「なあ、一方通行。」
「なんだァ?」
「土御門回収してこねえか?」
「アイツなら別に大丈夫だろォ?」
「いや、雪像になってるらしいんだよ。」
「またあの雪女怒らせたのかよォ!!」
「そうらしい。」
浜面こっそり青ピアスに聞く
「雪女というのは誰だ?」
「つっちーの彼女の白雪はんや。ほら、つっちーにべーったりの女の子」
「ほうほう…」
そんな事お構い無しに話は進む。
「それにさあ、そろそろ女子達と合流しないといけないし」
「じゃあ回収しに行きますかァ」
「じゃあ回収しに行きますかァ」
「おーいアックア!!」
「何だ?」
「何だ?」
「土御門の落ちた場所に俺達投げ飛ばしてくれないか?」
「「「はあ!?」」」
「「「はあ!?」」」
「だって電車賃は安上がりの方がいいじゃないか。」
「「確かに…」」
「「確かに…」」
「納得すンなァ!!」
「「「レベル5には分からんだろうが、こっちは死活問題なんだ!!」」」
「「「レベル5には分からんだろうが、こっちは死活問題なんだ!!」」」
「す、すまねェ…」
「んじゃアックア、よろしくお願いしまーす。」
「んじゃアックア、よろしくお願いしまーす。」
「うむ、任せろ。」
「「「マジでやんのかよ!!」」」
「「「マジでやんのかよ!!」」」
そしてアックアはおもむろにメイスを取り出す。
「「「「はいぃいいい!!!!?????」」」」
「「「「はいぃいいい!!!!?????」」」」
「どうした?合図で一斉にジャンプすればいいぜ。」
「一応死なない程度にするつもりはあるが?」
「一応死なない程度にするつもりはあるが?」
「テメエッ!!こんな飛ばし方とは聞いてねえぞォ!!!」
「へ?イヤ俺これでイギリスとかロシアで都合12回飛んだぞ。意外と風切るのが気持ちいいし。」
「へ?イヤ俺これでイギリスとかロシアで都合12回飛んだぞ。意外と風切るのが気持ちいいし。」
「…そういえば最後の数回はレジャー感覚でやってた気がするのである。」
「「「「あんたらどんだけ!?」」」」
「つべこべ言ってねえでやるぞ。んじゃアックア頼む。」
「つべこべ言ってねえでやるぞ。んじゃアックア頼む。」
「久方ぶりで腕が鳴るのである。」
「「「「ホントに腕じゃねえか!!」」」」
「「「「ホントに腕じゃねえか!!」」」」
そして…
「せーのっ!」
「「「ちょっと待ってえ!!」」」
「「「ちょっと待ってえ!!」」」
そういいつつも男たちは一斉にジャンプ。
その隙間にアックアはメイスを差し入れ、ブン!!
その隙間にアックアはメイスを差し入れ、ブン!!
ふった。
「ありがとよおー!!アーーッーーークーーーアーーー」
上条は普通にお礼まで言う余裕があった。ちなみに後半変なのはドップラー効果。
上条は普通にお礼まで言う余裕があった。ちなみに後半変なのはドップラー効果。
残り3人はというと。
「「「fhuvmliueokledizuheoi!!!!????」」」
言語化不能。
顔もぐしゃぐしゃである。
「「「fhuvmliueokledizuheoi!!!!????」」」
言語化不能。
顔もぐしゃぐしゃである。
物の数秒後。
ズドーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!
ズドーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!
「着いた着いた!!」慣れてるから平気の上条
「結構飛ぶなオイ!!」能力ONだから平気の一方通行
「「無茶苦茶だ…」」慣れてもいないし反射も使えないため一方通行に拾われて無事な人達
「さァてと、土御門の野郎は何処だァ?」
一方通行が周りを見ると…
「ハァ!?」
「どうした、一方通k…」
「「「何ぃ!!」」」
そこには…
「ゲコ太の雪像!?」
「おィ、あそこでキャピキャピしてンのお前の彼女じゃねェかァ?」
「おィ、あそこでキャピキャピしてンのお前の彼女じゃねェかァ?」
「ぬぉおおおおお!!そうです一方通行さん!!ああ、上条さんは一体どうしたらいいのでせうか!?」
「…かなり切実な問題やねカミやん。」
「…かなり切実な問題やねカミやん。」
「ん?滝壺!?お前まで何喜んでんだ!?」
「察するにつっちーの髪の毛が口のところから1本飛び出てるのがええんやない?」
「察するにつっちーの髪の毛が口のところから1本飛び出てるのがええんやない?」
「おィおィ、どォすンだよォ。打ち止めまではしゃいでんぞォ。」
「ついでに他の皆さんのツボにもはまったようでっせー。」
「ついでに他の皆さんのツボにもはまったようでっせー。」
「学園都市の外でも!!??」
「最近流行りの『癒し系』にカテゴライズされたンだろォよ。にしても」
「ホント、どうすっかなー……」
「最近流行りの『癒し系』にカテゴライズされたンだろォよ。にしても」
「ホント、どうすっかなー……」
「仕方がねェ。嫌われ役は俺一人で十分だァ。」
そう言って一方通行は首に手を…
そう言って一方通行は首に手を…
だが!
「美琴の幻想ぶっ壊す野郎は俺が許さねえ。」
「!?おィ!!テメエキャラ変わってねえかァ!!??」
「!?おィ!!テメエキャラ変わってねえかァ!!??」
「うるせえ!!!」
ボコッ
学園都市最強のモヤシは宙を飛ぶ。
そして。
そして。
「あああっ!上条さんとしたことが!雪像に向かって飛ばしちまった!!!」
「あちゃー…派手に壊れたなあ。」
「あちゃー…派手に壊れたなあ。」
「カミやん、久方ぶりにあのセリフの出番でっせー」
「不幸だぁーーー!!!!」
なぜ不幸か?それは目の前の巨大ゲコ太を壊されて怒る彼女がいるからだ。
なぜ不幸か?それは目の前の巨大ゲコ太を壊されて怒る彼女がいるからだ。
「にゃー。助かったぜい一方通行…てなぜに伸びてんのにゃー??」
「つっちー違うんや。一方通行はんをカミやんが殴り飛ばしたんや。」
「つっちー違うんや。一方通行はんをカミやんが殴り飛ばしたんや。」
「おお!それならカミやんにお礼を…って何かすごい痴話喧嘩だぜい。」
「だよな。いつもあんな感じなのか?」
「だよな。いつもあんな感じなのか?」
浜面が聞く。なぜなら。
「レベル5なのにどうして物投げ攻撃なんだ?」
「それはだにゃー浜面君、カミやんには一切の能力が効かないからにゃー。」
「それはだにゃー浜面君、カミやんには一切の能力が効かないからにゃー。」
「はー…なるほど。」
「それに浜面はん、レベル5たるところは投げてるものにしっかりと表れてまっせー。」
「それに浜面はん、レベル5たるところは投げてるものにしっかりと表れてまっせー。」
「へ?って何あれ!?人?」
「にゃー。あれはカーネル=サンダース人形だぜい。」
「にゃー。あれはカーネル=サンダース人形だぜい。」
「ボクら関西人にとっては忌まわしい記憶の再現に見えますわ~。大昔、これを道頓堀に投げ込んだら………」
「止めなくてもいいのか?」
「止めなくてもいいのか?」
「いいンだよォ。」一方通行復活。
「全くだぜい。あの二人放っといてこれからどうするか8人で話し合うにゃー。」
「全くだぜい。あの二人放っといてこれからどうするか8人で話し合うにゃー。」
会議スタート!!(美琴の投げたカーネルさんその他もろもろが上を通過している凄い状況下で。)
冒頭、まず土御門が切りだす。
「せっかく東京に来たんだぜい?それなら東京らしい名所に行こうぜい!!」
「でもさあ元春、東京の名所と言えば銀座とか六本木位だよ?」
「しかしこれ以上荷物を増やすのも面倒ですわ。」
「原宿に居るし、荷物を増やさない所と言えば…ディズニーr」
「行かねェぞ!!」
「それならいい所がある。」
「おお!!滝壺!!そのいい場所ってのは何処だ!?」
「ズバリ、東京タワー!!」
「「「「「「「おおーーーー!!」」」」」」」
「すげえ。東京のバスは乗るときに金払うのか!」
「学園都市も一応東京都なのに、壁の外はこうも違うとはね」
「だが200円は安いにゃー」
「学園都市のバスは高いもんね」
「で、どれに乗ればええねん」
「渋88の新橋駅行というバスみたいですわね」
「六本木ヒルズへ行きたいって、ミサカはミサk」
「おィ。勝手に別のバスに乗ろうとしてんじゃねェよ」
こうして、今現在居る渋谷から東京タワー移動する為に、都営バスに乗る一行であった、
「何でしょう? こっちが必死に超頑張ってるのに主賓達が超観光を満喫してる気がしますね」
「やけに具体的だね絹旗。それにしても……」
「やけに具体的だね絹旗。それにしても……」