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2009年12月07日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814037 氏名 [[梶原啓史]
1.新聞情報:
2.要約:
日本郵政は持ち株会社に続き、ゆうちょ銀行など傘下の子会社の経営陣を入れ替えた。官から民へと資金の流れを変える郵政民営化は、再び「官業化」へ逆走し始めている。(78文字)
3.論評:
この記事を読んだ時とてもショックだった。小泉さんが郵政を民営化したことは良いことだと思っていたのに「暗黙の政府保証」がつくようでは完全に民営化されているとは言えない。これでは、民間の銀行や生命保険会社と対等な競争条件での競争などできはしない。家計から吸い上げた郵貯資金が「政府の財布」として官の意向で事業金融に使われるような仕組みでは、経済は活性化しない。郵政の新事業が天下り官僚の受け皿を生むようなら、まさに元のもくあみである。(215文字)
4.コメント
2009年12月07日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814037 氏名 [[梶原啓史]
1.新聞情報:
- 見出し:郵政が再び「政府の財布」となる危険(社説)
- 新聞名:日本経済新聞 朝刊
- 発行日:2009年12月3日
- 面数:2面
2.要約:
日本郵政は持ち株会社に続き、ゆうちょ銀行など傘下の子会社の経営陣を入れ替えた。官から民へと資金の流れを変える郵政民営化は、再び「官業化」へ逆走し始めている。(78文字)
3.論評:
この記事を読んだ時とてもショックだった。小泉さんが郵政を民営化したことは良いことだと思っていたのに「暗黙の政府保証」がつくようでは完全に民営化されているとは言えない。これでは、民間の銀行や生命保険会社と対等な競争条件での競争などできはしない。家計から吸い上げた郵貯資金が「政府の財布」として官の意向で事業金融に使われるような仕組みでは、経済は活性化しない。郵政の新事業が天下り官僚の受け皿を生むようなら、まさに元のもくあみである。(215文字)
4.コメント