とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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小ネタ 大掃除イベント(仮) 1



上条「まじで冬休みなのに補習ってないだろ…」

2学期の期末が赤点で補習を受けることになったわけだ。
小萌先生曰く 『上条ちゃんは真面目にすれば伸びる子なのです。』だそうだ。
おかげで短い冬休みがさらに短くなって散々な上条である。

上条「ちくしょう…もうそろそろ大掃除もしなくちゃいけねぇし。あの暴食シスターができることなんて
   冷蔵庫を空にすることだけだしな…」
上条「はぁ…今年も不幸だけで終わるんだろうな…」


美琴「冬休みって暇よね…。ん?アイツ何1人でブツブツ言ってるの?」
  (暇もつぶせるし一緒に帰れるかも…)

美琴「おーい、もしもしー?」
相変わらずのスルースキルである。

美琴「ちょっと!聞いてる!?…無視してんじゃないわよアンタァァァ!!」ビリビリ
上条「うわっ!?電撃ってことは…ビリビリ!?」
美琴「ビリビリじゃないって何回言わせれば気がすむわけ!?
   私にはちゃんと名前があるんだからちゃんと名前で呼びなさいよ!」
上条「不幸だ…補習の次に待っていたのはビリビリな訳か…」
美琴「ちょっと人の顔見て不幸なんて言わないでよ!女の子はデリケートで傷つくんだから!」
上条「そんなもんかぁ?そんでもって美琴さんはわたくし上条当麻になんのご用ですか?」
美琴「へ?えっと…(今美琴って呼ばれたような…)」
上条「へぇ用がないのに電撃飛ばしてきたわけですか、ああ、そうですか。じゃぁな御坂」
美琴「ちょっと行かないでよ!あの…だから…一緒に帰らない?」
上条「別にいいけど…ってそれだけのために電撃飛ばして…はぁやっぱ不幸だ…」
美琴「アンタが無視するのが悪いんでしょ!」
上条「はいはい、すべて私が悪いんですよー」
美琴「反省する気ないわけね…」

上条「早く大掃除しないと年が越せないしもう猫の手でも借りたいくらいだぞ…」

美琴(これってチャンスじゃない私? ここでアイツに家庭スキルを見せつけて印象アップさせて…
   ついでにアイツの家にあがりこんで…ウフフ)
上条「御坂さーん、おーい?」
美琴「ハッ!? え、どうしたの?」
上条「いや…だってお前急に顔がにやけてしまいにボーっとしてるからさ」
美琴「べ、別ににやけてなんかないわよ!あとアンタ猫の手でも借りたいって言ってたわよね?」
上条「ん?あぁ言った言った。誰か手伝ってくれないかなぁってのが本心だけどな」
美琴「じゃぁ…私が手伝ってあげる」
上条「御坂が!?えぇっと…本当にいいのか?」
美琴「いいって言ってるじゃない、嫌なの?」ここで上目遣い
上条「じゃぁお言葉に甘えて…(ここで上目遣いは反則だー!)」
美琴「で、いつするわけ?」
上条「ん?あぁどうしよっかな、まぁ29日にしようかな」
美琴「29日ね…あとアンタの寮わからないんだけど、住所教えて」
上条「あーはいはい」


美琴「わかった、じゃぁ29日アンタの寮に行くわね、じゃぁね」
上条「あぁ、じゃぁな。(なんでアイツ笑ってるんだ?)」

美琴(アイツの住所ゲット~♪)
なんというか満点な笑みの美琴である。


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