしで機械弄りが得意で独学で武器を作ったりなどしていた。 その才覚を買われ、エクトよりスカウトを受け特装三課整備班に就任する経緯を持つ。 学歴も無い為、改めて管理局の講習を受けながら日々バタバタと業務に追われる日々を送っている。 元々は亜種という立場かつ身寄りも無かった事から仕方なくグループに所属していたが、整備班の先輩方から熱心に指導を受ける日々に充実性を感じている。 個性豊かな整備班の中では比較的トラブルメーカーであり、いつも整備長に怒られている。 若手かつプリセプターを務めてくれたナンナに好意を持っている。
モチーフ:ボルチオヤマネコ
ナンナ・メイリス
性別:女 年齢:19 身長:157㎝ 好きなもの:幼少期、自らを救ってくれた神機群雄 嫌いなもの:特に無し 種族:ヒューマー 出身:ヌーフ居住区 所属:特装三課-整備班 一人称:私 二人称:君
「整備長~、整備完了のついでに掃除しておきましたよ。」
「出動班の皆さんは休んでてください!折角の待機時間なんですから。」
人物:
整備長直々の推薦により配属された整備班最年少の真面目かつ柔軟な立ち回りを得意とする少女。活発で前向きな姿勢に、周囲も彼女に頼る事が多く本人も体力が続く限り努力を尽くすという難点がある。ラディスの指導担当を受ける事で業務量が増えたが、周囲がフォローを入れる事で難なくこなしている。 父親が都心二課の重役を務めており、父の背中を追って施設開発技術を学んでいたが「大戦」の時に身を挺して救ってくれた神機群雄「オボロ」に恩返しをしたいが為に治安組織配属を強く希望したらしい。 当のオボロ本人は損傷が激しく、前線からは退いて外交関連の業務を担っている事から会う機会は無い。
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+ | 特装三課:保護・監視下 |
イサネ・フタバ
性別:女 年齢:13 種族:ヒューマー 出身:マディス連邦フォルトゥナ州 所属:特装三課保護下 数々の機人種改良技術の進歩に貢献してきた故・Dr.フタバの一人娘。 彼が死去した後、孤児院に入所していたが大戦時に崩壊、イロハに保護される形で三課の支部へ済む事となった。心優しい性格で、他人に頼る事を非常に怖がり一人抱え込む事が多い。 Dr.フタバの研究データの大半が発見出来てない現状で、彼女が所有していると疑う者は少なく無く、度々狙われる事がある。彼女と特別仲の良いサーベラスは、「心を取り戻させてくれた」事を理由に献身的に彼女を守ろうとする。カガチやミミネとも仲良しで、良く遊びに行くことが多い。孤児院に居た頃より伊呂波、ジャガーノート、龍三郎とは家族の様な間柄で接している。ヤトノとは諸事情にて深く関わっている。サーベラスとヘカトン・ギュゲースの抑止力として整備班達から天使扱いされている。
カガチ・ニグラス
性別:女 年齢:17 種族:マナ・ヴィクサー 出身:機装都市ヴァレンシア 所属:特装三課保護下 人物: ヤトノの実の娘で家にいる事の少ない彼の都合により、特装三課支部内にて生活している少女。 イサネと一緒に学園区に通っており、環境保全学科にて論文を発表する程の秀才。 物静かで清楚な雰囲気を漂わせるが、悪戯好きな小悪魔気質で父親を困らせるのが好きで母親に引っ付いている事が多い。 大戦前に「トルテンタンツ」の幹部による思惑で、ヴィクサーに改造された経緯を持つ。通常のヴィクサーと違い、万象工学機構「マナニクス」を利用した次世代ヴィクサーの被験者であり独自のエネルギー供給にて半永久的に内部武装を展開する事が可能。 本人は至って平和主義の為、余程の事が無ければ戦闘行為に及ぶことは無いが自らの力を有効活用したいと思っている。
メーラ・ディアマンテ
性別:女 年齢:12 種族:ヴィクサズ 出身:不詳 所属:特装三課監視下 人物: 機人種を人工脊髄に組み込み、被験者の脊髄へ移植手術を行う「篏合式半機人化技術:ヴィクサズ」の第一成功者となった少女。双子の姉の方であり、術後の強い拒絶反応の長期化による苦痛が甚大に見られた。物静かでマイペースな性格で表情が変わる事が殆ど無く、普段は何もせず外を眺めて一日を過ごす。物静かな印象が多いが、妹と一緒に悪戯するのが一番の楽しみらしい。その為姉妹で怒られている事が多い。 スクリトゥムとヒューマーの融合とも云える「ヴィクサズ」は12組織が未だ確認されてなかった違法技術らしく、姉妹は「機械のオジサン達が何度も遊びに行こうよって騒ぐから研究所から逃げてきたの。」と語り、隠れて車両や機装鉄道に乗り込み逃げ回ったらしい。抜け出した研究所も大陸も分からず詳細不明の為、セルケトと電海支部が共同で姉妹の身体状態を解析している。三課にいる間はナキが解析担当している。 迷子になっていた所をシルリアに助けられて以来、彼に好意を寄せている。 ‣「ヘカトン・ブリアレース」 Dr.フタバが開発した「百手機人神(キビトカミ)」の一体。「ブーさん」と呼ばれてる。人型の外見は複眼の壮年。コットスの事を「弟」と呼ぶ。 兵器転用されたスクリトゥムだったが、大戦後は新技術の実験機として活用された末に少女の人工脊髄となった。機能としては脊髄本来の機能と共に、ギュゲースにも搭載されている「偽装神機」を応用した機能実現が可能。 外骨格装甲形成システムは健在で、普段は小さい機械羽根を形成している。 その為、メーラは常に背部を露出した状態を維持しているので着れる服が限られている。メーラの指示で彼女を護る様に装甲形成・武装形成を行う事が可能。 宿主の体力が持つ限り、装甲展開が出来るが過度な稼働で生体機能が低下し脆弱状態となってしまう。マナ貯蔵具を持参していれば、遠隔操作技術を利用して一部パーツを分離し人型で行動する事が可能。主にメーラがトイレ、風呂の際に使用する。コットスも同様に扱える。 ブリアレースは誇りを第一と考えている性格で寡黙なメーラの指導者として振舞っているが、彼女は口うるさい父の様に想っている。長期的拒絶反応が続いていた頃、彼女の苦痛や慟哭を間近で聞いていた事から罪悪感を重く抱えている。 自らが消え失せてでも彼女をヒューマーに戻したいと考えている。 ギュゲースの事は知っているが、一度も関わった事は無い。
ライラ・ディアマンテ
性別:女 年齢:12 種族:ヴィクサズ 出身:不詳 所属:特装三課監視下 人物: 双子の妹の方で姉と同様に、「篏合式半機人化技術」を受けて第二成功者となった少女。姉の失敗点を活かされ、副作用を最小限に適合を受けた事で拒絶反応は少なかった。 その代わり、様々な実験で身体的・精神的苦痛を受けてきた。 姉と同じく適合した相手に提言され共にこの大陸に逃げて来たらしい。 とても活発な性格で、物静かな姉が孤立しない様に色んな遊びに誘っては一緒に悪戯をしようと誘ったりしている。元気に振舞うが、姉よりも深刻なトラウマを抱えている為詮索されない様に隠し通そうとする。苦痛を受けた反面、病弱で飢餓に苦しむ日々から解放された事を喜び、順風満帆に日々を過ごしている。 ‣「ヘカトン・コットス」 Dr.フタバが開発した「百手機人神(キビトカミ)」の一体。「こっとちゃん」と呼ばれてる。外見は4つ腕の青年。ブリアレースの事を「兄貴」と呼ぶ。 ブリアレース同様に外骨格装甲形成システムが搭載されており、普段は小さい機械羽根を形成している。その為、姉妹揃って背中を露出せざるを得ない。性能は浮く程度。コットスは機人種としては珍しく感情的になりやすい性格で、大戦時は「怒る者」の異名を持つ。自分や兄、姉妹を改造した組織を滅ぼそうと12組織を利用しようと考えている。 日課はライラに悪戯知識を与える事らしい。また可愛い妹分に仇名す者がいれば即ブチ切れる。 |
+ | ヌーフ在住の民間人 |
エイル・キリアス
性別:男 年齢:35 種族:ヒューマー 出身:マディス連邦オッソリナ州 所属:ヌーフ中央区居住エリア在住-個人経営医師 人物: ごく普通の医者として働いていたが、大戦時の野戦病院で多くの民間人を救った代償としてADHD発症。それを機に退職し一人旅をしていた町医者。 来訪区には特査三課と同行を依頼(勿論違反なので口外禁止)し新天地を堪能していた経験を持つ。 現在はひっそりとした町医者をしているが、ヴィクサーや機人種の治療も対応する事が出来るうえに来訪区での知識から亜種治療術も会得している。 無法者も対応している事から闇医者とも呼ばれており、治安の悪い「箱街」の中では数少ない安全地区である。 女遊びが絶えず、多くの異性関係を持っているうえにバツイチ。 離婚した理由が「俺が不倫している間に未成年の男と自宅で不倫してやがった」らしい。最悪である。 娘同然に可愛がっているミミネにはめちゃくちゃ甘い。
ミミネ・キリアス
性別:女 年齢:14 種族:レオ・ウルクズ 出身:来訪区 所属:ヌーフ中央区居住エリア在住-個人経営型医院保護下 人物: 来訪区で「神喰の遺児」と称されていた少女の一人で、独りで奇獣を屠っていた。 特査三課の探査時、エイルが気紛れにあげたビーフジャーキーを大層気に入り彼に懐いた事がキッカケでそのままヌーフに移り住んだ。 元々部族の孤児であったが周りから腫物扱いを受けていた為、自らを拒絶しないエイルを家族の様に認識している。 現在はエイルの手伝いをする為、看護師見習いとして日々奮闘している。 天真爛漫で常に自信満々な振舞いをする少女で、大抵は脳筋で解決しようとする暴走気味な性格。 無法者だらけな上に種族関係なく住み着いている「箱街」を大層気に入っており、喧嘩が起きれば自らも参加する始末。 「黄泉還り」では無い亜種であるが、「獅子神シンハ」を倒し肉を喰った事で神力を体内に秘めている。
モチーフ:バロン
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