好きなパターンを選んでみよう
パターンB 上条さんの無自覚を強化してみよう
B① 出合ってみよう
上条 「よぉ美琴!」
美琴 「あん? あぁ、アンタか。こんなとこで合うなんて珍しいわね」
上条 「そうだな。もしかして俺たちって、
どんなに離れててもいつかは惹かれ合っちまう運命なんじゃないか? なんつって」
美琴 「なななな何バカな事言ってんのよ!!!///」
B② 褒めてみよう
上条 「あれ? 今日の美琴、何か雰囲気違くね?」
美琴 「あぁ気付いた? 実はヘアピン変えてみたの。どうどう? 似合う?」
上条 「あーそれでか! うん、似合ってるよ。可愛い可愛い」
美琴 「そ、そう…? ありがと……///」
B③ 抱き締めてみよう
上条 「ヘ、ヘ…ヘックション!!! う~…」
美琴 「やだ風邪?」
上条 「かも。最近、急に寒くなったもんなー」
美琴 「ちゃんと体調管理くらいしなさいよね?」
上条 「…じゃあ美琴センセーに温めてもらいましょうか」
美琴 「私にって何…を…!? !!!? !!!!!?///」
上条 「はぁ~、あったけぇ~」
美琴 「な、なな、な、何いきなり抱きついてんのよ!!! 離れなさいよ馬鹿!!!///」
上条 「え~? やだ~」
美琴 「『やだ』じゃないわよ!!!///」
B④ 撫でてみよう
上条 「つーか美琴の髪ってサラッサラしてんのな。どんなシャンプー使ってんの?」
美琴 「抱きついたついでに頭を触るな!!///」
上条 「しかも…スンスン…すげぇいい匂い」
美琴 「嗅ぐなぁぁぁ!!!///」
B⑤ ついて行ってみよう
上条 「はいはい分かりましたよ離れますよ」
美琴 「わ、わ、分かればいいのよ…///」
上条 「そういや、これからどこ行くつもりだったんだ?」
美琴 「ちょっとそこのコンビニにね」
上条 「あ、じゃあ一緒に行ってもいいか?」
美琴 「いいけど…アンタも何か買うの?
てかアンタはアンタでどっか行く予定があったんじゃないの?」
上条 「いや、俺は暇つぶしにプラプラ散歩してただけだよ」
美琴 「……じゃあ、コンビニにも用がないんじゃない」
上条 「そうだけど…用がないと美琴と一緒にいちゃ駄目なのか?」
美琴 「そ、そういう訳じゃないけど……///」
B⑥ 手を繋いでみよう
上条 「じゃ、手ぇ繋ぐか」
美琴 「なな、何で!?///」
上条 「はぐれたら面倒だろ」
美琴 「子供かっ!!///」
B⑦ 店に入ってみよう
上条 「おー! やっぱ店内は暖かいな!」
美琴 「い、い、いつまで手ぇ握ってんのよ!///」
上条 「あぁ、悪い悪い。で、何買いに来た訳?」
美琴 「シャー芯が切れかけてたのよね。あと、ついでにホットの紅茶でも買ってこうかな?」
上条 「おっ! いいねぇ。俺も半額出すから、紅茶半分飲ませてくんない?」
美琴 「ふぇっ!!? でででもそれって、かかか、間接k……///」
上条 「? 何?」
美琴 「な、何でもない……///」
B⑧ 飲んでみよう
上条 「先飲む? それとも後のがいいか?」
美琴 「ちょちょちょ、ちょっと待って……ま、まだ心の準備が……///」
上条 「じゃあ後でいいんだな」
美琴 「あっ、いや、そ、そういう意味じゃ―――」
上条 「はぁぁ~、温まりますなぁ~」
美琴 「あ、あぁ、あ……///」
上条 「うい。残りは美琴の分」
美琴 「……………///」
上条 「ん? 飲まねーの?」
美琴 「あ、後で飲みます……///」
上条 「ふ~ん…?」
B⑨ 応えてみよう
美琴 「ア、アア、アンタねぇ…
い、いくら何でも、その……す、好きでもない女の子にこんな事するのはどうかと思うわよ!?」
上条 「は? 何言ってんだ?」
美琴 「な、何ってだから―――」
上条 「俺は美琴の事好きだぞ?」
美琴 「……………へ?」
上条 「だから、俺は美琴の事が好きだって言ったの!」
美琴 「……………ふ…///」
上条 「勿論インデックスや御坂妹の事も好きだし、白井だって別に嫌いじゃな―――」
美琴 「ふにゃー///」(←最後の言葉は聞こえていない)
上条 「うおーい! ビリビリすんなーーー!!!」
B⑩ イマジンブレイクしてみよう
上条 「お、お前なぁ……いつも思うんだが、その漏電癖、何とかした方がいいんじゃないか?」
美琴 「だって…アンタが…いつも…こんにゃこと…すりゅから…悪いん…だもん……///」
上条 「俺のせいにしますか。いけませんねぇ」
美琴 「だって…アンタが…悪いんだもん……///」
上条 「もう、上条さんは心配ですよ。
俺がいれば右手で防げるけど、いない時はどうすんだよ」
美琴 「だって…だってだもん……///」
上条 「あっ! じゃあこれからもずっと一緒にいるってのはどうでせうか!?」
美琴 「!!!!?///」
上条 「そうすりゃ、いつでもどこでもゲンコロせるって寸法ですよ!」
美琴 「アンタと…一緒…これからも…ずっと……い、一緒………///」
上条 「うんうん。我ながらナイスなアイディア……って、美琴さん? どうかしたのか?」
美琴 「ふにゃー///」
上条 「だぁぁぁかぁぁぁらぁぁぁ!!! それをやめてっつってんの!!!」