「私の予想してたメンバーをはるかに超えちゃって家じゃ狭すぎるのよね」
「そういえばそうですね」
「お姫様も来るのに超つらいですよね」
「そこで、それなりに広くて、ほとんどの部屋が使えて、
ここから近いところにあるお家を見つけたのよ」
ここから近いところにあるお家を見つけたのよ」
「「「(超)新居ですね!」」」
「だから、準備をそっちでして、お客さんたちは変更の報告だけすればいいんじゃない」
「超ナイスですね」
「それじゃあ、移動しましょう」
「「「新居、新居、新居」」」
同時刻。
第23学区の空港。
第23学区の空港。
「陛下!お忍びとはいえ何で来たのですか!?しかも王女まで!」
「出迎えごくろう。しかしそうぎゃあぎゃあ騒いではお忍びにならないではないか。」
「出迎えごくろう。しかしそうぎゃあぎゃあ騒いではお忍びにならないではないか。」
「質問スルーしましたよね?しかもジーンズに革ジャンていつの時代ですか!?」
ちなみに王女様達は普通の格好(一般市民に化けている。)
「なぜ来たかだとぅ?それは招待状が来たからに決まっているだろうが。」
「普通社交辞令と思いますよね。というより王女はなぜ?」
「なぜ来たかだとぅ?それは招待状が来たからに決まっているだろうが。」
「普通社交辞令と思いますよね。というより王女はなぜ?」
「いやなにこういうのは大勢で押し掛けるのが正しいからだ。」
「陛下、失礼ながら一言申し上げます…アークビショップと貴様が来るとパーティーが戦場になりかねねえって言ってんだろおが!!」
「陛下、失礼ながら一言申し上げます…アークビショップと貴様が来るとパーティーが戦場になりかねねえって言ってんだろおが!!」
「朝っぱらから元気がいいことなりけるのよ、騎士団長。」
そしてアークビショップはふと思い出して言う。
「しかし第一王女が来るとは意外なりけるのよ。てっきり断って来ぬと思いけるにつき。」
「しかし第一王女が来るとは意外なりけるのよ。てっきり断って来ぬと思いけるにつき。」
その問いには女王御自らお答えたまふ。
「いやなに、出たくてもドアが壊れて出られないといったからな、カーテナセカンドでドアを吹っ飛ばして助け出してやったのだよ。」
「いやなに、出たくてもドアが壊れて出られないといったからな、カーテナセカンドでドアを吹っ飛ばして助け出してやったのだよ。」
「「「「「絶対に(ニュアンス)違う(でしょそれ!!)」」」」」
女王以外の全員が突っ込んだころ
学園都市、とある高校の学生寮では……
学園都市、とある高校の学生寮では……
「何かいや~やな予感が…」
「宿題終わったのに不幸センサーに何が引っ掛かってんのよ!!」
「俺の不幸センサーはそこまで正確にはわかりません!!」
「まあいっか、パーティーは私達の新居でやるらしいわよ。」
「おお!!カップル会見にはぴったりですな!!」
「パーティーは夕方らしいけどそろそろいこっか。」
「そうだな、俺の着替え持った!!財布持った!!鍵持った!!ケータイ持った!!一応翻訳機も持った!!」
「「んじゃレッツゴー!!」」
他のカップル達も似たような会話をしていたのは言うまでもない。
「よし、こっちの場所変更の通達はこれで終わりっと。飾利ちゃんの方は?」
「大丈夫ですー。私の方もちゃんと会場変更のことは伝え終わりましたー」
「さて、と。じゃあ新居に着く前にウエディングドレスか白無垢、どっちがいいか決めちゃおー♪」
「そのことなのですが私から一ついいでしょうか?」
「大丈夫ですー。私の方もちゃんと会場変更のことは伝え終わりましたー」
「さて、と。じゃあ新居に着く前にウエディングドレスか白無垢、どっちがいいか決めちゃおー♪」
「そのことなのですが私から一ついいでしょうか?」
再び加熱しそうになったウエディングドレスと白無垢の激論、それを収めたのは神裂だった。
「私達の主観で決めずに彼女達の意見を参考にしてはどうでしょう? もちろんウエディングドレスか白無垢かは伏せておいて」
「つまり御坂さん達に『ドレスか着物、どちらが好きですか?』という感じで誤魔化して聞くってことでしょうか?」
「その通りです。初春さんは理解が早くて助かります。では早速、皆さんにその旨を伝えて下さい」
「つまり御坂さん達に『ドレスか着物、どちらが好きですか?』という感じで誤魔化して聞くってことでしょうか?」
「その通りです。初春さんは理解が早くて助かります。では早速、皆さんにその旨を伝えて下さい」
神裂に褒められた初春は照れながらも主賓の女性陣(打ち止めは黄泉川経由で)に、神裂の提案どおりの内容をメールで送った。
メールを送り終えた後で初春は神裂どころかその場に居合わせた全員を驚かせる発言をした。
メールを送り終えた後で初春は神裂どころかその場に居合わせた全員を驚かせる発言をした。
「それにしても神裂さんって綺麗で頭も良くてスタイル良くて素敵ですよね。私達とそんなに歳は変わらないのに」
「……初春さん、誰が私達と超歳が変わらないんですか?」
「神裂さんですよ。確かにちょっと大人っぽいなーって思いますけど、年相応の可愛らしさもあるじゃないですか。18歳くらいですよね?」
「「「「「「「「嘘だっ!!!」」」」」」」」
「……初春さん、誰が私達と超歳が変わらないんですか?」
「神裂さんですよ。確かにちょっと大人っぽいなーって思いますけど、年相応の可愛らしさもあるじゃないですか。18歳くらいですよね?」
「「「「「「「「嘘だっ!!!」」」」」」」」
初春の神裂さん18歳宣言に本人までもが驚きの声を上げる。
神裂は自分の年齢を知ってるはずの建宮を七天七刀で殴り飛ばした後で、初春に抱きついた。
神裂は自分の年齢を知ってるはずの建宮を七天七刀で殴り飛ばした後で、初春に抱きついた。
「ありがとう! 私の年齢を的確に答えてくれて! 初春さん、もし困ったことがあったら何でも言って下さい。力になりますから!」
「い、いえ、こちらこそ……。でも神裂さんからさん付けされるのは恥ずかしいので呼び捨てで構いませんよ」
「分かりました初春。おや? 何を寝ているのですか、建宮。あなたには初春に言われた使命があったでしょう」
「い、いえ、こちらこそ……。でも神裂さんからさん付けされるのは恥ずかしいので呼び捨てで構いませんよ」
「分かりました初春。おや? 何を寝ているのですか、建宮。あなたには初春に言われた使命があったでしょう」
知らず知らずのうちに魔術側の味方を付け始めている初春だが、これはほんの序の口だと知るのはまだ先の話。
建宮は神裂に殴られたダメージも無いかのように再度初春に接近しようとしたが佐天、絹旗、そして神裂にブロックされてしまう。
そんな建宮をちょっとだけ可哀想だと思った初春は建宮に笑顔でお願いした。
建宮は神裂に殴られたダメージも無いかのように再度初春に接近しようとしたが佐天、絹旗、そして神裂にブロックされてしまう。
そんな建宮をちょっとだけ可哀想だと思った初春は建宮に笑顔でお願いした。
「え~っとですね。建宮さんには男性陣のコスプレ衣装、素晴らしいものを期待してますよ」
「ふおおおおおおおおっ!! この建宮斎字、飾利姫のご期待に添える男共が恥ずかしい思いをする衣装を手配するのよね!」
「(こんな気持ち悪い男に私は教皇代理を……)建宮、土御門に関しては私が請け負います。日頃の恨みを晴らす絶好の機会ですから」
「ふおおおおおおおおっ!! この建宮斎字、飾利姫のご期待に添える男共が恥ずかしい思いをする衣装を手配するのよね!」
「(こんな気持ち悪い男に私は教皇代理を……)建宮、土御門に関しては私が請け負います。日頃の恨みを晴らす絶好の機会ですから」
初春スマイルに萌える建宮を全員が気持ち悪い(程度の差は有り)と思いながらも、建宮を除くパーティー主催者一行は新居へと向かって行った。
一人取り残された建宮は男性陣の顔写真を見ながら、
一人取り残された建宮は男性陣の顔写真を見ながら、
「青いのと白いのと茶色いのは後回しにしてまずは上条当麻なのよね。……気は進まんがプリエステスにやられて入院中だから乱入は無いはずなのよ」
そう言って建宮は当麻に関しての萌えスペシャリストである、年内入院確定のある女性に電話を掛けた。
その頃、初春からのメールを受け取った主賓の女性陣は……
その頃、初春からのメールを受け取った主賓の女性陣は……
「ん?どうした美琴?」
「初春さんからメールがきたの」
「私も」
上琴と土月は合流していた。(お隣さんだからね)
「にゃににゃに…ドレスと着物どっちが好きかって?」
「「そりゃドレスでしょ♪」」
美琴と月夜はウェディングドレスに決定♪
「あら?メールがきてますの…初春?」
「なんやって?」
「『ドレスと着物どっちがいいですか?』ですって」
「黒子はんには着物が似合うんやないか?」
「そうですわよね♪」
白井白無垢に決定♪
「例の風紀委員から打ち止めに質問がきてるじゃんよ。」
「何々?ってミサカはミサカは質問してみる。」
「『アホ毛ちゃんに質問です。ドレスと着物どっちが良いですか?』だそうじゃん。」
「ドレスに決まってんじゃん♪ってミサカはミサカは質問に答えてみる!!」
打ち止めウェディングドレスに決定♪
同時刻。
カエル顔の医者の病院には…。
カエル顔の医者の病院には…。
「…やり過ぎたようだな。」
「殺り過ぎですよ。全く。」
「殺り過ぎですよ。全く。」
「お前がいつまでも御坂美琴に執着しているからだろうエツァリ。」
「そうはいってもですよ、あの名医に言わせても『ここまでの手術、あの少年の右腕をつないだ時以来だね?』ですよ。」
「そうはいってもですよ、あの名医に言わせても『ここまでの手術、あの少年の右腕をつないだ時以来だね?』ですよ。」
「だからやり過ぎたと謝ってるじゃないか……」
その3つ隣の病室で、
一人の少女が鳴り出した携帯(正確にはそのストラップ)を手に取った。
「建宮さんからだ。なんかあったんでしょうか?」
一人の少女が鳴り出した携帯(正確にはそのストラップ)を手に取った。
「建宮さんからだ。なんかあったんでしょうか?」
現在彼女は全身包帯ぐるぐる巻き。
カエル顔の医者も行っていた『何で今日はこんな超重症患者が二人も来たんだろうね?』と。
カエル顔の医者も行っていた『何で今日はこんな超重症患者が二人も来たんだろうね?』と。
ともあれ一応上司からの電話である。
面倒ではあっても(3回に2回はシモネタないし親父ギャグ)取らねばならない。
面倒ではあっても(3回に2回はシモネタないし親父ギャグ)取らねばならない。
「もしもし」
『もしもしなのよな』
『もしもしなのよな』