上琴は街中を走っていた。
「まさか私達が当麻の寮にいるって気づかれるとはね」
「土御門が裏切ったからな。あいつはスパイ活動なんてしてるから
俺達が学生寮にいるなんてお見通しだったんだろうな」
俺達が学生寮にいるなんてお見通しだったんだろうな」
「パジャマ置いてきたけど大丈夫かしら?」
「相当まずいと思う。
猛ダッシュしてたからよく分かんかったが
俺と同じ制服着てる奴が寮に向かって走って行ったから
少なからず俺の部屋に侵入するだろう。そんで吹寄の所に通報、確実にアウトだ」
猛ダッシュしてたからよく分かんかったが
俺と同じ制服着てる奴が寮に向かって走って行ったから
少なからず俺の部屋に侵入するだろう。そんで吹寄の所に通報、確実にアウトだ」
「他のみんなはどうなったかしら…」
~土御門~
「よくも」ズボッ 「お姉さまを」ドスッ 「裏切って」 ゴンッ
「下さいましたわねええええ!!!」
土御門は青ピの時と同じく、白井によって河原に連続ダイブ中。
ただし、今回は柔らかいところを選んでやっていない。
「何とか逃げ切れたな・・・」
「取り敢えず誰も追い掛けて来ないわね…。」
2人が何処に逃げ込んだかと言うと………
事もあろうに……
ラブホである。
「で、このあとどうすんの?」「ん?あいつらが諦めるまで待って…」
「そうじゃなくて////」 「???」
「ここに連れ込んでさ…その…」 「いやっ!!ここしかまけそうなところがなくてですね!!上条さんは一度言ったことを撤回するような人間ではないですよ!!」
さて、このあとどうなるか?
上条はとある選択肢を選んだ。
「美琴」
「な、何よ!?」上条が真剣な目をするため驚いてしまう美琴。
「俺が責任を取れるようになったら迷わずお前の所に行くから。それまで待っててくれ。」
「分かった。それまでこれで我慢する…」チュッ
2人は大人のキスをした。