小ネタ 大掃除イベント(仮) 4
美琴「ふにゃー」
上条「うぉ!」
零距離からの電撃をもろに受けるはずだった…のだが
電撃が来る前に右手が美琴の額に触れてどうにか防げたのだ。
上条「ふぅ、間一髪だったぞ…」
ん?と目の前をみると、美琴が気を失って倒れていた。
あれだけの電撃を爆発させたのだから無理もないと言えば無理もないのだが…
上条「やれやれ…」
よいっしょ とお姫様だっこをする。
足元が危ないがなんとかベットまで運ぶことができた。
上条「さて、足元だけでもきれいにするか」
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上条「だいぶ片づいたな」
頬の汗を拭う。
もう数十分たつが美琴が目覚めることがない。
おかしいな?と様子をみたら、額から異様な汗があふれている。
呼吸も荒い。額に手をあててみるがかなり熱い。
明らかに風邪をひいている。
上条「おい御坂!?大丈夫か?えっと…体温計、体温計…あったあった」
体温計を耳に当てる。1秒くらいで体温が表示される。
上条「38度…結構高熱だな」
タオルを水で濡らし、額に乗っける。
しばらくすると荒い息がだいぶおさまり、顔色も良くなってきた。
上条「えっと…お粥作らないとな…」