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とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫
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とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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匿名ユーザー

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「「「「ご飯できたぞー!!」」」」

「「「「「「はーい!!」」」」」」

これが最近の5バカップルの日常である。
ご飯を作るのは女子の仕事なのだが打ち止めは危なかしくって包丁を持たせられないため
一打カップルのは美琴が作っている。

ちなみにパーティーにきた客やその他もろもろはと言うと、
まずイギリス女王ご一行は当たり前だかイギリスに帰った。…アックアも何故か連れていかれたが

次に天草式は五和が大量出血でヤバイらしいので看病だかなんだからしい。

最後に義妹三人組はと言うと、初春は一度学園都市に戻って実家に帰るらしい。佐天はパーティー翌日に帰った。



そして絹旗は……



「この人が例の五和さんですか。見た目は美人なのに本当に超残念な人というのは」
「絹旗、いくら本人が寝てるからといって本当のことを言うのは良くありませんよ」

 5バカップルの邪魔になると思い、天草式十字凄教学園都市支部(仮)と共に行動している絹旗。
 念の為、天草式十字凄教学園都市支部(仮)のメンバーは神裂、建宮、五和、対馬、浦上の5名である。
 女教皇たる神裂が絹旗を咎めながらも、五和についての印象を否定しないのは何気に酷い話である。

「そもそも絹旗。お前さんがどうしてここにいるのよ? ホントは上条・御坂両家の所で年末年始を過ごすはずだったんだろ?」

 建宮の言う通り、絹旗は上琴の両親達にしばらくここにいて年始まで一緒に居ないかと誘われていた。
 しかし絹旗は本当は申し出を受け入れたかったのだが、初春と佐天が実家に帰ることを聞いて已む無く断ったのだ。

―パパさん達とママさん達には超申し訳ないですけど、飾利と涙子が帰ってくるまで学園都市で超待っていたいんです。

 そう言った絹旗を見て上琴の両親は残念ではあったが、彼女の意思を尊重した。
 でもまあ、二人が帰ってきたら一度遊びに行くとの約束だけは取り付けてはいるが。
 理由を話したくない(特に建宮)絹旗は建宮に寂しさを紛らわすと言う名の八つ当たりを始める。

「建宮のくせに超生意気です。私は大事な姉妹にして超親友の飾利を建宮の超いやらしい魔の手から守るために監視してるんですよ」
「ちょ、いやらしいとは失礼なのよな! 俺の飾利姫に対する愛に邪まな感情など……少ししか入ってないのよ」
「建宮、その少しが初春に少しでも害を及ぼすものなら私は迷わずあなたを唯閃で沈めますのでそのつもりで」
「私もプリエステスや絹旗と同じ意見です。建宮さんのようなバカに初春は勿体ないですし」

 残る浦上なんかはジト目でこっちを無言で睨んでおり、五和の病室で建宮は女性達による四面楚歌状態だ。
 ちなみに絹旗が初春のことを名前で呼んでいるのは一時の別れの前に三人でお互いを名前で呼び合うことを決めたからである。
 建宮の相手に飽きた(というか無駄と悟った)神裂は絹旗に尋ねる。

「ですが絹旗。どうせなら初春か佐天、どちらかの実家でご厄介になるくらいは良かったのでは?」
「……実は二人からも超誘われてたんですよ。でも飾利も涙子も超優しいですからきっと気を遣わせるんです。本人達にその気は無くても。それに」
「それに?」
「私は何だかんだで学園都市が超好きなんです。だからここで飾利と涙子が帰ってくるのを待ちます。姉妹として超親友として」

 絹旗の頭を優しく撫でてやる神裂はまるで本当の母親のように優しい笑みを浮かべていた。
 その姿に感動してボロボロ泣く建宮を絹旗が『窒素装甲』でボッコボコにしてるが見てみぬ振りだ。

とそんな所に……

「ふぇーやっと風紀委員の仕事終わりましたよ……」

「「「初春(飾利(姫))!?何でここに(超)いるんですか!?」」」

「やだなー皆さん、私一回学園都市に戻るっていってませんでしたっけ?」

言ってた気がする……

「しずりでぃにたなた!!」

「「だから(超)手を出すなって言ったでしょうが!!」」

「私は蚊帳の外ですか……」


 そこで先程まで眠っていた五和が目を覚ます。
 五和が目を覚ましたことで初春と五和、二人の出会いを一番恐れていた対馬が五和から離れて残る皆に小声で言う。

「初春、悪いことは言わないから今日の所は回れ右して実家に帰りなさい。あのお姉さんとは目を合わせるのも危険だから」
「つ、対馬、それは五和に対して失礼です……。ですがそうした方がいいかもしれませんね。建宮同様、五和も初春には刺激が強い危険物ですし」
「ちょ! プリエステスそれはあんまりなのよな! 五和と同じはいくらなんでも傷つくのよね! ですが飾利姫、安心するのよ! この建宮斎字が貴女への愛のゲフッ!」
「そうゆう所が超建宮なんですよ。でも皆さんの超言う通りです。飾利は超今すぐ……って飾利は?」
「初春さんならもう五和と顔合わせてますよ」

 4人が五和から初春を遠ざけようと話し合いみたいなものをしてる間に浦上の指摘通り、初春は五和の前に立っていた。
 5人は緊張した面持ちで二人を見ていたが、二人の空気は思った以上に穏やかだった。

「初めまして五和さん。初春飾利といいます。当麻お兄ちゃんや神裂さん達には良くしてもらってます(この人が当麻お兄ちゃんと美琴お姉さんの障害!)」
「こちらこそよろしくお願いします初春さん。(当麻さんをお兄ちゃんですって! この女も私の敵、隙を見てひねり潰します!)」

 表面上は和やかそのものだが、内心では互いに対する敵対心を沸々を燃え上がらせている。
 神裂達は初春に何かあったらすぐさま五和を入院延長させる覚悟(つまり攻撃すること)を決めたが、そんなことにはならずに事態は収束する。

「お近づきの印といってはなんですがチョコレートです。どうぞ」
「(チョコレート……怪しいけど、あんな無害な小娘に薬を盛ることなんて出来るわけがありません)ありがとうございます。では早速、モグモグ……グーグー……」
「油断してくれて助かりました。いざという時の為に象も3秒で眠らせる睡眠薬入りのチョコを用意した甲斐がありました♪」

 初春の裏モードの恐ろしさを改めて思い知る神裂達だったが、五和が罪を重ねずに済んだことだけは安堵している。
 五和が眠ったことを確認した初春は裏モードを解くと、神裂達に実家へ帰る前の挨拶を済ませる。

「実家に帰る前に皆さんの顔を見られて良かったです。来年の3日には帰りますので。ではよいお年を」
「飾利、帰ってきたら涙子と皆で超いっぱい遊びましょうね♪」
「初春、体には充分気をつけて。知らないおじさんに付いていってはいけませんよ。困ったことがあったらいつでも私を呼んで下さい」
「本当なら俺も飾利姫に付いて行きたかったのよ。でも忘れないで欲しいのよな。心はいつでも飾利姫、貴女とあだだだだっ!」

 建宮が変な妄言を言い始めたと察した神裂はすぐさま建宮をワイヤーで縛り上げ、対馬、浦上と共に粛清という名のフルボッコを敢行。
 粛清をやり終えた三人の晴れやかな笑顔に返り血が付いていたが、耐性が出来た初春と絹旗は気にも留めていなかった。
 初春は病室を出ようとするが、何を思ったのか建宮の傍まで歩み寄ると頭を撫でるという行動に出た。

「建宮さん、みなさんのことお願いします……って何でみんなして私の頭を撫でるんですかーーーっ!」
「特に超意味はありません。飾利の頭を超撫でたくなった、それだけです♪」
「わ、私は初春の頭がちょうど撫でやすい位置にあったから撫でただけであって、べ、別に邪な気持ちは……ですよね? 対馬、浦上」
「「その通りです♪」」

 目の前の初春を前に絹旗は改めて、対馬と浦上は初めて、神裂は若干の照れは残しつつも初春いじりの楽しさを覚えるのだった。
 それを神裂達の粛清で動けない建宮は皆に悟られないように顔を伏せながら、

(ちくしょおおおおおおっ! この体が動けるのならば今すぐ飾利姫の頭を優しく撫でて、そして抱きしめるところなのよ!)

 血涙を流しつつ、皆に聞かれたら殺されかねない欲望を胸に抱いていた。
 初春が病室を出て実家に向かった頃、4バカップル+打ち止めによるここ最近の通例行事の一方通行いじりが始まっていた。





「にゃー一方通行、お前さん目にくまが出来てるぜい?」

「いつもの事やけど打ち止めちゃんに興奮してたんか~?」

「テメェら殺ス!!」

「俺の右手を無視して能力使えるならな?」

「クッソォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」

一方通行が弄られる時には必ず上条の右手が添えられる。

「正真正銘ロリコンですわ~ああ~いやらしい!!」

「本当だよね~♪」

「うちの妹に手を出したら承知しないからね♪」

「ろりこん……」

「貴方にあんなことやこんなこと更にはそんなことまで♪ってミサカはミサカは興奮してみたり♪」


「おいおいみんな、その辺にしとこうぜ。一方通行はロリコンじゃねーんだからよー」

 一方通行いじりを諌めた浜面に一方通行は不覚にも泣きそうになったが、それは幻想だと思い知る。

「こいつはな、一方通行はな、そこのチビっ子が好きなんだぞ! そこのチビっ子しか愛せないんだぞ! いわば真実の愛の体現者ってやつだ!」
「「「「「「「おおおおおおおおおおおおっ!!!!」」」」」」」
「改めてあなたへの愛を感じるってミサカはミサカは頬を染めて見つめてみたり♪」
「がああああああああああっ!! テメエらああああああああああっ!!」

 浜面に止めを刺されるという屈辱を味わった一方通行は怒り狂うが、当麻に能力を消されてる状態なので何も出来ない。
 しかし一方通行いじりもここまでで、矛先は土御門と青ピへと向けられる。

「でも一方通行君はいいと思うよ。誰かさんは付き合う前はメイドと妹なら何でも萌えてたし、○○くんの守備範囲は異常だったもんね~」
「ちょっと待って欲しいぜよ月夜! もしかしてまだ初春ちゃんの『生粋のシスコンさん』を根に持ってるのか? あんなのデタラメだぜい!」
「でも初春ちゃんの言うことだから信憑性は高いでしょ。その辺もきっちり突き詰めたいのよ、この際」
「つっちーご愁傷様。まあ、その点ボクは安心してええで黒子はん……黒子はん?」

 月夜の矛先が土御門に向いたことにより、青ピは完全に油断していた。
 しかし今の黒子は噴火する前の火山のようなものだということを彼は知らない。

「○○様。○○様の『異常な』守備範囲について黒子に説明して下さいますか? 場合によっては黒子の良さを年越しで教えて差し上げますわよ」

 デルタフォースの2人、大晦日に最大最悪の試練と対峙することに。

「青ピの異常な守備範囲は俺から説明しても良いんだけどさ。」
「にゃー、長すぎてあれを言いきるのは青ピだけだぜい。」
「そうですか。それでは○○様。守備範囲を言ってくださいまし♪」

「黒子こわー」
「お姉さま、茶化さないでくださいまし。ああそれと○○様嘘はお吐きなさらぬようお願いしますの。」

「何でや??」
「学園都市謹製の『嘘発見器』を持ってきたのですが♪どうも嘘を吐くと電気が流れるような仕様になってますの。残念ながら♪」
「全然残念そうじゃないやん!!」

「それいいね~黒子さんあとで元春に使ってもいい?」
「にゃーっ!?」

「もちろん♪喜んでお貸しいたしますの。」

「あっ、黒子そのあと私にも貸して♪」
「美琴サン!?」

「私も使うーってミサカはミサカは言ってみたり♪」
「なンだとォ!!??」

悲劇は拡大する。
使うと言わなかったのは滝壺だけ。

そして5分後。




「さてと、準備が出来ましたし、○○様始めますわよ♪」

「ちょっと黒子はん、ホンマでっか?」

「ええ、○○様の秘密を全て暴き出してみせますわ……ぐふふ♪」

「ひー!?」

「でわ早速質問ですの。」

「ちょっと待って!!ボクまだ死にとうない!!」

「嘘を吐かなければいいんですの。でわ最初の質問ですわ。」

『○○様の守備範囲を全て答えなさい。』



「こんなの屁でもないで?」

かなり余裕の青髪ピアス

「いくで!!」

息を思いっきり吸う青髪ピアス

「ボクぁ落下型ヒロインのみならず、義姉義妹義母義娘双子未亡人先輩後輩同級生教師幼馴染みお嬢様金髪黒髪茶髪銀髪ロングヘアセミロングショートヘアボブ縦ロールストレートツインテールポニーテールお下げ三つ編み二つ縛りウェーブくせっ毛アホ毛セーラーブレザー体操服柔道着弓道着保母さん看護士さんメイドさん婦警さん巫女さんシスターさん軍人さん秘書さんロリショタツンデレチアガールスチュワーデスウェイトレス白ゴス黒ゴスチャイナドレス病弱アルビノ電波系妄想癖二重人格女王様お姫様二ーソックスガーターベルト男装の麗人メガネ目隠し眼帯包帯スクール水着ワンピース水着ビキニ水着スリングショット水着バカ水着人外幽霊獣耳娘まであらゆる女性を迎え入れる包容力を持っているんよ??!!」

「一つ明らかに女性ではないのが混ざってますが……?」

『本当』

「ほう……つまりわたくしを一応は迎え入れてる訳ですか……」

複雑な白井だった……。

「じゃあ次は元春の番ね♪」
「にゃにゃ!?」

あっという間に取り付けられる。凍らせて取り付けたのは言うまでもないが。

「さ~てと、全部『いいえ』で答えること。」
「……わかったにゃー。」

「『仕事』で関わりのあった女性で心惹かれた人はいましたか?」
「いいえ。」

土御門に電流は流れるのか!?

「にゃーーーーー!!」




電撃は…





電撃は…?









電撃は…!?















「電撃は流れなかったぜい!!これで月夜一筋だって事が証明されたぜい!!」

「元春~!!疑ってごめん!!」

「にゃー、月夜が分かってくれたならそれでいいぜい!!」

「元春~!!」

「月夜~!!」

そう言ってお二人はお約束のキスをする。

「はまづら、熱い……」

「本当だぜ、全くよお……」

「じゃあ次は当麻ね。」

「本当にやるんですか美琴サン!?」

「男なら文句言わないの!!」

「ひえ~!!分かりました~!!」


「美琴サン?一体ここまでして何を聞きたいんでせうか?」

「え?な、何ってその……//////」

「何で顔赤くしてるんだよ!?」

「いいからこっち来なさい!!装置も持って!!」

「ええ!?人前では話せない質問かよ!?」

そう言いながらも上条は二人の部屋に引きずられるのであった。


「それで美琴さんは一体何を聞きたいんでせうか?」
「えっと、あの、ね。と、当麻はむ、胸の大きなじょ、女性にドキッと……する?」
「(何を言ってるんだ……でも最近は)いいえ。全然。これっぽっちも」

 美琴の問いを不思議に思いつつも、当麻は最近の自分を振り返って素直に否定する。
 実は当麻、美琴と恋人になってからというもの、他の女性にときめくことが全くと言っていいほど無く、美琴にしかドキドキしなくなっている。
 当然ながら電流が流れるわけなど無いのだが、美琴はジッと当麻を見つめる。

「嘘、電流が流れてこない……。じゃあ神裂さんのパーティーの時のメイド姿にも全くドキドキしなかったの?」
「神裂? 何でそこで神裂が出て……ああ、そうゆうことか。美琴、ちょっとこっちに来てくれ」

 美琴が答える間も無く当麻は彼女を情熱的に、しかし優しく抱きしめる。
 急なことで美琴はドキドキしてしまうが、そこで当麻の早鐘を打つような鼓動をハッキリと感じ取る。

「美琴はもしかしなくても俺がフラグ立てまくりで、他の女にも目が行くとかそんなこと考えてたんだろ?」
「……うん」
「そりゃあまあ、上条さんも健全な男の子ですからそんな時期もありました。でも今は美琴さんにしかドキドキ出来なくなってしまったわけです、この通り」
「ホント? ホントに私にしかンむっ! ふあっ……♪」

 変な所で自信が持てない自分の恋人の唇を当麻は自分の唇で塞ぐ。
 少しして唇を離した当麻は顔を真っ赤にさせながらも、同じく顔を真っ赤にさせている美琴に言う。

「もう余計な心配は今日で止めよーぜ。俺は美琴にしかドキドキしません! 美琴がいないと寂しくて死にます! 美琴を世界中の誰よりも愛してうわっ!」
「私もっ! 当麻にしかドキドキしない! 当麻がいないと寂しくて死んじゃう! 世界中の誰よりも当麻を愛してる!!」

 当麻の言葉が嬉しかった美琴は当麻を部屋のベッドに押し倒し、同じく自分の気持ちを改めて伝えた後でキスをした。
 美琴の今年一番と言ってもいい大胆なアプローチに当麻はドキドキしっ放しだが、更なる追い討ちか掛けられる。

「ねえ当麻。私とHなことしたいって思ってくれてる? も、もちろん、そうゆうのはまだ先のことなんだけどさ。私って当麻から見て、その、魅力的?」
「ああああああ当たり前のことを聞かないで下さい! そんなの四六時中考えてますが! もちろん、そうゆうことは時期が来てからだからな?」
「うんうん♪ でもこれで浮気の心配はしなくて良さそう。いやー、今年最後でこんな嬉しいことが聞けるなんて思わなかったわ♪」
「上条さんは今年最後でこんなにドキドキさせられるとは思いませんでしたよ。……そろそろ戻ろうぜ、みんなが心配してるだろうし」

 当麻と美琴は腕を絡め合って、4バカップルの待つリビングへと戻っていった。
 ちなみに彼らが今いるのは上琴新居で、パーティー以降ずーっとここで年始まで暮らすことになっているのだ。
 リビングに戻ってきた上琴が見たものは月夜特製の氷の枷で身動き出来ない一方通行と電話を掛けている打ち止めの姿だった。

「やめろおおおおおおおおおおっ! クソガキテメェあいつに電話したらロクなことになンねェんだぞォ!」
「あ、もしもし初春おねーちゃんってミサカはミサカはあの人の心を一番知れちゃう質問は何かを尋ねてみたり♪」

『アホ毛ちゃん、急にどうしたん――――』

ツーツーツー……

「何でいきなり圏外に!?ってミサカはミサカは驚いてあちこちに電波を探してみたり!!」

実はこれ、一方通行の仕業である。皆さんご存じ通り一方通行の杖には妨害電波を出すことができる。電話の電波も例外ではない。

「あっ!!何その杖!?ってミサカはミサカは変な電波が出ている杖に興味を持ってみたり!!」

念のため書いておくが打ち止めの能力は電気系である。

「これかァ?仕事の関係で使うンだよォ」

「妨害電波を使う仕事って何!?ってミサカはミサカは貴方の仕事場大丈夫?って心配してみたり!!」

「つっても、一方通行の場合には妨害電波の妨害電波だにゃー。一方通行はどっかからの電波を受信して演算してるからにゃー。」

「へー、どうしてチョーカー使わないと能力使えないか疑問だったんだけどそう言うことか~」

「つまり自分では頭が回らないバカって事だにゃー!!」

カチン

「にゃー?今の音は……?」

「今の音は俺が頭にきた音と電極のスイッチが入った音だァ!!」

「にゃーーーーーーーーー!!」ゴキィ!!

今の音は土御門の首の音である。
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