とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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kinsho_second

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放課後




「ひー!!もう一方通行の野郎!!どこまでプライドがお高いんでせうか!!」


上条はそんな愚痴を言いながら寮に帰って来た。


「おかえり、当麻♪」チュッ 


っと、いきなり軽いキスをされた。その相手とは………


「なんで美琴がここにいるんでせうか!?」


「今日は当麻の家で特訓って、言ったでしょ?」


「じゃなくてどうやって入ってきたんだよ!!」


「どうやってって、合鍵でだけど?」


上条はすっかり忘れていた。


「そういえばお前手は大丈夫か?骨折してたって聞いたけど?」


「ああ、あんな怪我すぐに治してくれたわよ。一日もかからなかったわよ。」


あいかわらずあのカエル医者はすごい腕である。


「そんなことより特訓するわよ!!」


「俺の家ではやめてくださいお願いしますよ!!」


「当麻の家ではさすがにしないわよ。近くの川原で特訓よ!!」


「不幸だ…。」





同時刻。とある高校の学生寮で。


「「「なんで月夜(テメエ(黒子はん))がここに!?」」」


「「「特訓だよー(ですとミサカは打ち止めの指示通りに行動します。(ですの。))。」」」


「「「どこで?」」」


「「「河原で(ですとミサカは告げます(ですの。)。)。」」」


かくして8人が交流?練習?……


ともかく試合、もしくは殺し合いを始める時。


4バカップルのハワイへの挑戦が始まる。



そして河原で………



「「「「「「「「なんでお前がここにいる(んや)(ですの)(と、ミサカは返答を求めます)?」」」」」」」」


「「「「「「「「いや、大会の特訓だけど(や)(ですの)(と、ミサカは返答します。)」」」」」」」」


                 ~男子軍の会話~


「お前らも大変だな…」
「まったくだァ…」
「ほんとだにゃー…」
「最近カミやんの不幸が乗り移った気がするんやけど…」


                 ~女子軍の会話~


「アンタ達も大会出んの?」
「そうなんですの…しかしまたお姉様のそっくりさんにおあいできましたわ☆☆☆☆☆☆☆!!」
「なんだこの女きもい…と、ミサカは返答します。」
「うわぉ!!ほんとそっくり!!」
                 ~男子軍の会話2~
「「「「で、何すん(ン)の(にゃー)(や)?」」」」


                 ~女子軍の会話2~
「「「「いい具合に集まったし(りましたし)…練習試合はどう(でしょう)?(とミサカは提案します。)」」」」


「にゃーっ!!!それだけは!!」


「そこの二人がいる時点で死亡確定やがな!!」


「なにくっちゃべってンだァ?」


「サッサとしようぜ★」


一方通行と上条はノリノリである。
昼間は自重して誰もふっ飛ばさなかったため消化不良をおこしてるようだ。


それを知ってるあとの二人は上一の目がキランと輝くのを見て、


「「不幸や(にゃ)ーっ!!」」
特訓は結論から言うと上琴vs一妹組の独壇場となった。


開始早々 
土御門は吹っ飛ばされて
「にゃーっ!!」


ザッポーン&ドンブラコ。


土御門を助けるために白雪は躊躇いなく飛びこんだ。


それを見て不用意に「羨ましいわぁ♪」と言った青ピは他の5人に素手×2(ベクトル操作した者一名と純粋な素手一名)と電撃×2を喰らい、とどめに高度10メートルへテレポートさせられて
「ぎゃーっ!!!」


ボスッ


と河川敷に突き刺さり。(突き刺さるような柔らかい所に落ちる所が黒子の愛情?)


白井は特訓そっちのけでフィアンセを再度テレポートして地面から抜き取ってまた飛ばし。
「やめてーっ!30飛び30ズボはゴメンやーっ!!」


「ならコレ(釘)を体内へテレポートさせましょうか?」


「死以外の選択肢をくれーっ!!!」


馬鹿二人とその連れが排除されたところで。


「「さァって、昼間の続きを始めましょうかァ最弱(最強)!!!」」


「「昼間の続きって何(ですかとミサカは質問します)。」」


「「このクソったれが人を旗男呼ばわりしたんだよ(放置プレイ好き呼ばわりしたンだよ)!」」


「「実際そうじゃん。(です。とミサカは即答します。)」」


「「ちげえよ!(違うっつってンだろ!)」」


「俺は美琴意外に気はねえよ!!」


「またかこの最弱ノロケ野郎!!」


「うっせえ最強ロリコン放置プレイ好き野郎!!」


「「セットで言いやがったな(ァ)このクソボケ野郎!!」」なんだかんだ言って息ピッタリ。さらに息ピッタリ罵倒対決は続く。


「「誰がクソボケ野郎だ(ってンだよ)!!??」」


「「…………二人とも恥ずかしいからやめて(下さいとミサカは発言します。)」」


この発言はあまりよろしくない決断を男二人にさせた。


「「じゃあ(ァ)、戦って決めますか(ァ)!!??」」


「「上等だ(ァ)クソッタレ!!」」


「「ってわけで行くぞ美琴(10032号)!!」」


「「………行くしかなさそうね(選択肢はなさそうですね。とミサカは諦めます。)」」


殺る気十分の男と
振り回される女達。


戦いは佳境である。


プルルルル……



「まったく、いい所ですのに。……なんだ初春ですか。」ウンザリした顔で電話を取る少女。


「こちら白井。初春、用件は手短に。いまとりこんでますの。」


「そっ、それどころじゃないですよ白井さん!!高位能力者同士の戦闘が起こっているみたいなんですっ!!」


「なんですって!?」気が付かずに慌てる白井。


だが。


「とある高校の茜川という通報者によれば余波を喰らった2名が下流に流され、4名が戦闘を続行中。中には電気系の能力者がいるらしく、多くの監視カメラが機能してません!!現在生きてるカメラを捜している所ですっ!!!それから……」


あー、自分たちの事かな。と黒子は隣で犬神家をしている関西人を見る。
(この間泊まらせていただいた折、友人の茜川とか言ってませんでしたっけ?)


初春は続ける
「……それから、…よく分かんないですが……その中間地点でSMプレイをしているカップルがいると……」


「誰に向かって言ってるんですの!!!???」あとで茜川の住所を青ピから聞き出そうと思いつつ白井は怒鳴る。


「何で白井さんがキレてるんですか!?…あっ、今カメラの映像が入りましたっ!!…って!!」


電話の向こうで初春が息をのむ気配がした。


そして、


「白井さんってそういう趣味があったんですか……。」


直後。


花飾りの少女が電話向こうからのありえない音声で気絶したのは言うまでもない。


「おい最強!!お前の力はこんなもんか!!」


「うっせェ!!テメェこそウナウナ避けてんじゃねェ!!」


一方通行は風のベクトルを操り上条を攻撃(本気の本気で)していたが上条はその攻撃を避けていた。
上条は見えない魔術の攻撃に慣れてる為なんとか避けることができた。


「ちょっと!!私はどうすんのよ!!」砂鉄でなんとか耐えてる美琴が言う。


「俺に考えがある!!」
上条が考えを伝えようとした時に声が聞こえた。
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