マルクの悪夢(サブイベント)
イベント開始
機械仕掛けの大彗星、ノヴァ。
星を繋いだ時に現れ、願いをたった一つだけ叶えるとされている、奇跡の星。
その力を悪用され、今はガラクタばかりとなった、鉄くずの星。
星を繋いだ時に現れ、願いをたった一つだけ叶えるとされている、奇跡の星。
その力を悪用され、今はガラクタばかりとなった、鉄くずの星。
――しかし。ミッドナイトがばらまいた悪夢は、ここにまで伝染していた。
かつてこの惑星を利用し、ポップスターを我が物にしようとした魔法使い。
カービィが倒し、ノヴァもろとも爆発したはずの少年――マルクに。
かつてこの惑星を利用し、ポップスターを我が物にしようとした魔法使い。
カービィが倒し、ノヴァもろとも爆発したはずの少年――マルクに。
彼の悪夢は、極彩色の狂気と混沌、そして哀の感情を孕んだ、謎だらけの迷宮だった。
1:カービィがいない状態で向かう
スターロッドのカケラを探すうち、マルクの悪夢へと迷い込んだデデデやメタナイト一行。
やがて夢の最奥で、主であるマルクと出会う。が、しかし。
「なァに? きみタチ? アソビにきてくれたノ? うれしいナ……アハハハハハハッ!! サア、アソボウヨ!!」
カービィにぶっとばされたショックか、あるいは悪夢の影響か。
マルクは、既に狂ってしまっていた。
禍々しい虹色の翼を広げ、皆に襲い掛かるマルク。
全力で戦わなければ此方が殺される。そう思うほどの猛撃が迫ってきた。
やがて夢の最奥で、主であるマルクと出会う。が、しかし。
「なァに? きみタチ? アソビにきてくれたノ? うれしいナ……アハハハハハハッ!! サア、アソボウヨ!!」
カービィにぶっとばされたショックか、あるいは悪夢の影響か。
マルクは、既に狂ってしまっていた。
禍々しい虹色の翼を広げ、皆に襲い掛かるマルク。
全力で戦わなければ此方が殺される。そう思うほどの猛撃が迫ってきた。
辛くもマルクを倒したメンバー。
力を本当に使い果たしたのか、まるで粒子のように消えてしまうマルク。
後に落ちていたのはスターロッドのカケラではなく、彼の被っていた帽子だけだった。
後味の悪い、いやな気分を抱えたまま、パーティは別の星へと旅立っていった……
力を本当に使い果たしたのか、まるで粒子のように消えてしまうマルク。
後に落ちていたのはスターロッドのカケラではなく、彼の被っていた帽子だけだった。
後味の悪い、いやな気分を抱えたまま、パーティは別の星へと旅立っていった……
2:カービィと仲間で向かう
目覚めさせたカービィと共に、一行はノヴァの残骸、そしてマルクの悪夢の中へと侵入した。
「カービィ……カービィなのサ!? ボクに会いに来てくれたのかい! 嬉しいなあ!! ねえねえボクとアソボウよ!!」
そう言って狂喜乱舞するマルク。しかし、その背後にいる仲間たちを見つけた途端、その形相が一変した。
「……ダレ? カービィ。ソイツらは、ナニ? カービィ、キミのトモダチはボクだろ? ボクだけでいいだろ?
なあ、なんでそんなヤツらといっしょにいるんだヨ。なんデダヨ。カービィは、ボクダケのモノなのニ……ボクダケノカービィ……!!」
カービィへの愛憎、そして仲間への嫉妬が爆発したマルクは、更に狂気に満ちた姿、マルクソウルへと姿を変えた。
「カービィハ、ボクダケトアソブンダ!!!」
「カービィ……カービィなのサ!? ボクに会いに来てくれたのかい! 嬉しいなあ!! ねえねえボクとアソボウよ!!」
そう言って狂喜乱舞するマルク。しかし、その背後にいる仲間たちを見つけた途端、その形相が一変した。
「……ダレ? カービィ。ソイツらは、ナニ? カービィ、キミのトモダチはボクだろ? ボクだけでいいだろ?
なあ、なんでそんなヤツらといっしょにいるんだヨ。なんデダヨ。カービィは、ボクダケのモノなのニ……ボクダケノカービィ……!!」
カービィへの愛憎、そして仲間への嫉妬が爆発したマルクは、更に狂気に満ちた姿、マルクソウルへと姿を変えた。
「カービィハ、ボクダケトアソブンダ!!!」
3:カービィだけで向かう
「一人で向かう? 大丈夫なのか。この先には何があるか分からないぞ」
仲間にそう言われたが、カービィは頷き、一人でマルクの夢へと入っていった。
夢の奥底で狂喜するマルクに誘われるカービィ。しかしカービィは、マルクの夢を覚まそうとする。
「イヤだ、ボクはずっとここにいる。ここにいてずっとカービィとあそぶのサ、カービィダケト……!!」
「ずっと、ずっといっしょなのサ、カービィ!!」
愛憎と独占欲が暴走し、マルクはマルクソウルへと姿を変えた。
カービィも肉体言語を用い、マルクの心に向き合った。
仲間にそう言われたが、カービィは頷き、一人でマルクの夢へと入っていった。
夢の奥底で狂喜するマルクに誘われるカービィ。しかしカービィは、マルクの夢を覚まそうとする。
「イヤだ、ボクはずっとここにいる。ここにいてずっとカービィとあそぶのサ、カービィダケト……!!」
「ずっと、ずっといっしょなのサ、カービィ!!」
愛憎と独占欲が暴走し、マルクはマルクソウルへと姿を変えた。
カービィも肉体言語を用い、マルクの心に向き合った。
やがて、カービィの前に倒れるマルク。
カービィは静かにマルクを諭した。
やはり好きな人、トモダチになりたかった奴の言葉はよく聞くのか、マルクから、すうっと狂気が抜け落ちていった。
カービィは静かにマルクを諭した。
やはり好きな人、トモダチになりたかった奴の言葉はよく聞くのか、マルクから、すうっと狂気が抜け落ちていった。
やがて目が覚めたマルクは、カービィの仲間、トモダチとなった。共に、ミッドナイトを倒す為に……
ちなみにマルクの強い順番は2→1→3くらいのイメージ
ヤンデレになったが反省はしている
ヤンデレになったが反省はしている