アットウィキロゴ
とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫
掲示板 掲示板 ページ検索 ページ検索 メニュー メニュー

とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

8-5

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
「ったく浜面のヤロウさっさと一人で乗り込みやがってよォ。カッコつけすぎだろうがよォ…」
「それだったらあなたも言えないかも、ってミサカはミサカは―――」

「余計な事言ってんじゃねェ!!」
「八つ当たりされた…ってミサカはミサカは……これ何?って不気味な物体に指差して質問してみる。」

打ち止めが何かを見つけたらしい。

「これは……」
「キャー!!元春恐い!!」
「何やこの目玉!!」

そこにはシェリー作の目玉が、

「おい!!この目玉に見られるな!!」

土御門が注意した時はもう遅かった。

『――――見ぃつけた』
直後、人形のゴーレムが飛び出した。

「成程なァ、あの目玉が監視カメラって事かァ!!ユーもニアのセンスがありやがるなァ!!」
「そんな事言ってる場合じゃない!!ってミサカはミサカは突っ込んでみたり!!」



「でも何故かあの人形元春に似てるんだけど!?」
「にゃー!!これは光栄だぜい!!んじゃあいつの相手は俺に―――」

直後、結標がゴーレム『モトハル(もどき)』の頭に落ちていたナイフを突き刺し、一方通行が蹴り飛ばし、海原とショチトルがトラウィ(以下略)で分解した。

「久しぶりにスッキリしたな」
「全くです」

「せいせいした!!」
「あと二、三発やっときゃよかったなァ!!」

つまり、グループ+ショチトルにとっては土御門にそっくりだったからストレス発散の様なものである。

「皆酷いぜい……」
「まだまだみたい。元春人形がぞろぞろ来るよ!!」

「「「「殺るか……」」」」
「もうやめてくれーーーーーーーーーい!!」

土御門の断末魔は誰にも届く事は無かった……。

一方、絹旗と対馬は…


「ふーなんとか超レールガンお姉ちゃんと滝壷さんのところに超ばれないで来ましたね。」
「とりあえずあの二人を助けにいきますよ。」

なんとか目玉にばれずに美琴達のところまで来たのだ。
しかし、美琴達のまわりには15人くらいのシスターに囲まれていた。

「でも、どうやって超助けに行くんですか。」
「それはね~~~~~~~~~~~というわけよ。」

「でも、そんなに超上手くいくのでしょうか。」
「とりあえずやってみましょう。」

果たして絹旗達が取った行動とは。




絹旗達が作戦?を練っていたちょうどその時。
浜面が『モトハル』の強烈な一撃でブッ飛ばされた。

「はまづらっ!!(浜面っ!!)」

滝壺と上条が叫ぶ。

「やられキャラ終了~。やっぱり大したことないな。」

「浜面っ、大丈夫かっ!?」

「行かせないよ幻想殺し!!行け『モトハル』!!」

「ぐっ!」

当麻の前に『モトハル』が立ち塞がる。

「はまづら…」

滝壺の目から涙が落ちる。

「おい滝壺、泣くんじゃねーよ。」

「何っ!?(『モトハル』のパンチは大の男でも気絶する威力なんだぞ……)」

だが浜面は立ち上がる、愛する彼女を救うため。

「うおおおおおおおおおおおおおお!!」

「くっ!?」

一瞬だった。シェリーは『モトハル』を当麻の周りに
配置していたため、浜面の一撃を防ぐ事ができなかった。

「ぐっはぁぁぁ!!」

浜面のゴム弾をまともに喰らったシェリーはその場に倒れこんだ。

「シェリーさんっ!?」

オルソラが叫ぶ。
だが、二人は止まらない。

『さあ、滝壺(美琴)を返してもらおうか!!』

「まだです。まだこちらには人質が…あ?」

オルソラは目を丸くした。
何故なら人質を監視していた15人のシスターが
人質の代わりにその場にのびていたからだ。

『え…何で?』

これには上条も浜面もおどろいた。助けに来たはずの
さっきまで捕えられていた人質がいないのだから。

「浜面はやっぱり超ツメが甘いですね。」

どこかで聞いたような声がした。

「絹旗っ!」

「それに対馬さん?」

突然の登場に戸惑う当麻、浜面、オルソラの3人。

「誰ですか!?あなたはっ!」 

いつになくオルソラが動揺している。

「ん~。超レールガンお姉ちゃんの『妹』ですかね。」

オルソラが口をポカンとさせているが絹旗は続ける。

「シェリーさん?でしたっけ。その人が倒れた時、
 あなたは超動揺した。その一瞬の隙を突いて突撃、さらにこの人達が超手伝ってくれましたから超楽勝でした。」

そこにいたのは結標と白雪、そして
妙にテンションの低い土御門だった。



一方、未だ『モトハル(もどき)』と戦っている海原と他3人だが、海原は重要なことに気付く。

「一方通行さん。ここにいない3人はどこに行ったのでしょうか?」

「2人を助けに行ったンだろォ」

「一応聞きますが2人というのは誰でしょうか?」

「めんどくせェ言い方すンな。御坂と滝壺だ。テメェはうるせェから置いてかれたンだよォ」

「ということはこのままだと御坂さんに会えないじゃないですかあああああああああああああ!!!!」

海原はトラウィ(以下略)のレプリカで金星の光を土御門たちが居るであろう場所に反射した。

建物は廃病院なのでそんなものを使ったら......







「おわっ! おいおい、こっちの合図も無しにこの建物を破壊なんてする勝手な奴は誰にゃー!」

 トラウィ(以下略)によってもたらされた廃病院倒壊を感じ取った土御門が想定外とばかりに叫ぶ。
 当初の作戦では人質を助けた後で廃病院を破壊、中にいる魔術師を一掃するという極悪な作戦だった。
 しかしそれは自分達が廃病院を脱出した後で行うもので、避難準備も済んでいない状態での破壊は想定外なのだ。

「おいみんな! この病院は崩れ落ちる! 命が惜しいなら今すぐ脱出しろ!」
「どうしてこうなったかは後で聞くとして来い、美琴!」
「滝壺もこっちに来い!」
「土御門とその彼女! 二人はこっちよ!」

 当麻は美琴、浜面は滝壺を抱えて、絹旗と対馬もそれぞれ廃病院からダイブ、土御門と月夜は結標の【座標移動】でその場を離脱。
 別の階の海原、ショチトル、一方通行は自力で、青ピと打ち止めは黒子の【空間移動】で無事脱出。
 倒壊する廃病院の中、気絶していたシスターや魔術師達、それにシェリーも意識を取り戻し、方々に脱出を図るが、

「シェリーさーん。私はどうすればいいのでございましょうかー?」
「オルソラ! ったく世話の焼ける!」

 逃げ遅れた(というか逃げる気が無さそう)オルソラに気付いたシェリーがすぐさまゴーレム=エリスを造り上げる。
 そして廃病院は見るも無残な廃墟と化し、脱出に成功した者達は倒壊の原因を招いた海原を責め立てる。

「勝手な真似すんなって言ったにゃー! 全く役立たずなのかそうじゃないのか分からん奴だぜい!」
「自殺するのは勝手だけどさ、私達を巻き込んでんじゃないわよ! 誰が好き好んであんたと心中しなきゃいけないのよ!」
「死ね! 今すぐ死ね! うちのクソガキを巻き込ンでンじゃねェ!」
「悪いがエツァリ、今回は私も許せない。大人しくやられて再度入院するんだな」
「ちょ、みなさん! 痛っ! 顔はあだっ! だ、誰か自分に救いの手を! ぎゃあああああああっ!」

 助けを求める海原だが、今回は自業自得なので誰一人助けてくれず、哀れにも再入院確定の制裁がグループメンバー+ショチトルから加えられることに。
 脱出に成功したシスターや魔術師達は降参したのか、大人しく拘束されている。
 これで事件は終わったかと思われたが、それを許さない者達が瓦礫の中から現れる。

「おいおいてめぇら、何勝手にハッピーエンド迎えようとしてんだい?」
「そうでございますわ。みさかさん、お願いですからとうまさんと別れて私ととうまさんを祝福するのでございますわよ」
「まだ言うか! それにお願いに余計なもの付けてんじゃないわよ!」
「ならば仕方ありません。まだこちらには手が残されているのでございますわよ? 5000以上もの魔術師とシスターがいることはご存知でしょう?」

 土御門は本隊を叩いたことでらしくない安心をしていたが、まだ彼女達には数の暴力とも呼べる大軍が残されているのだ。
 それが全てこちらに向かっていることを考えると、絶望的な思いを感じるのだがそれを吹き飛ばす情報が彼にもたらされる。







「携帯? 一体この一大事に誰だ……もしもし」
『土御門さん、こちら初春です。空港の5000名の増援、および神奈川に潜伏していた数百名の敵さんは全て捕縛完了しました』
「マジか! まあ、お前さんがこちらの世界に足を踏み入れたこと、その覚悟の程はねーちんから聞いてるから深く咎めない、むしろようこそって気分だぜい。それで、何をした?」
『空港の5000名は騎士団長とアックアさんが、神奈川の方は神裂さん、建宮さん、浦上さんが事に当たってくれました』

 独自の判断、というか魔術側の体裁を守る為に動いてくれた最強の助っ人の騎士団長とアックアに土御門は心から感謝した。
 ちなみに空港サイドは逃げた千名を漏れ無く捕らえた騎士団長とアックアの、神奈川の方は初春の伝言でテンションMAXの建宮の功績が大きかったりする。

『じゃあ私はこれから今回襲撃してきた魔術師ならびにシスターさん達の入国禁止の手続きを始めます。ああ、一ヶ月程度なので安心して下さい。では♪』
「……やれやれ、末恐ろしい子だ。悪いがお二人さん、あんたらの増援はもう来ない。戦いはこれで終わりだ。大人しく投降してくれるなら痛い目には遭わせない」

 土御門からもたらされた情報で増援が来ないことを知ったシェリーとオルソラだが、二人に焦りの色は見られない。
 シェリーはなおも楽しそうに、オルソラは何も考えていない感じで口元に笑みを浮かべている。

「あらまあ、どうしましょうシェリーさん。まだとうまさんからプロポーズを受けていないのでございますのに」
「おいこらそこのおばあちゃんシスター! 何とんでもないことを当たり前のように抜かしやがるんですか!」
「オルソラ、あんたは大人しくあいつらに投降しな。こっからは私個人の戦争という名の戦いだ」
「分かりました。とうまさんとの結婚式には必ず呼ぶのでございますよ~」

 オルソラは暢気にもシェリーの言うことを聞き、素直に既に投降している部下達の所へと向かう。
 シェリーはオルソラが離れたのを確認すると、いざという時の為に書いておいた地雷式の魔方陣を発動させ、周囲を吹き飛ばす。

「ちっ! シェリーのバカが! みんな無事か!」
「うん何とか! それより元春、何かでっかいドームみたいなのがあるよ」
「何っ! しまった、分断して叩くつもりか! 取り残されたのは……」

 土御門は仲間の無事を確認するが、ここにいないメンバーが当麻、美琴、浜面、絹旗だとすぐに割り出した。
 壁を叩いて舌打ちをする土御門をよそに、ドームの中ではお互い一触即発の事態に陥っている。

「また上手いこと別れてくれたもんだ。幻想殺しとその女、雑魚キャラ顔、それに人質助けてくれたお邪魔虫とはね」
「まだやる気かよ。それに外には俺達の仲間がいる。すぐに応援に駆けつけるぞ」
「無理だね。瞬間移動を使う奴らも、他の奴らも私の劣化モトハル相手に疲れてるはずさ。それにこの壁は自動修復される。私を倒さない限りはね」

 シェリーの読み通り、外のメンバーは疲れもピーク、一方通行にいたっては能力使用が出来ないほどチョーカーの電力を消費していて助けには入れなかった。
 美琴はシェリーが他の襲撃者とは毛色が違うと確信して、彼女に尋ねる。

「シェリーさん、だっけ。あなたは私と当麻の関係に興味無さそうなんだけど、どうして戦おうとするの?」
「なあに、ただ私は戦い、戦争ってやつがしたいだけさ(オルソラの頼みってのも理由だけどね)」
「それで超どうします? 私達相手に超勝てる算段でもあるんですか?」
「当然さ。見せてやるよ、私の新しいゴーレムを! エリスとモトハルを融合させた傑作をね!」

 そしてシェリーは作り出す、身長3メールほどの巨大なゴーレム、しかもモトハルの姿をしたものを。
 シェリーは巨大なモトハルの肩に乗ると高らかに宣言する。
最近更新されたスレッド
ウィキ募集バナー