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2009年11月02日 締 切 新聞論評 学籍番号1814082 氏名 貞光祐花
1.新聞情報
2.要約
小田急電鉄グループは食品リサイクル研修を拡充する。これまで研修の対象は小田急本体の車掌などだったが、店長やバイヤーに広げた。小田急グループのスーパーは自社のリサイクル肥料で育てた豚を目玉商品としている。(102字)
3.論評
小田急グループのスーパーは、自社でリサイクルした肥料を使って育てた豚を商品として売り出すという、循環システムを構築している。このシステムは環境配慮に繋がることはもちろん、自社のためにもなるだろう。更に目玉商品として店頭に置くことで、お客の目にも止まるだけでなく購入してもらいやすいのではなかろうか。また、エコに力を入れているという企業イメージのアピールにもなる。
この記事を見て持った疑問は、何故これまで行ってきた研修が車掌などを対象としていたのかということである。食品を扱うのはスーパーで働く者である。やはり直接食品に関わり、商品を販売する立場の者が研修を受けなければお客さんから聞かれた時に詳しく説明も出来ない。消費者に近い立場の者こそ、研修を受ける立場にあることに今更気づいたのだろうか。食品リサイクルに関する研修を行ってきた姿勢は買うが、この拡充は当然の動きと思われる。(390字)
4.コメント
2009年11月02日 締 切 新聞論評 学籍番号1814082 氏名 貞光祐花
1.新聞情報
- 見出し:食品リサイクル研修 グループ社員に拡充
- 発行日:2009年11月02日
- 新聞社:日本経済新聞(日刊)
- 面数:11面
2.要約
小田急電鉄グループは食品リサイクル研修を拡充する。これまで研修の対象は小田急本体の車掌などだったが、店長やバイヤーに広げた。小田急グループのスーパーは自社のリサイクル肥料で育てた豚を目玉商品としている。(102字)
3.論評
小田急グループのスーパーは、自社でリサイクルした肥料を使って育てた豚を商品として売り出すという、循環システムを構築している。このシステムは環境配慮に繋がることはもちろん、自社のためにもなるだろう。更に目玉商品として店頭に置くことで、お客の目にも止まるだけでなく購入してもらいやすいのではなかろうか。また、エコに力を入れているという企業イメージのアピールにもなる。
この記事を見て持った疑問は、何故これまで行ってきた研修が車掌などを対象としていたのかということである。食品を扱うのはスーパーで働く者である。やはり直接食品に関わり、商品を販売する立場の者が研修を受けなければお客さんから聞かれた時に詳しく説明も出来ない。消費者に近い立場の者こそ、研修を受ける立場にあることに今更気づいたのだろうか。食品リサイクルに関する研修を行ってきた姿勢は買うが、この拡充は当然の動きと思われる。(390字)
4.コメント