103射撃2
作戦
ウェディングドレスの基本的な運用法
- 地上での使用用途は隠蔽後の長距離からの砲戦を想定している。
- 各種ミサイル、レーザー砲(装備換装でレールガン)により攻撃を行う。
【装備】
<パッシブセンサ>
<パッシブセンサ>
- 通常型光学センサ(カメラ)
- 量子型赤外線センサ
- 音響・振動センサ
砲戦補助
<基本動力>
<基本動力>
- 反物質対消滅エンジン:基本動力で、対消滅反応によって生じたエネルギーによってプラズマを発生させ、これに逆電界をかけて発電を行う。エネルギー変換効率は80%を超える。(無名騎士藩国より技術協力)
<ウェディングドレスのAIによる擬似ウェンディシステム>
キノウツン藩国で運用されてきたI=Dの膨大な戦闘データを人形のAIに移植する。
キノウツン藩国で運用されてきたI=Dの膨大な戦闘データを人形のAIに移植する。
- アメショーの戦闘データ:長らく共和国の主力を務めた機体で中~遠距離での射撃データなど膨大なデータが得られる
- うささんの戦闘データ:キノウツン独自の高機動機体であり、運動データ、長距離砲撃データを得られる。
- また、そのほかにも聯合国からの技術協力が得られており、akiharu国のターキッシュバン、無名騎士藩国のアビシニアン等の戦闘データも蓄積されている。
【編成】
- キノウツン藩国のパイロットには様々なI=D操縦経験がある。
- コパイロットの浅田はウェディングドレスの主設計者であり、機体について熟知している。
【地形】
≪山林≫
≪山林≫
- 周囲の森や林、くぼ地に身を隠す
- 枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。
- 偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。
- 木々を遮蔽として身を隠す事が出来る
- 木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和
- 木に登る事で上から攻撃することが出来る
- 下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる
≪全般≫
- 射撃に置ける地形、地物利用:安定した射撃姿勢を作る為に利用出来る地形があれば可能な限りそれに依託するか、脚を使用出来る様にする。具体的には木立やビルの壁面、盛り上がった場所、塹壕など。これらに体を寄せて射撃姿勢をとりその状態を正確に意地出来る様にする。同時に敵の射撃に晒されない様防御する効果を得る。
【隠蔽】
- ウェディングドレスの高い幸運性能を活かし、敵から隠蔽しての射撃戦を行います。
【陣形】
- お椀状に展開して火力を集中する
- 分散しつつ、相互に支援が行える状態を作る
- 互いに5~10m程度距離を取って展開
- 障害物を利用して側面を突く
【体術】
≪全般≫
≪全般≫
- 射撃に使う銃は自身の手や腕の一部となるように扱う。
- 射撃の際にぶれないように正しくしっかりと握る。
- 撃つときは近くにいる危険な目標を狙って2発撃つようにする。
- 動かない人造物が多いので銃を固定すれば高い精度で連射しやすい
- 射撃をする際は弾着地帯の長軸が目標となる敵部隊の長軸と重なっている状態になるようにして撃つ。
- 敵部隊に射撃を行うときは敵全体をカバーするように分散射撃する。
- 射撃の際の目標の決め方として、最初に曳光弾を撃ち込んで狙う中心を決めたり、あらかじめどこを撃つかを指定しておく。
- すぐに弾切れにならないように射撃する速度を調製する。
- 射撃を敵に当てるために夾叉による着弾修正を行う。最初に撃った2発の弾着点の距離を縮めていくようにして撃つ。
- 射撃速度:射撃効果を発揮する為には大量の弾丸を連続発射するべきだが、これで銃身は加熱しそれに伴って射撃精度低下、故障が発生する恐れがあるため射撃速度は制限される。一度の射撃動作で何発ずつ撃つかを予め決める必要がある、これらは大別すれば、単射と連射に分けられ一発毎に照準射撃するのが単射、二発以上の銃弾を連続して発射する事を連射と言う。
- 銃の個癖、気象条件等による修正:銃の製造上の誤差により照準器がニュートラルな状態での弾着点と照準点は一致するとは限らないこの為照準器を修正する必要が有る、また風速風向等によって弾着点と照準点への誤差が生じるため射距離と風速に応じた照準修正を行い、射撃の精度を高める。
- 照準器の測合及び照準点の選定:射距離や風等の影響で修正した諸元を照準器に測合するか一定の射距離に照準を合わせた状態で目標迄の射距離風等の影響を考慮して照準点を選定を行う。
- 射弾の観測修正:着弾煙、曳光弾等から射弾を観測し目標に対して有効な射撃を実施出来る様に修正を加える事。
- 射撃は右撃ちと左撃ちを織り交ぜて遮蔽物越しに。撃ったらすぐ隠れる
- それぞれの部隊が連携しタイミングを合わせて攻撃を開始、その後攻撃が途切れぬように絶え間なく弾幕を張る。
- 戦闘中に弾丸をすみやかに再装てんするため、あらかじめ弾倉はきちんと収納し、即座に取りだせるようにしておく。
- 敵の配置の薄い部分に集中して攻撃する。
- 射線を重ねないように角度をつける
- 射撃するときは立射や膝射、座射、伏射など正しい姿勢で行う。
- 木や壁、岩などがある場合はそれを利用して身を隠しながら体を固定して安定させてから射撃する。
- 膝射は片膝を地面につけて体を安定させて撃つことで狙いがずれにくくなる。
- 伏射は地面にうつぶせになって腕や体を固定することで安定して射撃できる。
- 弾着は赤外線による火光判定。赤外線ならナイトビジョンが死なない
- 面制圧射撃で的を絞らせない。
- 制圧射撃によって敵の攻撃を妨げ反撃を封じたり、煙幕をはって目標を視認できなくしたりする。
- 間隙射撃:味方部隊の間隙或は翼側から(右翼、左翼のこと)行う射撃。味方に当たらないように隣接する味方兵の左(右)側から安全間隙は4m以上必要(別々の部隊同士による同目標に対する同時攻撃、十字砲火ともいえる動作)
- 一度に倒しきれないほど多数の敵は、前衛の負荷を超えない範囲で、少しずつおびき出して倒す。
- ミサイルはアクティブ電波ホーミングシーカーを装備。多目的対処ができる。
- ロングレンジでデータリンクしつつロックオン・数に余裕があれば敵1辺りにミサイル2発で、タイミングを合わせて打つ。
- ミサイルには敵の凡その形をインプットして、フレア対策とする。
- 遠距離からの一斉発射の可能性が高いので、相互干渉をしないように打つ。
- 光学照準が届かない距離でも、電子照準を合わせる。
- オペレーターによって、電子照準用の情報は多く得られている。
- ミサイルの破片効果が上手く望めるよう、敵の密集地を狙う。
- 広帯域データパスによって、電子照準の補正を効率的に行う。
- 発射タイミングに合わせて機体の軸を安定させ、ミサイルの軌道及び初速を効率よく保つ。
- 常に相互支援体制を敷き、狙った敵を確実に撃破する。
- 情報伝達には口述と身体言語をうまく使う。たとえば、仲間にある方向の敵を攻撃するよう命令する場合
A.口で方向を言う。
B.口で攻撃命令を言う。
C.指や視線で方向を示す。
D.ハンドシグナルで攻撃命令を出す。
とすると、A+BやC+Dと比べ、並列に情報を伝えられるA+CやB+Dのほうが早く指示できる。また、視界不良や轟音などの状況ではA+B+C+Dで冗長性をあげると、より確実に伝わる。
B.口で攻撃命令を言う。
C.指や視線で方向を示す。
D.ハンドシグナルで攻撃命令を出す。
とすると、A+BやC+Dと比べ、並列に情報を伝えられるA+CやB+Dのほうが早く指示できる。また、視界不良や轟音などの状況ではA+B+C+Dで冗長性をあげると、より確実に伝わる。
≪間接射撃≫
- 間接照準射撃:死角にいる目標に対する射撃。観測員が砲弾の弾着点を観測して照準を修正するか、範囲内に無差別に射撃する。
- 超過射撃:味方部隊を超えて行う射撃のこと。通常味方の頭上から垂直距離で4m程度の間隙を空ける。(遠距離射撃と中距離射撃を同時に行う場合、突撃支援を行う場合等に行われる)
- 観測員を用いた間接照準射撃をするとき、観測員は自分の位置を基点として目標の方角や距離、標高差を知らせる。
- 間接照準射撃の観測員は使用する弾丸の種類や敵の大きさや形、戦力や行動などを具体的かつ詳細に伝えるようにする。
- 砲撃中は敵に狙い撃ちされないよう、位置をずらしたり被弾面積を少なくしながら砲撃する。
- 小口径の武器しか持たない兵は弾幕をはり、土偶のセンサーを霍乱する。
≪オペレータとの連携≫
- オペレーターからの情報で敵の陣形が判っており、敵陣形の弱い方向から攻撃する
- オペレーターからの情報で敵の種別が判別しており、敵の弱点の情報がある
- オペレーターからの情報で敵の移動ルート及び移動速度が判別しており、待ち伏せによる有利な攻撃が出来る
- オペレーターからの誘導で、火力を展開するのに適切な配置が行われている
- オペレーターからの誘導と地図から、最適な移動ルートがとれている
- 地形情報のオペレートをうけることで、隠蔽がとれる地形が判っている
- 地形情報のオペレートをうけることで、安定した射撃姿勢が取れるポイントが判っている
- 会話をすることで緊張をほぐせる
SS&イラスト
応援ロール

(絵:キノウ=ツン)再利用

(絵:青狸)再利用