08年3月11日 Yの2回目の審判記事

恐喝未遂の少年、保護観察処分に 神戸家裁審判 /兵庫県2008/03/11, 朝日新聞 朝刊, 24ページ

 神戸市須磨区の私立高校で昨年7月に飛び降り自殺した3年の男子生徒(当時18)が元同級生から現金を要求されていた
事件で、逮捕された少年4人(退学)のうち、恐喝未遂の非行事実で神戸家裁に送致され、試験観察になっていた少年(18)
=神戸市西区=の審判が10日、同家裁で再開された。三宅知三郎裁判官は少年の保護観察処分を決めた。これで少年4人の
処分がすべて決まった。
 この事件では、少年4人のうち1人が中等少年院送致、今回の少年を含めた3人が保護観察処分となった。


神戸・高3自殺:元生徒を保護観察処分に2008/03/11, 毎日新聞 夕刊, 8ページ

 神戸市須磨区の私立高3年生(当時18歳)のいじめ自殺事件で、神戸家裁は10日、恐喝未遂の非行事実で昨年10月
15日に送致された元同高生徒の少年(18)=12月6日付で退学処分=の保護観察処分を決定した。送致された4人の
審判はすべて終わり、1人が中等少年院送致、3人が保護観察処分となった。
 決定によると、少年は同級生2人と共謀。昨年6月に携帯電話のメールで、金を払うよう被害生徒を脅した。被害生徒は
7月3日、飛び降り自殺した。三宅知三郎裁判官は「自己の課題に気づくなど少年なりに本件を振り返る努力をした」と判
断した。


神戸・高3自殺事件 元同級生を保護観察2008/03/11, 東京読売新聞 朝刊, 34ページ

 神戸市須磨区の私立高校で、昨年7月に自殺した同高3年の男子生徒(当時18歳)が同級生らから金を要求された事件
で、恐喝未遂の非行事実で送致され、試験観察処分を受けていた同級生だった少年(18)(退学)の少年審判が10日、
神戸家裁であり、三宅知三郎裁判官は少年を保護観察処分とした。同家裁はこれまでに1人を中等少年院送致の保護処分に、
2人を保護観察処分としており、全員の処分が決定した。


神戸いじめ自殺 4人目保護観察2008/03/11, 産経新聞 大阪朝刊, 28ページ

 神戸市須磨区の私立高校で昨年7月、飛び降り自殺した同校3年の男子生徒=当時(18)=が同級生から金品を要求さ
れていた事件で、恐喝未遂の非行事実で家裁送致された少年(18)の審判が10日、神戸家裁であり、三宅知三郎裁判官
は保護観察処分とする決定をした。
 決定理由で三宅裁判官は「専門家による継続的な指導の下で更生をはかることが相当」とした。この事件で逮捕された少
年4人=いずれも退学=のうち、1人は中等少年院送致、2人は保護観察処分がすでに言い渡されている。
 4人が通っていた高校では4人の処分決定を受け、「厳粛に受け止め、再発防止に向け努力している」とコメントした。

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最終更新:2008年03月17日 22:45
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