とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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kinsho_second

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だれでも歓迎! 編集
「レベル5なめてンじゃねェぞォ!!」

能力ONにした一方通行は容赦しない。半分白雪への八つ当たり、半分あの二人の声で聞いてみたいという好奇心で
(海原を止めるというのは記憶の片隅にあった)、一方通行は一気に雪山をぶっ飛ばす!!

「ぎゃああああああああああああ!!」「吹雪の第二波がくるぞ!!」「逃げるんや!!逃げるんやあああああ!!」

一方通行は反射が聞いていたが、その他は災害にあっていた。(白井と結標でなんとか全員助かった。)

「どこだ、どこですか、どこなんですかァ!!」

さすがのレベル5もこの雪の中じゃ苦戦するであろう…。

「ふえ~。」
初春は悲しみのどん底にあった。

なんか店から人が1人走り出てきてぶつかってくるわ、その店からこんなお天気なのに
雪がザーッと落ちてくるわでお花がつぶれてしまったからである。

そんな白雪が足元を見ると見慣れない黒いものが。
「?あれ?これ社会の時間で習った黒曜石のナイフですねえ。なんでこんなものが?」

さっきぶつかってきた人が落としたものだ。

そう思った彼女は周りを見たがもうその姿はなく。
「ヘクチュ!!」

風邪をひいてしまったら大変だということでとりあえずジャッジメントの詰め所にでも届けて帰ろうと
初春は考えた。

そして海原はというと…!!

「ない!ないないないないない!!!!どこで落としたんでしょう!!!???」

絶賛お困り中だった。

「まあ、トラウィスカルパンテクウトリの槍は後で取り寄せるとして、ここはこれで行きましょう。
待っていなさい上条当麻、今、殺しに行きますよ…。」

前向きだか後ろ向きだか分からない海原さんだった。



「あったーっ!!!」

10分後、一方通行はようやく再生装置を見つけた。

「壊れてはねェみてェだな。結標、メモリよこせ。」

「はい。」

周りの惨状なんてどこ吹く風のお二人である。

そしてあの名言が今、流れる。
正確には、楽しそうな一方通行の危険なこのつぶやきの後に。

「おィおィ、音量最大のところでツマミが凍ってンぞォ♪最大にするしかねェみてェだなァ♪」

ノリノリの一方通行

「そンじゃァ、一方通行、いきまああああああああああああああああああああああああす!!」






『正直当麻は何人子供欲しい?』


『3人くらいかな』


『3人って結構頑張らないと大変ね』


「何ですのこの会話…?」「俺はとても嫌な予感がするんだか…」「ヤバイんじゃない…?」

その中のとあるカップルは…

「おい、この会話…。」「まさかのまさかよね…。」













「「土御門の野郎!!」」



土御門のせいにされた…。


そんな中とある音声はつづく。

『今晩、どうする?』


『どうするって……あー……。』


「おいおいこれなんだよ!!」「御坂様!!この会話は何ですか!!」「上条!!このあとやったのか!!」

「でもまあ一応言いよどんでいるし、大丈夫なんじゃないの?」「そうですわね。」


『何?中学生は、ガキで、まだ子供だから、できないと!?』



「「「「「「「「「「ブハアアアアアアアアアアアア!!!!!!???????」」」」」」」」」」

さすがの常盤台も吹いた。

「「土御門のヤロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」」

とあるカップルはまだ土御門が流していると思っている。

その頃土御門は病院で異様な殺気を感じていた
「なにやら俺にただならぬ殺気を送ってくるのは誰かにゃ…」

土御門は多重スパイだ。
恨みは買う事は何回もあったが今回はケタはずれなものを感じる
もしや一方通行がなにかやらかしたか、と考えるが意識がまた離れていった



「土御門殺すッ!!!」

すでに上琴は怒りゲーターマックス状態。いつでも狩れますと言わんばかりの殺気を放っている
だがそれでも再生装置は止まらない

『人を子供扱いすんじゃねえっ!!』『やめろ美琴!!そんなことしたら風邪ひくだろがっ!!』


『また子供扱いしやがったなあ!!何ならあんたも風邪ひけえええっ!!』



一方通行は「こっからだァ!!」とか結標に言ってる。


「なんだこの会話!!」「御坂様が、御坂様が~」バタン「この後、上条は本能に勝てんのか!!」


そんなの無視してとある音声はつづく、


『美琴!!止めろ!!』


『何で!?当麻は私とするのが嫌なの!?私は当麻になら私の全部あげるのに!!』


『そう言う問題じゃない!!』


『じゃあ身体!?胸が大きくないと駄目なわけ!?』


『違う!!』


『じゃあ何よ!?』







































『まだ俺じゃ責任取れないんだよ…今の俺じゃ美琴も、子供も、幸せにできないんだよ…。』


『当麻…』


『だから今はこれで我慢してくれ…。』


チュッ……


『皆様ァ!!これは…ヒッグ…実話でゅえすウゥウウウウウウウウウウウウウ!!』
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