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2010年8月9日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814065 氏名 沖野真大
1.新聞情報:
2.要約:
広島、長崎への原爆投下から65年の夏を迎えた。今年の広島の平和記念式典には、米国、英国、フランスの代表が初めて参加する。国際社会が結束し、核軍縮に取り組んでいこうという環境は整いつつある。(94字)
3.論評:
原爆投下から65年目の平和記念式典には、ついに核保有国の代表が出席することとなった。依然として広島、長崎市民と保有国との間には大きな認識のずれが存在するが、まずは核で多くの人が死んだという事実を広めていく一つのきっかけにはなるはずだ。今現在地球上には2万発以上もの核弾頭があるというが、核軍縮の機運が高まりつつある中で、核弾頭は未だ北朝鮮などの国によって開発され続けている。核弾頭の処理には、製造以上のコストがかかる。核兵器はもう使われることがあってはならないものであるため、核開発の阻止は至上命題だ。無論、世界唯一の被爆国である日本は、核軍縮の流れを先頭にたって盛り上げていくべき存在だ。これから2,3年程度で解決する問題ではないが、1年ごとに少しずつでも意味のある、成果のある外交を期待したい。(348字)
2010年8月9日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814065 氏名 沖野真大
1.新聞情報:
- 見出し:広島・長崎の発信力生かし核軍縮加速を
- 新聞名:日本経済新聞
- 発行日:2010年8月06日
- 面数:2面
2.要約:
広島、長崎への原爆投下から65年の夏を迎えた。今年の広島の平和記念式典には、米国、英国、フランスの代表が初めて参加する。国際社会が結束し、核軍縮に取り組んでいこうという環境は整いつつある。(94字)
3.論評:
原爆投下から65年目の平和記念式典には、ついに核保有国の代表が出席することとなった。依然として広島、長崎市民と保有国との間には大きな認識のずれが存在するが、まずは核で多くの人が死んだという事実を広めていく一つのきっかけにはなるはずだ。今現在地球上には2万発以上もの核弾頭があるというが、核軍縮の機運が高まりつつある中で、核弾頭は未だ北朝鮮などの国によって開発され続けている。核弾頭の処理には、製造以上のコストがかかる。核兵器はもう使われることがあってはならないものであるため、核開発の阻止は至上命題だ。無論、世界唯一の被爆国である日本は、核軍縮の流れを先頭にたって盛り上げていくべき存在だ。これから2,3年程度で解決する問題ではないが、1年ごとに少しずつでも意味のある、成果のある外交を期待したい。(348字)