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2010年5月17日 締 切 新聞論評 学籍番号 200914029 氏名 平中隆義
1.新聞情報:
2.要約:
トヨタ自動車が11日発表した2010年3月期の連結決算(米国会計基準)は最終損益が2094億円の黒字だった。原価改善や固定費削減が奏功し、2期ぶりの最終黒字に転換した。(77字)
3.論評:
前述で述べたとおり、2010年3月期の連結決算は最終損益が2094億円の黒字(前の期は4369億円の赤字)になった。11年3月期は販売台数の増加やコスト削減の継続により、純利益は前期比48%増の3100億円を見込む。
前期の売上高は18兆9509億円と前の期に比べ8%減少し、販売台数は4%減の723万台。エコカー減税や新車購入補助金など政府の購入支援策を追い風に国内販売は増加したが、アジアを除く海外販売が減少した。
販売台数減や円高の影響をコスト削減で補い、営業損益は1475億円の黒字(前の期は4610億円の赤字)となった。配当は55円減の年45円とする。11年3月期の連結業績は売上高が前期比1%増の19兆2000億円となる見通し。販売台数は1%増の729万台を計画している。 (305字)
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2010年5月17日 締 切 新聞論評 学籍番号 200914029 氏名 平中隆義
1.新聞情報:
- 見出し:「トヨタ最終黒字黒字2094億円 前期、コスト削減が効果 」
- 新聞名:日本経済新聞 朝刊
- 発行日:2010年5月12日
- 面数:1面
2.要約:
トヨタ自動車が11日発表した2010年3月期の連結決算(米国会計基準)は最終損益が2094億円の黒字だった。原価改善や固定費削減が奏功し、2期ぶりの最終黒字に転換した。(77字)
3.論評:
前述で述べたとおり、2010年3月期の連結決算は最終損益が2094億円の黒字(前の期は4369億円の赤字)になった。11年3月期は販売台数の増加やコスト削減の継続により、純利益は前期比48%増の3100億円を見込む。
前期の売上高は18兆9509億円と前の期に比べ8%減少し、販売台数は4%減の723万台。エコカー減税や新車購入補助金など政府の購入支援策を追い風に国内販売は増加したが、アジアを除く海外販売が減少した。
販売台数減や円高の影響をコスト削減で補い、営業損益は1475億円の黒字(前の期は4610億円の赤字)となった。配当は55円減の年45円とする。11年3月期の連結業績は売上高が前期比1%増の19兆2000億円となる見通し。販売台数は1%増の729万台を計画している。 (305字)
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