キノウツン藩国 @ ウィキ

ダモクレスの剣

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kinoutun

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ダモクレスの剣

L:ダモクレスの剣 = {
 t:名称 = ダモクレスの剣(マジックアイテム)
 t:要点 = 踊る,剣,髪の毛でつながれた
 t:周辺環境 = 天井
 t:評価 = 白兵距離戦闘25
 t:特殊 = {
  *ダモクレスの剣のアイテムカテゴリ = ,,,{着用型アイテム,同行型アイテム}。
  *ダモクレスの剣の位置づけ = ,,,{マジックアイテム,武器,兵器,自律戦闘兵器}。
  *ダモクレスの剣の着用箇所 = ,,,片手持ち武器。
  *ダモクレスの剣の自律戦闘能力 = ,,任意発動,白兵距離での{攻撃,防御}において評価25の自立戦闘兵器として使うことができる。
  *ダモクレスの剣の白兵距離戦闘補正 = ,歩兵,条件発動,(白兵距離での)攻撃、評価+4。<ダモクレスの剣の自律戦闘能力>と同時に使うことはできない。
 }
 t:→次のアイドレス = 踊る剣(アイテム),第2のダモクレス(イベント),アクロバット(絶技),盲目の動き(絶技)

剣話

「オレのことを旦那様と呼んでは甲斐甲斐しく奉仕してくれる、そんな萌えキャラになってもいいんだよ?」

『お前はアホか』

(語気だけは真剣な剣士の会話)





/*/




 ダモクレスの剣。
 詳細はウィキペディアに詳しい。


『――説明ぶん投げたっ!?』

「――いやだって、みんな知ってるだろうし」

『いやぁ、それでも、いちおうアイドレスでイグドラシルな訳だし、解説をだね』

「ああ...なるほど。」




















 ダモクレスの剣。
 詳細はアイドレスwikiに詳しい。

『――いやいや、だからさぁ』

アイテム図鑑の方がよかったか? それとも判明アイドレスコメント辞典? でもまだあそこコメントないし...」

『Σそのうちつくよっ!! 少しは待とうよっ!!』

「けど、ダモクレスの剣って名前さ」

『うん、言うな』

「...まだ何も言ってないけど?」

『いや、もう言いたいこと解ってるから、言うな』

「さすがダモクレスだな。持ち主の考えが読めるなんて、すごいぞ」

『ああ、そうだね。だからその先は言わなくて良いよ』

「けどそんなにすごいのにさ、寓話に出てくるダモクレス自体は単に王様の臣下なんだよな――」

『だからな、おい、聞いてんのか』

「言っちゃ悪いが、なんつうか...アーサー王の剣とか、源氏の剣とか正宗とかはさぁ、持ち主や作った奴が英雄や名匠だったりするけど、
 ダモクレスは普通のおっさんじゃん。日本風に言ったら田中の剣とかだぜ」

『だから解ってるからわざわざ言うなちゅっとろーーーがあぁあああああああ!!!』

「どぅわ!!??? 危なっ!!」

『ひ、剣(ひと)が気にしていることをずけずけとっ! 殺す! 斬り捨ててやる!!』

「急に斬りかかるなんて、どうしたんだ田中!?」

『誰が田中じゃあああああああああああああああああああああ!!!!!』




「はい、えー。画像が乱れたことをお詫びします」

『誰にだよ』

「まあ、田中さんを戒めようと天井に髪の毛一本でぶらさがってスタンバイしていたダモクレスさんですが」

『田中じゃないし、ぶらさがってるの剣ですらないし、ていうか、すごいなダモクレス』

「えー、そういうわけでその田中クレスの剣が」

『交換留学生みたいな名前になったっ!?』

「...でも、そんな剣の下で修行してた俺って、単なる馬鹿なんじゃあ」

『よかった、自覚のある馬鹿だった』

「――それはそうとして、性格設定とか聞いたこともないのにこんな会話劇を繰り広げていて大丈夫なのだろうか」

『何を今さら...まあ、いいんじゃないか。ダメでも妄想だったで終わらせれば』

「いやそれ、けっきょく俺がアホということになるのでは」

『まあ、いろいろ書いておけばどれか当たるんじゃないか』

「なるほど、って当事者が言うなよ...」

『アイドレスって奴は、確かに質疑のゲームだ。質疑は大事だが、自分の世界観を通すってことも同じぐらい大事なんだぜ』

「剣に説教される俺って...」

『HAHAHA』



閑話




「はいそんなわけで、まさかのぐだぐだ展開。俺がはるだと誰か言ったか?――イアイドです」

『自分がどうやってダモクレスだって言う証拠だよ――無機物です。天井からこんにちは』

「――まさかこんな感じでぐだぐだ文章量稼ぐつもりでしょうか。
それともこの文章書いてる人がどうせ誰も全部読みはしないんだ、
中身なんて何書いても同じなんだ、
と、最近いじけ気味なのと密接な関係があるのでしょうか――謎です
 無機物さん、コメントをどうぞ」

『要点チェックはCtrl+FでOK――無機物です』

「さすがのずばり、
時代の真相を無拍に無思慮に無秩序に喝破し歩く、
これぞまさにゼロ年代の真骨頂。わたくし感動しました。
けだし名言ありがとうございます。
無機物さん。どんどん言っちゃってください」

『修行で強くなる→全世界対応→心が豊なので性格も良い→彼女ができる。
機械化する→W5で動かない、低物理で死亡→心が狭く顔にまで出てくる→いくえ不明』

「やはり生身は最強だった。すばらしいです、弱くなってどうすんだムラマサ。辛辣なご指導ご鞭撻、ありがとうございます無機物さん!」

『高原に勝つ方法教えます。時価』

「是非、教えてください! 分割払いでお願いします」

『後ろ回し蹴り』

「なるほど!』

『振り向き様に後ろ回し蹴り』

「なるほど、無駄に一回多く回ってそうですが、なるほど」

『次に紹介するのはこの、全自動なるほどマシンです。
メッセでこのボタンを押すと自動的に“なるほど”と発言します』

「なるほど。これは便利ですね、なるほど。実はさきほどから使わせて頂いております」

『なるほど』

「なるほど」








『10d6』

「mukibutu -> 10D6 = [4,1,1,1,3,1,3,1,1,5] = 21」

『間ができたら、とりあえず10d6するのやめていただけませんか』

「なるほど」



迷う剣士と回る剣




「...なんてのは、さすがにぶっ飛びすぎか」
まあいいや。

 両手にスパルタ風の黒刀と、アーミーナイフを備えた二刀流の侍。
 羅紗の黒字に桜吹雪の舞うマント。
 いろんな意味でエキゾチックではあるが、まあこんなもんである。
 戦えれば美学はいらない、それこそがこの国の感性であり慣性である。

 騎士を取ったのは、いつでもどこへでも行けるためだった。
 それ以外の理由はない。
 確かに、居合いの技と組み合わせれば壮絶な奇襲ができるが、副次的な効果である。あんなアクロバット、そう何回も決まるモノではない。

 素振りをする。
 型を何度も繰り返す。
 その合間に思考をする。

『まぁだ悩んでいるんか』

「悩んじゃいない、迷っているのさ。戦い方をな。
宇宙であれば宇宙機で、深海ならばRB、低物理なら侍で、
「ファンタジーなら――まあなんとかするさ」

 とにかく戦いに出ること、出続けること。
 それがキノウツンの戦い方である。
 しかし、どんな戦いにも出ようとすれば平均的な数値しか出せなくなる。結果、スコアはボロボロ、まともには活躍しない。

 だから、キノウツンという国はいつも数あわせである。
 貢献度的には100%中の5%もいかないだろう。

 だが、そのかわり、いつでも戦いに出る。
 負けようが潰れようが殺されようが機体が破壊されようが。
 それでも手を換え、品を変え、それこそアイドレスを替え、拳を握り、剣を持ち、操縦桿を握り、戦いに出続けたのだ。

 ムラマサ、I=D、第五世界歩兵、治安維持、航空機、輸送、編成は難航し、質疑が返る旅にプランは二転三転。

「NWで防戦するなら、歩兵じゃなくてもいい気がするんだがなあ」

 その予想は的中する。
 NW防衛戦のみを考慮するのであれば、適応するのはターキッシュバン2であっただろう。
 歩兵は妥協でもあった。
 最強でなくても良い、最低限に必要な編成をすればいい。
 最終的にムラマサだったが、これもまたいつひっくり返るか解らないものだった。

 戦略的には、編成案が変わるというのは駄作である。
 それはつまり、自分の国の得意戦術がないのを意味しているからだ。
 固定していない、確立されていない。だから迷うのだ。

 最後まで迷うのがキノウツンだった。
 最後まで迷ってそれでもまだ迷い、迷い抜いても、ベストな選択にはならず、
――しかしそれで戦えるのがキノウツンなのだ。

 侍は剣で円を描いて演舞をする。
 回るように、回り込み、切り裂くイメージ。

 過去に戦った、ムラマサたち。
 あらゆる剣技を駆使してきたその男達を、最短・最適な手段で鎮圧していく。

 消える剣。
 音速を超える剣。
 曲がる剣。
 折れる剣。
 しなる剣。
 一度に三回斬りかかる剣。
 飛ぶ剣。

 弾き、躱し、叩き伏せ、潰し、斬る。

 そうすることで、身についた対処、盗んだ技。
 それこそが、自分の『型』である。

 彼らもまた強くなっていく。
 そのぶん自分も強くなる。
 そして、「こいつ」も。自分が戦ったぶんの経験が、蓄積されている。
 戦いの繰り返し。
 いつか、彼らが、報われるのだと信じて、だから死合うのだ。

 侍の目線が上がっていく。
 今度の仮想敵はムラマサではない。
 自分よりもずっと高い、四本の腕を持つ異形。
 正面からは、ミサイルでも歯が立たない怪物。
 周囲には機械の心体を持つ少女。
 ゾンビ達の大群。
 魔法使いの弟子たち。

 どう戦えばいいのだろうか。
 俺と、こいつで、どこまで勝てるだろうか。

「迷うのは別に悪いことじゃない。考えて考えて考え抜いて練りに練りに練り上げる。そういう讃岐うどんみたいなやり方もある。

はやけりゃいいってもんでもない。
 考えるところは考える、
  迷うところは迷う。

 そうやって得た結論だから、自信を持って最後まで戦えるんだ」

『それで何もかも遅すぎたらどうすんのさ』

「逆だぜ。そういうときに迷わないために迷うのさ。どれほど強い敵が現れたとしても、そいつが敵ならば、迷わず斬るために」

 剣技とはすなわちそれだ。
 剣技の型の大半は、もし相手がこうしてきたら、の対処法である。
 ここで斬りかかって来られたら――
 すれ違い様に攻撃してきたら、座ってるときに、寝ているときに、そばを食ってるときに、まぐわっているときに、プレステしてるときに...
 そういう懸念に、考えて考えて考え抜いた結果が現在の剣技の型なのだ。
 そして、型――対処法は覚えていれば、誰でもすぐに使うことができる。

 もしものときに、迷わないために、昔の誰かが迷い抜いた結果なのだ。

 実践的な護身術、救助術などは、だから、いつでも迷い続けている。
 毎年毎年教える、内容が変化していく。
 それを弱さだとは誰も言いはしないだろう。

『で、今日は何を悩むってんだい』

「んー」
 しかしこれ端から見てたら、素振りしながら独り言話す妖しい男にしか見えないよなあ、
「あのさ、ダモクレス」 通報されないかなあ。

『なんだ』

「オレのことを旦那様と呼んでは甲斐甲斐しく奉仕してくれる、そんな萌えキャラになってもいいんだよ?」

『お前はアホか』

「いやまあ、一緒に強くなろうぜってことさ」

『なんだぞれは』

 納刀。
 三時間近く素振りしていたが、汗は掻いていない。
 目を閉じて、

「そうだなあ」軽く微笑む。「おまえもおれの迷いの一つだってことさ」








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