とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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小ネタ 上条、○度目の入院後。



美琴「あ、アンタがまた入院したって聞いたから笑いに来てやったわよ!手ぶらじゃ何だから、ほら、お見舞いにクッキー持ってきたわよ」
上条「……御坂たん。いったいそれは何の意地悪でせうか?上条さんはほれ、この通り利き手が使えないのですよ。ぐるぐる巻きに包帯が巻かれておりまして」
美琴「へ、へぇ。それはお気の毒。せっかく今回は手作りにしたんだけどなぁ。あと御坂たん言うな」
上条「手作り?お前、前回のあれ覚えてたのか」
美琴「べ、別にそんなことどうだっていいじゃない。こ、こんなの朝飯前よ、ふん」
上条「普通人を笑いにくるのに、手作りクッキーは持ってこないだろうけどな」
美琴「い、いいじゃない別に。ほら、食べさせてあげるから口開けなさいよ!」
上条「朝飯前とか言う割には、そのクッキー、形がいろいろこってるんだな。カエルに星にハートに……」
美琴「か、形はどうだっていいでしょ!いちいちチェックしないでよ!いいからさっさと口開けなさい」
上条「そんなおしつけんなって(ぱく)」
美琴「!(ゆ、ゆび!ちょっと指がこいつの唇に……!クッキーと一緒にあたしの指がー)」
上条「もぐもぐもぐ。おお、うまいじゃないか。次食わせてくれ次……あれ?御坂、何真っ赤になったまま固まってるんだよ。まだ一杯あるみたいだから次を食わせてくれよ」
美琴「…………」
上条「おーい?美琴さん?」
美琴「ふ、ふ、ふ、」
上条「お?」
美琴「ふにゃー!」
上条「うわぁ!病室で電撃はやめろー!」


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