とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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kinsho_second

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「…生々しいですわね。」



「あんな御坂様、初めてみましたわ…」



「白井さん、平気なのですか?」白井の百合っぷりを知っている人が尋ねる。



すると白井は平然と、



「あの殿方ならお姉さまの支えとなってくれるでしょうし、不純なこともしないでしょうから。」



「「「はあ。」」」



「それに白井さんにはいい殿方がいるようですしね♪」



「なっ!!いや、あのそれとこれとは話が別なのでしていやいや同じ話ではjvdsjふぃ;あ」



「絶賛言語おかしい状態ですわね。」



そのころ、打ち止めと一方通行はというと……、




一方通行はとってもアツアツだった。



「アッチィィィィィ」



打ち止めに焼いたばかりの肉をいきなり口に入れられ能力を使う間もなく火傷をした。



「なにすんだよッ!!」



「ミサカもあーん、っていうのがやってみたかったのってミサカはミサカは正直に言ってみる」



「分かったからよォ。もうすこしコッチのことも考えろよ」




その頃青髪はクラスメイト達にこんなことをいっていた。



「ボクぁ落下型ヒロインのみならず、義姉義妹義母義娘双子未亡人先輩後輩・・・・・・・・・・・・」



その言葉を聞いた白井は青髪のところへテレポートした。



正確にはその右斜め上。



女には極悪非道だとわかっていてもドロップキックせねばならない時がある。




「でくでゅぱ!!ってなにすんねん!!」



「少々制裁をしただけですわ。」



「もしかして白井さんはやきもちをやいているんでしょうか?」常盤台生徒ニヤニヤ



「な/////!!!!」



その頃の土御門は…



「きゅーきゅーしゃー…本当にヤバイにゃー…」



「元春!!死なないでーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」



死に掛けていました…。(魔術使ったからねえ…。)




「ハッ、自業自得だろォがよォ。」



アクセラレータがぼそりとつぶやく。



瞬間





バチーン!!!!!!






白雪の平手が見事に決まった。(Offにしていた。)



「何しやがる!?」「もう一度言ってみろ。」



白雪が今までにないほど殺気立っている。



「あわわわ、月夜ちゃん、落ち着いて…」「素人はすっこんでろ。」



友人の茜川にさえこうである。静かな口調だけに余計に怖い。



「学園都市最強だとか言ってたけど、死ねえええっ!!!!!」



直後。



すさまじい吹雪が焼き肉店内に吹き荒れた!!!!



「ぎゃーっ!!肉が凍るーっ!!」「凍え死ぬーっ」
「みんな集まれ!!体を寄せ合うんや!!!」「寝るな!!寝たら死ぬぞ!!!!」



周りにいる人間が余波でこの状態である。



能力をONにする間もなく攻撃目標とされた一方通行になすすべはなく……



今、白井月夜は学園都市最強を打倒した2人目の人間となる。




と思ったが…、



「つ…、つきよ~…。もうだめですにゃー…さむいぜいー…」



「ギャーーーーーーーーーーーー!!!!!元春死なないでーーーーーーーーーーー!!!!!」



そのため雪雲は消え、皆、なんとか助かったのである。



「まさに雪女だなオイ!!」



「能力が暴走したほうが強いっていう娘がいるらしいけど、あの娘はまさにそれね。」



「ン?そういや海原どうした?」



「へ?」



なんだかとてつもなく嫌な予感がするのはこの二人だけである。


「誰が諦めたって言いました………?」



海原の殺意は抑えきれない…………。


「オイ、まさかまだアイツのこと殺ろうとしてんのか……?」


「そうかもね。まぁ助けなくても・・・・・・・」


「さっさと探せェ。」


「上条当麻もあの娘の世界だって言うの?」


「ンなもンだァ………。」


この女は知らない。上条当麻のあの名言を…………。


ところで皆さんは液体窒素に入れたバラなんかが割れるのを見たことが有るだろうか。


それと同じことが起こったために……


「くそっ、使えるやりはもうこの1本だけですか…。」



もっと予備を手に入れておけばよかったと嘆く海原だった。



「まてよ?あの言葉だァ?それだ!!」


一方通行は土御門をさがす。が、見つからない。


「クソ!!オイ!!土御門のやろうしらねえかァ?」


「つっちーなら病院いったで?」


こんな時に使えねぇ野郎だと嘆く一方通行。





そんな時アオピが希望のメモリを取り出す。





「確か一方通行はんはこれあの二人の声で聞いてなかったやろ?」


「そのメモリはッ!!」


そう、それは土御門が使っている盗聴器の記憶装置である。


ただし。


「でも、再生装置がないわよ。」「いや、あったでー。」


「『た』ってェのはどォいう意味だァ?」恐る恐る聞く一方通行。


「あれや。」


そのさす先には巨大な雪の塊。


先ほどの吹雪でできたものと、その後の雪かきで出たのを集めたところである。


「確かあそこに置いてあったはずなんやけど…」


「…なんで雪かき前に避難させなかったのよ?」


「ッたくそんなことかよォ。ふっ飛ばせばいい話じゃねェか。」


そういって彼は首に手を伸ばす。


吹雪の第二波がやって来る……
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