等々力 孝


遊戯王ZEXALの登場人物の1人。読みは「とどろき たかし」。
主人公・九十九遊馬の前の席のクラスメートであり、クラスの学級委員長*1でもある。
水色の髪と、どことなくインセクター羽蛾を思わせるおかっぱ頭が外見の特徴。
「とどのつまり」が口癖で、丁寧な口調に混ぜて頻繁に使用する。
視聴者からの呼称は「委員長」、「トド」「トド野郎」(「とどのつまり」に由来)。


以上は漫画版ゼアルにおける彼の紹介である。
ちなみにアニメ版にも一応登場している。紹介は以下の通り

遊戯王ZEXALの登場人物の1人。読みは「とどろき たかし」(cv.村田 大志)
「論理的に説明できない事は大嫌い」な性格であり、ナンバーズクラブに参入したのもその性格故であった。

漫画版と同様、遊馬がシャークに勝利した次話の第3話で初登場し、遊馬とデュエルする。
『バグマンX』(攻撃力0)の攻撃で遊馬に勝利した。

その回で発生したコンピューターウィルス事件の犯人かと遊馬達に疑われるが、それは真犯人の罠。

そして事件が解決した後の第五話で、なんとOPの仲良し登校シーンに追加される。
OPの前半に遊馬の登校シーンがあり、第四話までは遊馬・小鳥・鉄男の三人だけだったのだが、第五話でまさかの映像変更。そのシーンに委員長が追加されたのである。
番組始まって初の映像変更だったこと、仲良し遊馬組が増えたことにより多くの視聴者が驚愕し感激した。










そして、ここが委員長の最盛期だった。










その回のBパート、遊馬はある人物の陰謀により、悪質ないたずらをしたとして陥れられてしまう。
全く身に覚えがない遊馬だが、委員長達クラスメートには遊馬がいたずらをしている写真が届いていたのである。
弁解する遊馬に委員長は、

「遊馬君、あなたとは絶交です。さあ皆さん、行きましょう。遊馬君なんかに関わるとロクなことがないですからね」

なんと遊馬のことを信じようとしないどころか、クラスメート皆を扇動し遊馬をハブりはじめたのである。

写真は合成で作られた捏造写真だった。
先のウィルス事件で委員長がコンピューター関連に強いことは判明していたので、彼は写真が合成である可能性も考慮できたはず。だがその可能性に至らなかったのは、遊馬の人格を全く信頼していなかった事を意味する・・・まぁあながち間違ってもいないよ(ry
まだ中学生なのだから仕方がない、と言えるかもしれないが、あの年頃でクラスでハブられるのはイジメに近く、かなりの大惨事である。



この回は、『ウィルス事件の犯人にされかけて遊馬に救われた回の翌週』であり、『委員長がOPに追加された回』である。委員長ェ…

遊馬に同情し、率先してハブった委員長を「謝罪しろ」と非難しする視聴者が続出したものの、その次の回、遊馬の疑惑はなんとか晴れるが、委員長の登場はなかった……つまり謝罪ナシ。

視聴者は不満を抱えたが、次の出番では遊馬に謝罪してくれる筈……

そして、第十話冒頭にて、久々に委員長が登場。
彼は開口一番、

「遊馬君、ちょっとデッキを見せて下さい」

と言い、半ば強引に遊馬のデッキを確認した。
中にNo.カードがないことに気づくと、

「とどのつまり、No.のカードがないという事は、遊馬君はへっぽこデュエリストですね」

なん…だと……?(まあ、間違ってはいないが)

そう、トド委員長は謝罪をするどころか、遊馬のデッキを強引に見たうえにケチをつけたのである。
しかも、「とどのつまり、遊馬君が今まで勝っていたのはデュエルの幽霊のおかげなんですね」、「とどのつまり、遊馬君のデュエルはNo.頼みなんですね!」と追い打ち*2

その次の回では、「とどのつまり、遊馬君にはプライドがないってことなんですね」

これらの発言により、視聴者の委員長株はさらに暴落。
「そういえばウィルス事件の時に、ウィルスによる被害を心配するよりも自分が犯人にされないかと保身優先だった」
「遊馬を臥竜鳳雛と呼び応援したのも、遊馬が負けたら自分が事件の犯人に仕立て上げられてしまうため」
などとも言われてしまっている


このあたりから、「トドはこんな役回りのキャラ設定なんだな」と一部の視聴者に認識されはじめる。
たしかに、過去のシリーズには優等生キャラだったのがだんだん出番が少なくなっていき最後には失踪した三沢というキャラも存在する。
そんな遊戯王ワールドを「とどのつまり」という口癖だけで生き残るのは難しいため、イヤミキャラにシフトしたのかもしれない。
また、彼の発言をストーリー進行のきっかけにできる便利キャラとして脚本が捉えている可能性もある……その場合脚本の技術面での低さに問題がある訳だが・・・。


大体の視聴者には暴言キャラとして定着しており、一部からは「トドはもう出てくんな」「次回の委員長からどんな暴言が飛び出すか逆に楽しみだ」「委員長は悪、それも自分で悪だと気づいていない最もドス黒い悪」などと言われたり、「とどのつまり、〇〇〇ですね!」と罵倒されることが大半である・・・・・・え、それ以上に嫌われてる奴がいる?ああコイツらは別格だから。


またWDC編にて盛大に死亡フラグを建て、のファンサービスを受けて意識不明にされた。

●委員長の発言

「や~っぱり、勉強のできない遊馬君が、僕に勝てるはずないんですね~え
とどのつまり、馬鹿じゃデュエルには勝てないってことです。」

「絶対に勝ってよ~、でないと僕が犯人にされちゃう~」

「うあ~、マズいですよ~! いくら利用されたとはいえ、ウィルス爆弾を起動させてしまったのは僕! とどのつまり、僕も犯人にされちゃう~!」

「遊馬君! 君があんな人とは思いませんでしたよ!」



コメント欄

  • こいつとウラは本当にいらんかった。監督は女キャラプッシュに夢中だったみたいだし誰得の極みだわ -- 名無しさん (2018-10-20 07:15:11)
  • こいつがⅣに潰された時は多くの視聴者がガッツポーズしたかもしれん -- 名無しさん (2021-03-01 10:45:15)
  • ちゃんとフォロー入れないとこいつみたいなヘイトキャラが出来上がるんやなってしかも別に居なくてもいい画面に映らなくてもいい空気キャラだから最悪 ポケモン最新作のボタンかよ -- 名無しさん (2024-08-14 12:20:38)
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最終更新:2024年08月14日 12:20
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*1 セカンドシーズンからは遊馬にそのポジションを奪われており、苦悩するシーンがあった。ちなみに遊馬によるかっとビング洗脳によって悩みは解決したようである。何かがオカシイ気がするが、ストリーの酷さに定評のあるゼアルでは些細な事である。

*2 しかし、この発言の後から遊馬はホープレイワンキル戦術に移行した為、先見性はあると言える