上琴はいちゃつきっぷりを見られた事はなにも感じず、御坂妹を見た。
「あら?妹、久しぶりね」
「お久しぶりです、とミサカは目の前のバカップルにいまだに嫌気がさしながら返事しました」
「おお、御坂妹久しぶり。何日ぶりかなぁ?」
「もう、数えるのが面倒だわ・・・」
「そういえば、俺たちが絶対黙秘してるのは御坂妹、というか妹達のことだけだよな?」
「そういえばそうね」
「いえ、ミサカはミサカ10032号ではございません。とミサカは自分が19090号である事を証明します」
「ん?じゃあお前は何しにここに来たんだよ?」
「ただ買い物をしに来ただけですが。とミサカは洋服店を指差します」
「へー。何なら私達が選んであげようか?」
「いえいえ、今はそれよりもやることができました。とミサカは最優先事項を決行します」
「お久しぶりです、とミサカは目の前のバカップルにいまだに嫌気がさしながら返事しました」
「おお、御坂妹久しぶり。何日ぶりかなぁ?」
「もう、数えるのが面倒だわ・・・」
「そういえば、俺たちが絶対黙秘してるのは御坂妹、というか妹達のことだけだよな?」
「そういえばそうね」
「いえ、ミサカはミサカ10032号ではございません。とミサカは自分が19090号である事を証明します」
「ん?じゃあお前は何しにここに来たんだよ?」
「ただ買い物をしに来ただけですが。とミサカは洋服店を指差します」
「へー。何なら私達が選んであげようか?」
「いえいえ、今はそれよりもやることができました。とミサカは最優先事項を決行します」
そのミサカ19090号は美琴の後ろに周るといきなり、
美琴の胸をムニュウ……と、わしづかみした。
そのことに美琴と上条はパニックを起こし始めた(当たり前だ)。
「なぁ!?い、行き成り何すんのよ!?」
「そうだぞ御坂妹!!美琴にそんなことをするなど、まさか百合か!?」
「そうだぞ御坂妹!!美琴にそんなことをするなど、まさか百合か!?」
だがミサカ19090号はそんなこと気にも止めずに、いきなり世界が終わったような顔をした。
「そ、そんな!!番外固体をのぞく全ミサカのバストのどれよりも大きい!?とミサカは驚愕をあらわにします!!
これが愛の力か……ッ!!とミサカはやけくそになってみます!!」
これが愛の力か……ッ!!とミサカはやけくそになってみます!!」
この子は何がやりたかったんだろう?と、二人は首をかしげた。
「しかしお姉様の胸がまさかまさかの急成長を遂げていたとは……とミサカは毎日毎日揉まれまくりのま、まさか淫とあたっ!」
「「わーーーーーーーーーーーーーっ!!!」」
「「わーーーーーーーーーーーーーっ!!!」」
店の中で声のボリュームも落とさずに恥ずかしいことを言おうとしたミサカ19090号の口を押さえて移動する上琴。
人の居ない場所まで移動し、ミサカ19090号の口を押さえていた手を離すと美琴はミサカ10090号の頭をはたいた。
人の居ない場所まで移動し、ミサカ19090号の口を押さえていた手を離すと美琴はミサカ10090号の頭をはたいた。
「な、何をするのですか? とミサカはお姉様のドメスティックなバイオレンスに抗議すると共に、お、お姉様に対する恐怖にブルブルしてみます」
「アンタが人前で変なこと言おうとしてたからでしょうがっ! というかあんた達はミサカネットワークで私と当麻の誓いを知ってるはずよね?」
「当然ではないですか。とミサカは先ほどのはちょっとしたジョーク……いえ、実は結構本気だったとお茶目にあたっ」
「アンタが人前で変なこと言おうとしてたからでしょうがっ! というかあんた達はミサカネットワークで私と当麻の誓いを知ってるはずよね?」
「当然ではないですか。とミサカは先ほどのはちょっとしたジョーク……いえ、実は結構本気だったとお茶目にあたっ」
美琴の再度のツッコミに頭をさすりながらミサカ19090号は上琴におじぎをした後で当初の目的の洋服店へと向かうのだった。
なお、ミサカ19090号が美琴のバストアップを妹達に報告ならびに協議しようというのは美琴には内緒である。
なお、ミサカ19090号が美琴のバストアップを妹達に報告ならびに協議しようというのは美琴には内緒である。
「当麻、私達はどうしよっか?」
「さっき美琴が選んだ服を買って、それから晩飯の買い物のコースでどうだ?」
「賛成♪」
「さっき美琴が選んだ服を買って、それから晩飯の買い物のコースでどうだ?」
「賛成♪」
――――――――――
その頃、一方通行は打ち止めと一緒に仲良く帰っていた。
一方通行は思い出していた、先ほど打ち止めを迎えに行った時に彼女と一緒に居た護衛の名目で小学校に居た御坂妹ことミサカ10032号の自分に対する毒舌を。
一方通行は思い出していた、先ほど打ち止めを迎えに行った時に彼女と一緒に居た護衛の名目で小学校に居た御坂妹ことミサカ10032号の自分に対する毒舌を。
『とうとう学園都市最強もロリコンに完全覚醒ですか。とミサカは見て感じた事を率直に述べてみます』
今の一方通行には毒舌ではないが、昔の自分だったらどうしていたのだろうか?
自分も妹達の様に人並みになっていくんだな。一方通行は素直にそう認めた。
そんなことを一方通行が考えていたら、いきなり打ち止めがビクゥッ!!と立ち止まった。
自分も妹達の様に人並みになっていくんだな。一方通行は素直にそう認めた。
そんなことを一方通行が考えていたら、いきなり打ち止めがビクゥッ!!と立ち止まった。
「あン?どォかしたか打ち止め?」
もしかしてトイレかァ?と一方通行は思ったが、その打ち止めは絶賛驚愕中と言う顔をしていた。
「マジでどォした?」
すると打ち止めがカタカタと震えながら一方通行の顔を見る。
「ま、ままままままままままま……」
「……落ち着け。一回深呼吸しろ」
「……落ち着け。一回深呼吸しろ」
一方通行がそう言うと、打ち止めはゆっくりと深呼吸をして、打ち止めは自分を落ち着かせる事ができたらしいく、話し始めた。
「……ママのバストが番外個体を除く全ミサカのバストより断トツにデカイ!!ってミサカはミサカは今でもこの事実を信じられずにいたり!!」
「……くだらねェ」
「下らなくない!!ってミサカはミサカは怒ってみたり!!」
「……くだらねェ」
「下らなくない!!ってミサカはミサカは怒ってみたり!!」
まだギャーギャーしている打ち止めに、一方通行はそっと打ち止めの耳にささやく。
「……くだらねェだろ。胸より俺はお前が好きなだけで、見た目なんか関係ねェだろ」
そう一方通行が言うと、一方通行はそのまま打ち止めの唇をうばった。
「……ミサカ幸せ。ってミサカはミサカはあなたに抱き着いてみたり」
一方通行も打ち止めに対し、頭を撫でてやる。今はこの幸せに浸る事にした。
だがそんな幸せもつかの間、土御門からメールが届いた。
だがそんな幸せもつかの間、土御門からメールが届いた。
(土御門ォ……ふざけた要件ならコロス)
メールの内容はこうだった。
『河原に集合 by吹寄』
(……どォすりャいいンですかァ。コレ)