とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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小ネタ っつか御坂も風邪なんてひくんだな



「よおビリビリマスクなんかしてどうした?花粉症か?」
「違うわよ風邪よ風邪。
学園都市型とか言ってレベル4以上だと風邪の症状+能力が暴走するみたいで、くしゃみすると漏電しちゃうのよねぇってぶぇくしゅ!!」
「うぉ危ねえ!!スゲー厄介な風邪だな。
っつか御坂も風邪なんてひくんだな、そんなに足出してるからだぞ。」
「う、うるさいわね!!それとこれは別よ!くしゅん!!」
「んで病院は行ったのかよ?今から行くか?」
「さっき行ってきたわ。ゲコ太みたいな医者にみてもらって、寮帰ったら飲めって薬もらったの。」
「じゃあ大丈夫だな。
フラフラしてるし寮まで送るぞ。」
「あ、ありがと。さっきも漏電して掃除ロボット壊しちゃったし、正直困ってたのよ。アンタがいれば避雷針になるし。」
「まだ上条さんは死にたくありませんよ。ってか俺がお前触ってればいいんじゃないか?ほれ。」サッ
「わわわそれもそうねっくしゅん!!」
「おお早速役に立ったな」
(手繋いでる!!だめだ平常心よ美琴ちゃん!!)
「こ、この風邪流行ってるらしいんだけどアンタの学校は流行ってないの?」
「うーんそういえば流行ってるかもな。けどレベル4以上が少ないから被害は特に出てないぞ、白井は大丈夫なのか?」
「うちの学校は流行り始めみたいだからひいてなかったわよ。くしゅん!!」
(あー何か話題を振って気をまぎらわさないと!!)
「ね、ねえ、黒子がこの風邪ひいたらどうなるのかしらね?」
「触ったものがどっか行っちまうんじゃねーの?あとは自分がテレポートすると演算狂って壁の中にテレポしちゃたり。」
「…お互いのためにもうつせないわね。」
「ああ、一方通行とかもやばそうだな。」
「地球が消滅しそうね。」
「ただの風邪で人類の危機か。」
「恐ろしいわね...」
「これじゃ寮帰っても大変じゃねーか、くしゃみ止まるまでうちくるか?かえる医者の薬なら飲めば何時間かで治るだろ?
俺はうつっても暴走しないし。」
「家!?で、でもくしゃみしたとき右手で触ってくれてないとアンタんちの家電壊しちゃうわよ。」
「それくらいお安い御用じゃねーか。不意打ちビリビリ挨拶より楽ちんですよ。
たまには体安めろって、のんびりするのも大切だぜ。」
「わ、わかったわよ。じゃあお邪魔します。
いっとくけど漏電しても謝らないわよ。」
「へいへい、って御坂顔真っ赤じゃないか、熱もでてきたか?まずは家帰ろうぜ。」
(肩寄せられた!!やばいますますぼーっとしてきた!!
…けどこれってまわりから見たら恋人同士に見えるのかしら///
アイツん家も行けるし風邪引いてよかったかも。)
……
(こうおとなしいとこいつもカワイイお嬢様なんだけどなあ、っていかんいかん。さっさと帰って薬飲ませてやんなきゃな。
でもなんで家帰ってから飲まなきゃなんだ?病院で処方してやればいいのに。)


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