文型はV、SV、SVC、SVO、SVOC(この時のCは形容詞のみ)である。
基本語順はSVOであるが、主題を明示する場合は文頭に移動したり強調する語句を文末に置くことが可能で比較的自由である。
動かせるのは動詞、主語、目的語、
前置詞句、接続詞句、副詞句、形容詞句である。助動詞や不定詞句は動かすことができない。名詞を修飾している句を名詞句から離して動かすこともできない。
SVC(下記に記述したSVの文型の文に形容詞を足したものはこの限りではない)の場合は倒置法を除いてSやC(Cが数詞/形容詞の場合は移動可能)やVを動かすことはできない。
副詞句は文頭で主題、動詞の直前で動詞のみを修飾する。他の語句に対しても直前の副詞がその語句を単体で修飾する意味になる。文末に置くと文全体を修飾する。
文型
基本文型はV、SV、SVC、SVO、SVOCである。
SVCではCはSに、SVOCではCはOに対応する。SVOCのCには形容詞のみが入る。
また、V・SV・SVOには叙述用法を持つ形容詞、または数詞をCとして加えることができる。この場合、CはSやOではなく、Vの表す動作・状態について述べる。
そのため、同じSVC・SVOCの形でも、本来その文型を持つ動詞と、SV・SVOにCを加えた文ではCの対応先が異なる。
SVCを本来の文型とするもののみを自動詞として扱う。
それ以外のSVは、目的語を加えてSVOにできる。この場合、SVのSはSVOではOとなり、新たに動作主のSを取る。
一方、本来SVOの他動詞は、Oを省略してSVにできる。この場合、Sはそのまま残る。
したがって、表面的には同じSVでも、SV→SVOではSがOに移り、SVO→SVではSがそのまま残るという違いがある。
名詞の語順
名詞句は限定詞+名詞+形容詞が基本である。
名詞的数詞を修飾する形容詞句は、形容詞的な側面を修飾する場合は通性形、名詞的な側面を修飾する場合は中性形となる。両者を同時に用いることもできる。
不定代名詞(動詞的代名詞)は後ろに主格の補語項または対格項を取る。名詞的に用いる場合は前に代名詞・定冠詞を置き、動詞的に用いる場合は前に助動詞を置く。
定冠詞が
代名詞を兼ねるが、代名詞よりの意味で(「〇〇であるそれ」のような場合)限定詞として使われる場合は名詞を定冠詞の前に出す。
また、中性名詞(不可算名詞)も通性形(可算名詞)と同じ不定冠詞を使うが、不可算名詞であるため数量のイメージを持たないことも多い。その場合は不定冠詞の前に出すことで数量イメージがないことを表す。これは形容詞の限定詞的用法でも同じである。
なお、名詞の対格や代名詞の属格は所有を表す意味で使われることができ、この場合前から修飾しても後ろから修飾しても自由である。名詞の直前で名詞のみを修飾する。他の語句に対しても直前の属格/対格がその語句を単体で修飾する意味になる。名詞句末に置くとその名詞句全体を修飾する。
なお、その場合の属格/対格は限定詞とはならないため、別で限定詞が必要である。
最終更新:2026年08月23日 14:43