(歌詞は著作権に触れるため省略)
アーティスト:大塚愛
レベル:1
レベル:1
作詞・作曲:愛
編曲:愛×Ikoman
編曲:愛×Ikoman
歌唱範囲:1番サビ(行きたいよ〜)
地声最低音:mid2A(ところへ)
地声最高音:hiC(行きたいよ)※共に頻出
地声最高音:hiC(行きたいよ)※共に頻出
社会現象を巻き起こした2005年放送のTBS系ドラマ『花より男子』の挿入歌として使われたことでも知られる名曲。
大塚氏の楽曲の中では「さくらんぼ」に次ぐヒット作となっており、本家鬼レンチャンでも黎明期であるパイロット版第2回という早い段階から登場している。
大塚氏の楽曲の中では「さくらんぼ」に次ぐヒット作となっており、本家鬼レンチャンでも黎明期であるパイロット版第2回という早い段階から登場している。
いきなり現れる「行きたいよ」の最高音hiCからの降下には注意。また、その後すぐに現れる「ところへ」の最低音mid2Aにも気を付けたい。この最低音は計3回登場しており、1つもPOINTにはなっていないものの失敗の可能性も十分考えられる箇所なので警戒しておこう。低音関係では「今すぐ かけだして」や「怖くても大丈夫」も若干掴みづらいものになっており、しっかり音程バーを意識しないとズレやすい。
このように低音の難所が多いので、ハイトーンを魅せたい人よりも深みのある声で染みさせたい人とモノマネが上手い人に向いている楽曲と言えよう。
このように低音の難所が多いので、ハイトーンを魅せたい人よりも深みのある声で染みさせたい人
低音も厄介だが、それ以上にこの楽曲で最も重視すべきところは、その音をどこまで伸ばすか、どこで切るかを把握する点だろう。
特に「今もずっと ここにあるんだよ」や「きれいな空だったから」は原曲を何度も聴いて正確な歌い方をマスターしていないと躓きやすく、そこまで複雑ではないにしろイメージとしては「襟裳岬」や「秋桜」に近い難しさがあるかもしれない。
特に「今もずっと ここにあるんだよ」や「きれいな空だったから」は原曲を何度も聴いて正確な歌い方をマスターしていないと躓きやすく、そこまで複雑ではないにしろイメージとしては「襟裳岬」や「秋桜」に近い難しさがあるかもしれない。
しかし、全体的に緩やかな波のような音程バーとなっており、女性曲にしては低めである音程さえモノにできればそこまで苦戦はしないだろう。この曲をクリアして是非とも鬼レンチャンの花火を咲かせてほしい。
現状では歌唱部分が1番サビだけなためこのようにレベル1で妥当な楽曲となっているが、もしも今後の放送でBメロ(会えなくても‒)が追加された場合は、同じ音程を保たせる技術とそこからの高音へのジャンプが求められるようになり難易度がそこそこ上がる。
また、ラスサビが採用された場合はサビ部分のキーが1音上がり、最高音は「BLUE BIRD(Lv.4)」や同レベルの「翼の折れたエンジェル」と同じhiC♯となる。
ラスサビ手前のBメロ詞を含めさせられること、前述の「襟裳岬」的な難所が増加すること、ラストのロングトーンがかなり長めであることを考えると、これが実現した場合は昇格の可能性もかなり高いだろう。
ラスサビ手前のBメロ詞を含めさせられること、前述の「襟裳岬」的な難所が増加すること、ラストのロングトーンがかなり長めであることを考えると、これが実現した場合は昇格の可能性もかなり高いだろう。
とは書いたものの、FNS27時間テレビで約2年半ぶりに挑戦された際にも歌唱部分の変更はなかったため、今後も今の1番サビのみの状態は変わらないと思われる。
泣きたいよ 届かない想いを この空に…。