美琴「やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
しかし上条当麻の不幸(?)をなめるでない。
ドカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
当琴「「何!!」」
いきなりドアが吹っ飛んだ。そのふっとばした元凶が…
五和「当麻さん久しぶりです。そして御坂美琴さん…死ねえええええええええええええええええええ!!」
美琴「ア、アンタあの時の!!」
美琴「ア、アンタあの時の!!」
当麻「今の言葉どういうことだ!!説明しろ!!」
こんな時でも自分のことを考えてくれている当麻に、美琴は嬉しかった。
五和「説明しろと言われましても…言葉のとおりです。まあ簡単にいいますと当麻さんを賭けて勝負しろとそこの世間知らずな貧乳中学生に挑戦を挑んでいたんです。」
美琴「ひ、貧乳って!!ちょっとアンタね!!」
当麻「やめとけ美琴、それにお前は胸が小さくても魅力的だぞ。」
美琴「当麻…。」
当麻「美琴…。」
チュッ 二人はこんな時にもかかわらず、二人のキスの時間を楽しんでいた。
もちろん大人のキスで…。
五和「不本意ながら慣れてしまいましたので………そういうことなら当麻さん、あなたも消えてしまえぇぇええええええええええええええ!!!!!!!!!!」
もちろん大人のキスで…。
五和「不本意ながら慣れてしまいましたので………そういうことなら当麻さん、あなたも消えてしまえぇぇええええええええええええええ!!!!!!!!!!」
上条「やめろぉぉおおおおおおおお!!!!!!」
五和の魔術攻撃は上条の右手によって無効化される。がその余波の爆風によって上条の部屋は完膚なきまでに破壊されていく。
五和の魔術攻撃は上条の右手によって無効化される。がその余波の爆風によって上条の部屋は完膚なきまでに破壊されていく。
「「「「「「なんじゃこりゃゃああぁああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」
当然隣の部屋も無事では済まされない。
今のは壁を吹き飛ばされた土御門宅にいた 土御門元春・白雪月夜・白井黒子・青髪ピアス・打ち止め・一方通行の声である。
当然隣の部屋も無事では済まされない。
今のは壁を吹き飛ばされた土御門宅にいた 土御門元春・白雪月夜・白井黒子・青髪ピアス・打ち止め・一方通行の声である。
一方「魔術ってチートすぎじゃねェのかァ!!!???」
土御門「こんな連絡は受けてにゃいにゃー!!!」
白井「おっ、お姉さまぁあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
白雪「うわーっ!!これってすごくない?」
打ち止め「この状況で落ち着いてるあなたの方がすごいよっ!!ってミサカはミサカは突っ込んでみたりっ!!!」
白雪「とりあえず、防壁でも作るかー。とりゃーっ!!!」
土御門「月夜っ!!雪の防壁の頑丈さは知ってるけど五和のはそんなんじゃ無理だーっ!!!」
白雪「じゃあどーすんの?」
土御門「総員退避――――っ!!!!!!!!」
青ピ「白井さんも死にたくなけりゃこっち来いっ!!!!!」そう言って彼は一人残ろうとしていた白井の首根っこを掴む
黒子「おねーさまーーっ!!!!!!!!!」
上条「ぜぇ、ぜぇ、美琴、無事か?」
上条「ぜぇ、ぜぇ、美琴、無事か?」
美琴「ええ、当麻は?」
上条「この右手があっからな。」惚れた女を守るにはもってこいの能力だなと思いつつ彼は言う。
五和「さて、お二人さん。辞世は書けましたか??」もうもうとあがる粉塵の中から五和が現れて言う。
上条「だからおめえもいい加減あきらめろッ!!」
五和「まぁ、あなた方お二人の姿を鑑みるに、形勢逆転は無理ですけど、」やけに饒舌である。天草式が見たらそれだけで失禁しているであろう。
五和「私の純情をもてあそんだアナタにも死んでもらいますっ!!」
当麻「うぎゃあああああああ!!!!!!!!」
その時雷光が走った。正確には美琴のレールガン。
通常人には撃たないそれが五和に向けて正確に打ち放たれた!!
五和「ぐっ、ぎゃあああああああ!!!!!!」
通常人には撃たないそれが五和に向けて正確に打ち放たれた!!
五和「ぐっ、ぎゃあああああああ!!!!!!」
彼女は初速1000メートル/秒の超電磁砲を見事に防いだ。
これだけでもすごい事である。
これだけでもすごい事である。
が、しかし!
生憎コインの持ち合わせがなかった美琴(まあ普通デートに行く時武器を持ってく人はおらんわな。)は手近にあった大きめの金属片(多分五和の攻撃で破壊された電化製品の一部。)重さ約3キロをぶっ放していた。
この重量で初速がコインの時と変わらないというのはすごい事である。まさに「愛は偉大なり」と言ったところであろうか。
ともかく重量があるということはそれだけエネルギーがあるということであり。
結果通常のコインなら無事ですんだはずの五和はまともにふっ飛ばされる結果となった。
結果通常のコインなら無事ですんだはずの五和はまともにふっ飛ばされる結果となった。
当麻「えーーっと。今美琴何飛ばした?」
美琴「分かんないけど……。さすがにまずかったかな?」
当麻「いや、あいつなら問題ねえだろ。」
こちらは上条宅から500メートル離れた地点。
巨大なクレータが開いていた。その爆心地に埋まりこんでいるのは一人の少女。もとい五和。
巨大なクレータが開いていた。その爆心地に埋まりこんでいるのは一人の少女。もとい五和。
敗北を喫した五和だが、その目にあるのは涙ではなく決意。
五和「さすが、当麻さんが選んだ彼女。世間知らずなだけでなく破壊力も桁はずれと来ましたか。」科学と言うもののすごさをかみしめる五和。
五和「でも、あきらめたわけじゃありませんよ。」彼女はムクリと身を起こす。
五和「当麻さん、いつかきっとあなたを後悔させてあげますからっ!!!」うわーおっそろしい決意表明です事。
建宮「おーい、五和ー大丈夫なのよねーーーー??」クレータの淵から声がする。
五和「大丈夫でーす。」
浦上「今からロープ下ろすぞー。それと……」浦上はすまなそうに続ける。
「ロンドンへの帰還命令が出たー!!すまんけどー」いいつつ下がるのは本能的にであろう。
「ロンドンへの帰還命令が出たー!!すまんけどー」いいつつ下がるのは本能的にであろう。
五和「わっかりましたー!」
飲み込み&あきらめ(?)の早い五和にポカンとする五和。彼女は思う。
飲み込み&あきらめ(?)の早い五和にポカンとする五和。彼女は思う。
(今は引きますけど、今度会ったらケチョンケチョンのグチャグチャにしてやりますから。御坂美琴。名前は忘れません。)二人が聞いたらおびえるだろうなあとも思った。
そのころ破壊された上条宅では……
土御門「まあ修理屋呼んだから直るまで晩飯でも食いにでもいくにゃー」
と言う事なので近くのファミレスで夕飯を食べる事になった。
当麻「いやー、俺の方まで払ってくれるなんて助かるよ土御門。やっぱ持つべきものは友達だな!!」
土御門「カミやんには世話になってるからにゃー。日頃のお礼にゃー。」
白雪「日頃って?」
土御門「たいしたことないぜい。」
打ち止め「ミサカはハンバーグ食べるーって決定事項をあなたに伝えてみる!!」
一方通行「なんでンナこというンだよォ。」
打ち止め「だって~あなたとの思い出の味だもの~ってミサカはミサカはあの時の事を思い出してみたり~。」
青ピ「あの時ってなんや~?」
打ち止め「それはね~って痛い!!なにするのってミサカはミサカはあなたに抗議してみたり!!」
一方通行「いったらコロスゾ」
打ち止め「きゃーーあなたがいったらシャレになんない~ってミサカはミサカはあなたを恐れてみる!!」
美琴「黒子、あんたあの青いのとどんな感じになってるの?」
黒子「ど、どんな感じって!!あの殿方とはなんにもありませんの!!」
青ピ「なんの話や~」
黒子「殿方には関係ありませんの!!」バコッ!!
青ピ「なにすんねん!!」
そんなぎゃーぎゃーにぎやかに歩いていく。上条当麻の不幸(?)がまってるのも知らず…。
定員「八名様ですね。それではこちらにどうぞ」
定員「八名様ですね。それではこちらにどうぞ」
そんなこんなでファミレスに着いた8人そんな中、当麻と美琴によく知ってる声がかけられた。
詩菜「あらあら、当麻さん的にはみんなで夜遅くに食事をするのがいいのかしら?」
美鈴「美琴ちゃんたらーこんな夜遅くに上条君と夜のお食事?」
当琴「「なんでお前がここにいるーーーーーーーーーーーーー!!」」
それは二人の母親がいた。
青ピ「ん?こちらのお二人さんカミやんと御坂はんにそっくりやなー。もしかしてお二人の姉さんなんか?ずいぶんベッピンさんやなー。」
黒子「少なくてもお姉様似の方はお母様ですわ…。」
青打雪「「「マジで!!??」」」
美琴「ちなみに言うと、もう一人は当麻のお母さんよ…。」
青一打黒雪「「「「「うそだ!!」」」」」
当麻「何でそこで全員一致!?てか母さん何でここに!?」
当麻「何でそこで全員一致!?てか母さん何でここに!?」
詩菜「いやねぇ、美鈴さんに誘われましてね、そんな理由で許可降りるか心配でしたけどあっさり降りたのよー。ムムム、そちらが美琴さんね。あらら。お母様そっくりで美人ですわぁー。当麻さんにはもったいないくらい。」
白黒一打青土「「「「「「ブッ!!!」」」」」」最後の一文で吹いた。
美鈴「いやだー、美人だなんてぇーっ。詩菜さん御冗談がうまいー。」
土御門「最後の一文スルーかよっ!!??」
青ピ「親公認と来たか……」
美鈴「ンン?間違ってたー?どう見たってバカップルじゃん。」
詩菜「ですよねー。」
上琴「「アンタらに言われたないわっ!!!」」
実際この親たち旦那とのバカップルぶりは伝説となりつつある。
実際この親たち旦那とのバカップルぶりは伝説となりつつある。
美鈴「ムム、息もぴったりと来たかーっ、で美琴ちゃん」そう言うと娘の手を引っ張ってトイレへ。
美鈴「でさー、告白とかできたわけ?奥手な美琴ちゃんじゃあ無理だろうけどー。」
笑いながら言う。んなことできるわけないとでもいうかのように。
笑いながら言う。んなことできるわけないとでもいうかのように。